『つボイノリオの聞けば聞くほど』の「男と女のコーナー」には、リスナーから寄せられた男女間のエピソードをつボイノリオと小高直子アナウンサーが紹介しています。
11月12日の放送では、男と女ではなく、オスとメスのドラマが寄せられました。
ある有袋類が激減!その理由は14時間もの過剰な交尾!?
ハイテンポで絶滅の危機
リスナーからの情報です。
「オーストラリアの小型有袋類、アンテキヌスの2種類が絶滅危惧種に指定されました」(Aさん)
小高「カンガルーじゃなくて?」
つボイ「アンテキヌス。略してアヌ…」
小高「言わない」
アンテキヌスは、オーストラリア、タスマニア島、ニューギニア島に分布する哺乳綱有袋目フクロネコ科アンテキヌス属に含まれる動物。
頭胴長7~14センチメートルでネズミに似た外見ですが、長い尾が特徴です。
このアンテキヌスの個体数が激減しているのですが、その理由はなんと交尾。
繁殖期が2~3週間と短いのですが、いったん交尾をし出すと、最長14時間も続く過剰なものとなります。
さらにこの間、オスとメスが入り乱れて次々に相手を変えながらという状況。
つボイ「求愛行動は一切ない。とにかくやるだけ」
小高「ハイ、ハイ、ハイ、ハイ」
つボイ「早いねえ。ハイ…。ハイ…。と、 そのくらいの時間は与えてやってください」
「オーストラリアの小型有袋類、アンテキヌスの2種類が絶滅危惧種に指定されました」(Aさん)
小高「カンガルーじゃなくて?」
つボイ「アンテキヌス。略してアヌ…」
小高「言わない」
アンテキヌスは、オーストラリア、タスマニア島、ニューギニア島に分布する哺乳綱有袋目フクロネコ科アンテキヌス属に含まれる動物。
頭胴長7~14センチメートルでネズミに似た外見ですが、長い尾が特徴です。
このアンテキヌスの個体数が激減しているのですが、その理由はなんと交尾。
繁殖期が2~3週間と短いのですが、いったん交尾をし出すと、最長14時間も続く過剰なものとなります。
さらにこの間、オスとメスが入り乱れて次々に相手を変えながらという状況。
つボイ「求愛行動は一切ない。とにかくやるだけ」
小高「ハイ、ハイ、ハイ、ハイ」
つボイ「早いねえ。ハイ…。ハイ…。と、 そのくらいの時間は与えてやってください」
なぜ減っていく?
このような過剰な交尾は、オスが持つホルモンが理由だそうですが、メスが出産する前にオスは疲れから4~5日後に死んでしまうとのこと。
毎年個体数が激減しており、2種が絶滅危惧種に指定されたのは昨年5月のこと。
この2種については、それぞれ数百匹しか生息していません。
小高「でも、オスはお役目を果たして死ぬわけですから、子は増えないの?」
つボイ「生まれたこどもはオスもあれば、メスもあります。この時、前のオスは死んでしまってますでしょ?オスは一繁殖期間でほとんど死んでしまう」
なんとか説明しようとするつボイ。
小高「一回につき一赤ちゃん?」
つボイ「人間だと、3人兄弟なら最低3回はやりましたね、とか言いますでしょ?
次の繁殖期には、もう前の男が一切、おらへんですよ。次の繁殖期も活躍できればいいんでしょうけど」
毎年個体数が激減しており、2種が絶滅危惧種に指定されたのは昨年5月のこと。
この2種については、それぞれ数百匹しか生息していません。
小高「でも、オスはお役目を果たして死ぬわけですから、子は増えないの?」
つボイ「生まれたこどもはオスもあれば、メスもあります。この時、前のオスは死んでしまってますでしょ?オスは一繁殖期間でほとんど死んでしまう」
なんとか説明しようとするつボイ。
小高「一回につき一赤ちゃん?」
つボイ「人間だと、3人兄弟なら最低3回はやりましたね、とか言いますでしょ?
次の繁殖期には、もう前の男が一切、おらへんですよ。次の繁殖期も活躍できればいいんでしょうけど」
結局よくわからない
アンテキヌスの過去にもこだわり出す小高。
小高「素朴な疑問なんですけど、減るってことは最初はめちゃめちゃ多かったんでしょ?」
つボイ「恐竜と一緒や。絶滅するには何らかの要因がある。恐竜の場合は隕石が落ちてきた。これは交尾のしすぎ」
小高「大昔は、そんなにする子じゃなかったの?」
つボイ「そもそも、どうやって増えたんだろう?」
小高「でしょ?ですよ。そこなの、私の疑問は」
繁殖期で交尾をすると減ってしまう運命のアンテキヌス。しかし、かつて多かったのはなぜでしょう。どうして増えた?と、二人の疑問が一致しました。
「昔は節制してたんでしょう。産めよ増やせよというのは、その行為あってのもの。けど、"あまりにも激しい行為は絶滅に繋がる"ということですね。僕らはこういうことも、少子化社会の中で考えないかんことでしょう。
…考えんでもいいですか?」
オスにとって繁殖期は生涯一度きりですが、入り乱れて死ぬまで続ける交尾。
太く短く、の代償は意外と大きいようです。
(尾関)
小高「素朴な疑問なんですけど、減るってことは最初はめちゃめちゃ多かったんでしょ?」
つボイ「恐竜と一緒や。絶滅するには何らかの要因がある。恐竜の場合は隕石が落ちてきた。これは交尾のしすぎ」
小高「大昔は、そんなにする子じゃなかったの?」
つボイ「そもそも、どうやって増えたんだろう?」
小高「でしょ?ですよ。そこなの、私の疑問は」
繁殖期で交尾をすると減ってしまう運命のアンテキヌス。しかし、かつて多かったのはなぜでしょう。どうして増えた?と、二人の疑問が一致しました。
「昔は節制してたんでしょう。産めよ増やせよというのは、その行為あってのもの。けど、"あまりにも激しい行為は絶滅に繋がる"ということですね。僕らはこういうことも、少子化社会の中で考えないかんことでしょう。
…考えんでもいいですか?」
オスにとって繁殖期は生涯一度きりですが、入り乱れて死ぬまで続ける交尾。
太く短く、の代償は意外と大きいようです。
(尾関)
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