北野誠のズバリ

「なんでこんな物をくれたのか」女子が引くプレゼントの思い出

1月25日放送『北野誠のズバリ』のメッセージテーマは、「あなたがもらって喜んだ物、喜ばなかった物」。

良かれと思ってプレゼントしたものでも、相手にとっては微妙に感じることも…。

パーソナリティの北野誠と松岡亜矢子、ITジャーナリストの井上トシユキの3人がリスナーからのおたよりを紹介しました。

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おみやげになぜ選ばれる?

人を選ぶプレゼントのナンバー1といえば、木彫りできた人形や置き物や銅像などなど。

もらった側が「なぜ、このチョイス…」と感じることが少なくありません。

「中二の時、さほど仲良くなかったTくんから夏休み明け、おみやげをもらいましたが、ずっしり重くてなんだろうと思いました。

帰宅して開けて、目が点になりました。20cm大の西郷隆盛の銅像…。14歳の乙女にドリーム感のないおみやげ」(Aさん)

夏休みに鹿児島へ旅行した時、「おみやげに西郷さんは外せない!」と思われたのでしょうか。

今なら人気キャラクターご当地バージョンのキーホルダーあたりが無難かもしれません。
 

木製の置き物は人を選ぶ

「学生時代、バリに行ってきた友達から流木で作った置物をもらいましたが、1mぐらいあるし、どうみても荷物置き場に置くしかなくて、非常に困ったのを覚えています」(Bさん)

北野「民族工芸品は一番アカンよ、バリの神様(をモチーフにした置き物)は怖い。
沖縄のシーサーはまだええわ。小さいのもあるし」

井上「バリでも香木、ビャクダンに掘った神さんとかは美術的にもええと思いますけど」

「民族工芸品のおみやげは人を選ぶ」、旅行先で肝に銘じておきたいフレーズです。

「もらって喜ばなかった思い出といえば、中学の時に一方的に好かれていた先輩からもらった、手づくりの鳥の木彫りの置き物です。

何か呪われそうで捨てるに捨てられず、困りました。

しかもラブレターらしきものもいただいたのですが、暗号文みたいな内容で、頭の良くない私は理解できず、意味がわからないまま、自然消滅となりました。

ちょっと怖かった思い出です」(Cさん)

彫刻が得意で自信作だったのかもしれませんが、Cさんには刺さらなかったのと、クイズでひねった告白がアダとなってしまったようです。
 

メッセージを込めるのは危険

今のお話もそうですが、もらって困るものナンバー1といえば、こちらがそこまで好意を持っていない人からのプレゼント。

それにメッセージが込められているものなら、なおさらです。

「もらって喜べなかった物は、パジャマです。
大学生の時に好きじゃない男友達から誕生日にもらいました。

もらいたくなかったので返しましたが、『君のことを想ってパジャマを買ったんだから、もらってくれないと捨てる!』と言われ、しぶしぶもらいました。

手紙がついていて、『君が最近あまり寝られないと言ってたから、パジャマに僕の心を込めて寝られるようにお祈りしたよ。ゆっくりおやすみ』

震えあがり、友達に相談。そのまま一緒に神社に行き、お焚き上げをしてもらいました」(Dさん)

松岡は「正解です」とバッサリ。

この男の子も、Dさんにパジャマの受け取りを断られた時点で、引くべきだったかもしれませんね…。
(岡本)
 
北野誠のズバリ
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2021年01月25日13時56分~抜粋

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