城所あゆねのグランパスタイム

先制されると弱いグランパスが見事に逆転勝ち!Jリーグ杯予選

J1リーグだけでなく、カップ戦と呼ばれるJリーグ杯(2023JリーグYBCルヴァンカップ。旧ナビスコ杯)も絶好調な名古屋グランパス。

4月9日放送のCBCラジオ『城所あゆねのグランパスタイム』では、ファンから「ガッツポーズお姉さん」として知られる城所あゆねが、5日に行われた予選リーグでの大逆転劇の模様をレポートしました。

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番組もアディショナルタイムと一緒に延長?

4月2日から始まった『城所あゆねのグランパスタイム』には多くのお祝いメールが届いていました。
 

「やっと始まりましたね。毎週欠かさず聴きます。番組開始をお祝いするかのような逆転勝利!この番組も最初は10分かもしれませんが、最近のサッカーはアディショナルタイムが長くなってますから、5分延長、10分延長…じゃんじゃん増やしていきましょう!放送時間はいくら増えても構わないですからね」(Aさん)

昔はアディショナルタイムと言えば、2~3分というものが当たり前でした。近年では技術向上などで厳密に計測されるようになり、4~6分程度のゲームもかなり増えています。

城所「その通りですね。ワールドカップでは(アディショナルタイムが)7分というゲームもありましたから」

「ガッツポーズお姉さん(城所の愛称)のサッカー番組、始まってうれしいです。10分では物足りない!放送時間が延びるように応援しています」(Bさん)

この番組も、年々延長気味のアディショナルタイムに倣って勢力拡大をもくろむ城所です。

Jリーグ杯予選リーグを観戦

今週のグランパスは、4月5日にJリーグ杯予選リーグ第3節がホーム豊田スタジアムでありました。対戦相手は、横浜FCです。

Jリーグ杯は、J1全18チームとJ2の2チーム(2022年度J1の17位、18位)の20チームを5グループに分けて、各グループで2回戦総当たり戦(ホーム&アウェイ方式)を戦います。
グランパスはグループC。    サンフレッチェ広島・ヴィッセル神戸・そして5日に対戦した横浜FCと同じグループで戦っています。

城所「結果は…3-2で逆転勝ちでした!」

先制点を入れたのは、横浜FC。立て続けに2点入れられる展開でした。
特に前半28分の1点目は横浜FC中村拓海選手が決めていますが、城所も「きれいに決められてしまった」と思うようなシュート。ペナルティエリア手前の右から右足を振り抜き、ゴール右上に吸い込まれる鮮やかな先制点でした。

その後も、横浜FCは前半42分に伊藤翔が追加点と、グランパスにとっては手痛い2失点です。

ゴール裏で応援していた城所の目の前で決められた得点に、悔しさがあったと振り返ります。

勝利を信じて応援、見事に逆転!

通常であれば、2点先取されるとゴール裏で応援する熱狂的なサポーターも意気消沈するところ。
しかし、リーグ戦でも好調を維持するグランパスが前半も終わっていないのに、弱気になるわけにはいきません。

城所「いや、ここからだと。まだ(勝利を)諦める時間帯ではないと思ってましたし、行けるなと思ってました」

城所の予想通り前半46分、PKを獲得したグランパスは酒井宣福選手が決めて1-2で前半を終えます。

勝利を信じて応援し続けた城所やグランパス側ゴール裏の熱気が届きます。後半33分にCKでマテウス選手が左足で鋭く落ちるクロスを蹴り、ニアで反応した永井謙佑選手が同点ゴール。

3点目の勝ち越しを決めたのも酒井選手。城所が着用しているレプリカユニフォームの米本拓司選手から永井選手へきれいな縦パス。さらに永井選手からノールックでバックパス、それを酒井選手がGKと1対1になったところで、ゴール左に左足でシュート!見事な逆転勝利となりました。

目の前で逆転ゴールを目撃した城所も、嬉しさのあまり試合中に涙を流したとのことでした。
(葉月智世)
 
城所あゆねのグランパスタイム
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2023年04月09日12時50分~抜粋

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