工作太朗のジョブナイ

パーソナリティが自作する「初音ミク」ソング、歌詞はできた?

CBCラジオ『工作太朗のジョブナイ』では、歌声合成ソフト「初音ミク」が歌う楽曲を作成中。

作詞を担当するアシスタントの大塚南は、「詞が降りてきた」と豪語し、書いた詞を自信たっぷりに読み上げますが、曲を手掛ける工作太朗からは思いがけない感想が。3月6日放送分から。

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まさかのサイコロで決定!?

工作が何かを作り、途中経過を報告、愛知県非公認のものづくり大使を目指す「ものをつくろう!」で現在取り組んでいるのは、ソフトウェア「初音ミク」を使って楽曲制作。
4月から始まるCBCラジオ開局70周年キャンペーンの公式イメージキャラクターの起用決定にちなみ、初音ミクが歌う楽曲を制作することに。

先週は候補となる3曲を披露した工作。

工作「どれで作詞をするのか?放送終了後に開かれた大総会で喧々諤々…」
大塚「サイコロで決めましたけど」
工作「そんないい加減なことはしないでしょ」
大塚「…誰がサイコロでやろうって言ったのよ!」

前回の放送後、ツイッター動画にて公開した決定方法は、まさかのサイコロ。
これによって、3番目の候補曲に決定したのです。
そして、今回はその歌詞を大塚が書いてきました。

大塚「イメージを聞いたんですけど、それは全無視で…」

いつも最初に思い浮かんだフレーズに合わせて、他のフレーズを作っているようです。

工作「むちゃくちゃカッコいいじゃん!」
大塚「すみません、降りてきて。ワードが」
工作「天才二人組みかもしれないね!」

自分たちをブレイク中のYOASOBIになぞらえ、自画自賛する二人。
 

詞を朗読…工作の反応は?

早速、書いてきた詞を大塚が朗読で披露します。



途中、漢字を読み間違えながらもエコーで朗読。
すると、ここで思いがけない感想が飛び出します。

工作「昔のバラエティのお色気シーンの感じがすごいした」
大塚「本当、腹立つんだけど!」

せっかく書いてきたのに、変な感想で憤慨する大塚。
”君は覚えていないのか”が最初に浮かんできたフレーズで、あとは辻褄を合わせたそうです。

工作「まだ全然わかんないわ…歌詞のテーマはなんなんですか?」
大塚「いろんなふうに解釈できるように」

今回で作詞はすでに4回目となる大塚。
以前の『21時のプリンシパル』では”夢を追いかける”感じをイメージ。
今回は、”あの頃の夢を思い出してもう1回走ろう”というメッセージを込めたそうです。
「最近なんかあったの?」とツッコむ工作。
原点に立ち返ろうという思いがあるのだとか。
 

大塚と初音ミクが熱唱!

一方、サイコロで決定した候補3の曲はアニソンっぽい曲調。

ところがリスナーから「過去の曲に似ている」と指摘があり、工作は急遽AメロとBメロを微調整。
すると、ますます頭が混乱し、ゴールがわからなくなったようです。

状況を整理するため、先週のバージョンと修正バージョンの2曲が続けて流れるスタジオ。
全体の雰囲気は似ているものの、大幅にメロディが変わっており、リスナーからも「全然違う曲じゃん」と感想が。

そしていよいよ初音ミクのハミングと共に、候補3の曲を自作の詞で熱唱する大塚。
途中間違えつつもしっかり歌い切ります。

工作「”オレンジ”の部分が一番良かった!いい歌詞ですね」
大塚「え、嬉しい…!」

詞が入った完成バージョンを聞き、手応えを感じた様子の工作。
大塚は初音ミクとの見事なコラボをみせてくれました!

工作「(もっと)人間が歌えるように調整したいね。でも、まずはミクさんが歌うから」

ボーカロイドと人間の音域は違うため、まだまだ調整が必要なようですが、今後の展開が楽しみです。
(nachtm)
 
工作太朗のジョブナイ
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2021年03月06日21時22分~抜粋

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