工作太朗のジョブナイ

初音ミクで制作した楽曲、ここまで進化した!

自身のラジオ番組を通じて歌声合成ソフト「初音ミク」で楽曲を制作中の、工作太朗とアシスタント大塚南。

制作に2か月を費やした楽曲がひとまず完成を迎えました。工作が完成版と最初のバージョンと聴き比べ、どこまで進化したかを明らかにします。
4月17日放送の『工作太朗のジョブナイ』から。

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2ヶ月前の楽曲を振り返る

「ものをつくろう!」のコーナーでは、CBCラジオ開局70周年キャンペーンの公式イメージキャラクター「初音ミク」の起用決定にちなみ、楽曲を非公式に制作中です。
大塚が歌詞を、工作は作曲とアレンジ、そして「初音ミク」の調教(調声)をそれぞれ担当します。

冒頭で開局キャンペーンソングで「初音ミク」が歌う、瀬名航さんの作品「時代を超えた遊び場で」がBGMに。
楽曲制作にまつわる話をぜひ聴いてみたい、と大塚。

工作「半分肩を並べようとしている。完全の”ロープー”(プロ)の方ですからね。イントロの部分からカッコよすぎだしね!」
大塚「なんか…かわいいのとかっこいい…すごい」
工作「センスしかないもんね」

ずっと楽曲制作をしてきただけに、改めてプロの作曲家のすごさを思い知る二人。

そしてついに、曲が完成しました!と発表する工作。
進化の過程を理解してもらうべく、まずは2月に初めて披露されたバージョンが流されます。

歌は最初から最後まで「初音ミク」の歌う”ラララ”。
間奏もなく、ところどころ歌が入っていない箇所さえあり、印象がかなり違っています。
というよりむしろ、最初の部分しか残っていなかったことが判明します。
聴いている最中に「こんなんだった?」を連発する工作。
 

幼虫から成虫へ

工作「この短期間でよく頑張った!」

思えば名古屋の繁華街・大須までソフトウェアを探しに行ったり、詳しいリスナーの方に貴重なアドバイスを頂いたりしたことを思い返す二人。

エモさ(感情が揺さぶられ、なんともいえない気持ち)がなく妙に明るい曲だった、と今では感じるようです。

工作「候補3の”幼虫”の頃。全く別の曲だね!」
大塚「進化っていうより変化ですよね?」
工作「感慨深いものがあるな」

リスナーからも「改めて聴くと全然違うやん!」と驚きの声が上がります。

大塚「ボカロの使い方わかりません、から始まって」

そしていよいよ、完成した楽曲の披露です。

工作「”成虫”になった状態。生のギターも入れました。完成版はこちら!」

完成版は最初のバージョンと比べるとまるで別物。
先週のバージョンと比較しても初音ミクの声が明瞭になり、歌詞がより聞き取りやすくなっています。
ハモりやエフェクト(擬音効果)、間奏までもすべてが豪華になっていて、違いは一目瞭然です。
 

一枚絵とタイトルをまだまだ募集!

クライマックスに向けてどんどん盛り上がっていく曲のパワーに脱帽する大塚。

大塚「すごーい…」

ツイッターではリスナーからも「間奏も良い!めっちゃ好き」と賞賛のコメントが届きます。

大塚「間奏、めちゃめちゃいいですよ」

話は、先週募集した曲のタイトルについて。いまだ楽曲のタイトルは「候補3」のまま。
思いの外、案がたくさん寄せられましたが「9割くらいは大喜利コーナーと思うほどだった」と工作。
引き続き、次回まで募集を続けるとのこと。

また、楽曲をYouTubeにアップするため、その背景に用いる”一枚絵”も募集していましたが、こちらは力作がとても多く、また他県からの応募も多かったようです。
こちらも次回まで応募を受け付けることに。

タイトル、一枚絵ともに24日の放送で発表とのことです。
(nachtm)
 
工作太朗のジョブナイ
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2021年04月17日21時12分~抜粋

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