北野誠のズバリ

お金が貯まる家、貯まらない家の違いは「冷蔵庫」にあった!

節約したいお金、節約したくないお金のアンケート調査で、「節約したくないお金」の1位は食費。
しかし、この手のアンケートでは「節約したいお金」でも食費は毎回上位に入ります。

食べるものはケチりたくない、でも食費は減らしたい。この相反する2つのニーズをどう満たせばいいのか。そのポイントは、なんと冷蔵庫の使い方にあるようです。

3月24日放送の『北野誠のズバリ』では、『東洋経済オンライン』の記事から「お金が貯まらない人の冷蔵庫」について取り上げました。

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未知のジャングル

冷蔵庫を見ればこの家はお金が貯まる家か、貯まらない家かわかる。
これは一体なぜなのでしょうか?

扉を開けた瞬間、パッと見てそこに何があるかが見渡せる。これが理想的な冷蔵庫です。

冷蔵庫の中に食品がギッシリ。奥に何が入っているかわからない状態になってしまうと、食べ切れずに捨ててしまったり、忘れていて腐ってしまったり…という悲劇が起こってしまうのです。

「未知のジャングルに入るようにそーっと手をチルド室の向こうに入れると、なんかカピカピなってる」と、その状態を表現する北野誠。

扉を開けっ放しでゴソゴソとお目当てのものを探していると、電気代も多くかかってしまうため、一目で「あれがある」「あれはない」と見渡せる冷蔵庫が、理想の冷蔵庫であるというわけです。
 

「ボイマヨを片付けろ!」

この話題から、CBCの7階にある小さな冷蔵庫を思い出した北野。

「よく整理してます。僕が一番捨てる権利を持ってると思います。僕に捨てられても文句を言わないでください」

どうやら北野は7階の冷蔵庫の番人を務めているようです。

北野が「特に言いたいことがある」のは、「ボイメン」ことBOYS AND MENのメンバーに対して。

「ボイメン!『ボイメン』って書いたマヨネーズ何本もありすぎや!」

1本途中まで使っていたものがあるにもかかわらず、また新しいマヨネーズが入ってきたというのです。

どう見てもカラカラのボイマヨを、すでに処分したという北野。

「ボイマヨどうなってんねん!片付けろ!自分らで!」と、ボイメンに訴えかけます。
 

チューブは隙間産業

続いて話題は、雑然としやすい冷蔵庫のドアポケットについて。

温度変化が激しい場所のため、調味料や飲み物を入れることが多い場所ですが、使い忘れや余分買いを防ぐため、使用頻度が低いものは開封日を書いたシールを貼ることが大切だということです。

ドアポケットで行方不明になりやすいのは「チューブ」。

「あいつはどんな隙間でも置けるんです」という北野。そんなチューブを北野は「隙間産業」と例えます。

「お刺身でついてくるワサビとか『いつかない時に使うかもー』って入れて、あれが20個ぐらい冷蔵庫に溜まってたりしてね」と話す佐藤実絵子に、「すいません、温泉玉子のだしも僕よう溜めてしまいます」と反省する北野。
 

断捨離上手は貯め上手

さらに佐藤は、オシャレなコロッケ屋さんでコロッケを買った時についてきたソースも保管してしまっているんだとか。

佐藤「あれって、後から何かわかんないんですよね。これってどういう味のソースなのか。しかもいつなのか。全くわからない」
北野「ああいうやつは、ちょっと溜まったら捨てていきましょうね、皆さん」

結局、「ああいうのを溜めこむっていうことが、お金を貯めこむことに繋がらない」と北野。

「断捨離上手」は「お金を貯めることも上手」と結論づけました。

こどもたちの巣立ちとともに急にスカスカになったという北野家の冷蔵庫。

「こんなに冷蔵庫って奥が見えるやん」と軽い感動さえ覚えたといいます。

「皆さんもコロッケのソースとか、温泉玉子のだしとか、ついつい使うチャンスがあると思いがちですが、一度断捨離したほうがええと思いますよ」とアドバイスする北野でした。
(minto)
 
北野誠のズバリ
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2020年03月24日13時27分~抜粋

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