北野誠のズバリ

チカン冤罪防止にも役に立つ?大人気のつり革「こわっか」

電車やバスなどでよく見かけるつり革。

車内にぶら下がっている姿しか見たことがないという人がほとんどだと思いますが、『withnews』の記事によると、木製のわっかに皮ベルトが結ばれた「つり革だけの商品」が今、人気なんだそうです。

5/15放送の『北野誠のズバリ』では、この「つり革だけの商品」について取り上げました。

いったいどのようにして使うのでしょうか?
さらに、北野誠がこの商品の斬新な使い道についても言及しました。

[この番組の画像一覧を見る]

気が利いてるオブ・ザ・イヤー

「我が家に欲しい」「気が利いているオブ・ザ・イヤー」と話題になっているのは、木製のわっかに皮ベルトが結ばれたつり革、「こわっか」。

「こわっか」は、元々電車でこどもがつかまることのできる高さにもつり革があればいいのに…という思いから生まれたそうです。

荷物がいっぱいなどの理由でこどもと手をつなぐことができない場合に、この「こわっか」をお母さんのカバンや、お父さんのベルトに装着。

そうすることで、親とこどもがつながっていられるという大変便利な商品なのです。

こどもが大きくなったら、タオル掛けとして再利用が可能。

税抜き3,700円。

販売が開始されたのは10年ほど前ですが、徐々に人気が高まり現在は注文が殺到しているということです。

欲しがる北野誠

「いやでも、僕もこれ1つぐらい欲しいなぁ」

どう考えても必要なさそうなのに、なぜか「こわっか」を欲しがる北野。

東京での仕事の際、18:30頃に山手線に乗ると朝のラッシュよりも混雑がひどいそうで、「イヤなるでホンマに。渋谷方面行くだけでものすごい人」とぼやきます。

北野「この時に、痴漢冤罪が。前言うてたでしょ、実絵子さんも言うてたから(参照:佐藤実絵子の2日前の痴漢被害告白に北野誠が敗北宣言。)」
佐藤「はい、痴漢いっぱい(笑)」

北野「片一方でカバン持って、片一方でつり革持ちたいんですけど、つり革が持てない場所があるんですよ。結構」
佐藤「ありますけど!これ持っててもちょっとおかしいような」

北野「『こわっか』を持ってると、『コイツつり革持ってる。こいつの右手は絶対使えない!』」
佐藤「アリバイ!」
松原「余計おかしいじゃないですか!怪しくなりますよ」

片手にはスマホを握っているものの、もう片方の手はどこに置いたらいいのか緊張すると北野。

北野「そんな時に、『こわっか』を持ってじっと立ってたら。とりあえず俺右手と左手はふさがってる!」
佐藤「おかしいー!」

松原「『あいつのつり革つながってないぞ!』って」
佐藤「もしくはつり革ドロボー!」

北野の怪しすぎるいで立ちを想像して、笑いが止まらない佐藤実絵子と松原タニシ。

右手はつり革持ってます!

痴漢冤罪防止グッズとして、「こわっか」を1つ持っておきたいという北野。

北野「おもむろにカバンから出して。『俺の右手はほら、つり革持ってます!』」
松原「こわっかを持つことによって、ホンマのつり革持てないですから、よけい危ないですよ」
佐藤「目立っちゃいますよ」
北野「だから、ホンマのつり革持てない瞬間に、『俺の右手はこわっか持ってるんで、痴漢しない右手なんです』っていうのをアピールしたいなと思ってんけど」

こわっかを痴漢冤罪防止グッズとして使いたいと何度も訴える北野と、「怪しい、怪しい」と却下する佐藤と松原。

北野「周りから見たら、『この人マナー守ってはんな』みたいな感じになれへん?」
松原「周りもバカだな、それ」
佐藤「怪しい感じ。変です」

北野誠、連行される?

「やめた方がいいですか…」と残念そうな北野。

「いっつも怖いねんなー、チカンに間違われそうな感じで。冤罪怖いですから、こんなことで仕事失いたくないですからね。
僕がもしチカンで捕まった時も、『絶対誠さんそんなことせえへんわ』っていう人の中には、『わからんでぇ』っていう人もあるからね。そんな時のためにカバンのなかに、こわっかを」

チカン冤罪がなによりも恐怖であるよう。

「でも1回やってみてほしい」と、佐藤は北野の提案がだんだん楽しくなってきた様子。

北野「めっちゃイヤな目立ち方して。ほんでグラグラして。『お前何やってんねん!盗んだんか、お前!』」
佐藤「駅員さんに『ちょっと話を』って?」
北野「『ちゃうちゃう!これ、こわっかですよ!』『こわっか、わかるけど。それこども持つもんちゃうの?』」

駅員さんとのミニコントが始まります。

北野「『チカンの冤罪防止のために!』『とりあえず駅室で詳しく話を…』」

残念、結局連行されてしまいました。

昔はナウかったつり革

番組後半、つり革についてのおたよりが寄せられました。

「こわっか、知りませんでした。ちなみに今から30年以上前、昔ヤンキーだった自分の友だちは、車の中に電車のつり革を付けておりました。その友だちに、『これどうしたんだ?』と尋ねても言葉を濁してましたが、その友だちが『お前知らんのか?これが今一番“ナウ”いんや』と言ってました」(Aさん)

「でもね、これホンマに流行ったんです」と当時を振り返る北野。

「昔の車のシャコタンの助手席や後部座席に、よくつり革ぶら下げてるヤンキー車がありましたが、何の意味があったんですか?シートベルト着装義務化前後の絡みなんですか?」(Bさん)」

北野「そんなんじゃなくて、なんか多分カッコよかったんだと思いますよ。多分あれがイケてるヤンキーの“ナウ”い…」
松原「ナウいがわからん、もう」
北野「シャコタンでバンバンバンバン揺れてたら、横に着けてるつり革が助手席のヤツの頭あたって痛かった。評判悪くて、結構みんな外してましたけどね」

シャコタンにつり革がナウかったあの頃。
古き良き?時代のつり革回想でした。
(minto)
北野誠のズバリ
この記事をで聴く

2018年05月15日13時25分~抜粋

関連記事

あなたにオススメ

番組最新情報