北野誠のズバリ

恐怖の自動リボ払い!5年で膨らんだ利子が8万円?

毎月の支払を一定の金額に設定する「リボ払い」。

確かに便利ですが、自分がいくら使ったのかを把握しておかないと、気づかないうちに残金と利子がどんどん積み重なっていってしまうという恐怖のシステムです。

6月26日の『北野誠のズバリ』、この日のテーマは「忘れられない」。

リボ払い設定になっているのを知らないまま、5年もの間クレジットカードを使い続けていたというCBCレポートドライバーの清水藍。

ふと気づけば、利子がとんでもない額まで膨れ上がっていました。

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支払額は常に3万円

北野誠に「忘れられない」出来事を尋ねられた清水は、「ついこの間」の話として、クレジットカードにまつわる失敗談ついて語り始めました。

「社会人になった時に作ったカードだったので、ちょうど5年。たまりにたまった額が25万円!」(清水)

この金額を聞いて、さすがの北野も「えっ、ちょっと待って!」と慌てます。

なんと清水のクレジットカードは、3万円以上は自動的にリボ払いになる設定になったというのです。

「自覚してなくって。『今月たくさん買い物したのに、支払額が3万円で少ないなー』とは思って」

なんとものんきな話です。
 

悪魔のカード

そんな清水がようやく気づいた時には、たまりにたまった未納額がなんと25万円に!

驚いて「全部使った額ですか?」と尋ねた清水に、カード会社のオペレーターはこう答えました。

「17万円分は清水さんがお買い物をしてまだ払われてない金額です。8万円は利子です」

利子、まさかの8万円。

「お勉強代にしては高かったなぁと」と泣き笑いの清水です。

「忘れられないというか教訓になったので、こういうのは最初に説明書とか読まないといけない」とかなり反省している様子。

「キャラクターもののカードだった…」とポツリつぶやく清水。

表向きはかわいらしいのに、実際は悪魔のようなカードでした。
 

「勝手にリボ払い」に気をつけろ!

この清水の悲しい話に、リスナーからもリボ払いの体験談が寄せられました。

「自動リボ払い、私も経験があります。私の場合はポイントカードとクレジットカードが一体となったカードで、ポイントだけに使っていたのが1年ほどして、初めてクレジットで2万円ぐらいの買い物をしたら、5千円の請求が来ました。
急いで一括払いにしましたが、申し込む時に係の人が自動リボ払いの説明しなかったような気がしますね」(Aさん)

「清水藍ちゃんの話で思い出しましたが、勝手にリボ払い設定になってて、カード解約しようと思ったら残金12万円あるとのこと。『そんなはずはない!』と電話オペレーターとすったもんだしましたが、買ったものを聞くと確かに自分で使っている。

しかし設定した覚えはない。あとから記憶の紐をずっとたどってみると、そういえば支払いの設定で5千円上限にしてた覚えがある。しかしそこにはリボ払いの一言もない、なかったはず。

これはね、汚いカード会社の手口ですよ。普通は上限超えたらそれ以上使えないと思うじゃないですか。
それじゃなくて、超えた分はどんどん積まれて、リボ払いになるという代物ですので、皆さん間違えやすいので、『勝手にリボ払い』にぜひ気を付けてください」(Bさん)
 

「無知だったんです」

リボ払いに泣いたリスナーの話を聞いて、再度悔しさがこみ上げる清水。

「過払い金なのかなと思って、ほんと相談しようかなと思ったぐらいですよ、私!そうしたら『違うよ』って友達に止められました(笑)」

5年越しでようやく気づいた清水。

「そう、無知だったんです。ちょっと…」

利子が数百万円にならないうちに気が付いてよかったということにしましょう。
(minto)
 
北野誠のズバリ
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2019年06月27日13時00分~抜粋

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