ニュースからトイレまで、実に幅広いおたよりが寄せられる『つボイノリオの聞けば聞くほど』。
その中でも特定のテーマについてメッセージを紹介している「10時のつボ」。
今回のテーマは「ムカつくこと」ですが、いつものコーナー運びとは異なる展開となりました。
つボイ×小高が代理戦争?夫も妻も「ムカつくこと」が止まらない!
Aさん(女性)からのおたより
「ダンナが、わたしの小遣いで買った高級チョコの缶が空になっているのを見つけて『俺一粒しか食べとらん』と言いました。わたしのチョコなんやで当たり前やん。ダンナは『俺、チョコ好きや』なんていうんですよ。仕方がないので今度からはもうちょこっと分けてあげることにしますが、黙って食べられるのはムカつくんですよねぇ。チョコの権利は私が握りたいです!」
小高直子アナウンサーも「そうだ、そうだ」と同調しています。
続きましてAさん。
「ダンナがソファと電子ピアノの隙間の奥を見て『ホコリがあるな』。確認したら本当にうっすらありました。仕方がないのですぐに雑巾をかけました。ダンナはわたしに『汚れているのを親切に教えてあげている』つもりのようですが、『いちいちうるさいわ!見つけたら自分で黙って拭きゃあええじゃん』と私は言いたいです!」
こちらにも小高は「その通りだ!」と力強く同意。
またもAさん。
「朝ごはんを大慌てで作って、ダンナが食べ終わって、薬を飲みにいったダンナが台所を見て『えらい散らかっとるな』と言いました。慌てて作ったから台所が散らかっとるんやわ。いつもならある程度片づけながら作るけど、作るのを優先したら散らかって当然やろ。なんで余計なことを言うかな。一生懸命やっとんのに、ムカつきがたまったのでバッグ買った、ひゃっひゃっひゃー。当然じゃ。FURLAのバッグ。ふふっ」
つボイ「イタリア製や。結構するよ?」
小高「買ったれ、買ったれ!」
これもAさんから。
「朝、カッターシャツを着たダンナが『これあかんわ、袖口が汚れとる』。ビシッとアイロンで仕上げてあるカッターのダメ出しをしました。袖口に何かがちょんとついていましたが、他人が気づくほどでもありませんでした。でもやり直しになったので、すぐ洗面台で袖口を洗っていたら、ダンナが後ろから『襟袖用の洗剤つけてちょっと擦れば落ちるでー』と声をかけてきました。『知っとるわ、知っとるわ、知っとるわーーー!』何を偉そうに指導しとるんじゃ、言うのは簡単じゃ。出勤前に面倒くさいことをやっとる私を褒めんかい!!」
以上、2通ほど省略しましたが、すべてAさんからのご報告でした。
妻の立場から小高が「我慢しとるねー、偉いよ!一度ガツンと言っとらなあかんね」と同調しますが、つボイは「ガツンと言っとるみたいやけど、たぶん心の中で言っとるんでしょうね」と、これだけの連投に至ったAさんの気持ちを察します。
「わたしが言いに行ってあげたいね」と憤る小高直子です。
オトコだってムカつくのよ
ここまでは女性の怒りをお伝えしましたが、続いて男性の怒りにいきます(男女関係なく「ムカつく」がテーマです)。
Bさん(男性)からです。
「中学校の同窓会の会費の2万円を『自分の小遣いで行ってよ』と嫁さんに言われムカつく。毎月節約して、普段の遊びや飲み会はそこから出しとるんだ!と心の中で叫びながら『ほんとにケチ。同窓会の金くらい出せ!』と聞こえるか聞こえないか、ぐらいの絞り切った声で抗議しました…」
おたよりの締めはCさん(男性)です。
「私の女房なんですけど、相手のことを考えずにむやみやたら話をしてくるんです。くだらなく長い話なんです。当然話の内容は聞いていません。早く話が終わらないかなと待つだけです。年増の女の話は長いです。女房が聞いているかもしれませんので絶対に匿名でお願いします」
小高は「すごい大事なことかもしれませんよ、一回聞いてみて」とアドバイス。
つボイは「これは男と女の話ではないですよ。ある程度の年配の母親からかかってくる電話。娘が受けたときに、その内容、娘は聞いてはいません。一定の歳の女の人の話は、なんか内容がないです」と断言。
小高「あるって!大事な話してるって!」と猛抗議したところで、コーナーは終了となりました。
清浄歓喜団という強そうなお菓子
その後、何通もメッセージを送ったAさんに対する共感のおたよりが届きました。
「チョコを食べられた話がありました。わが家ではわたしが大事に大事にしている、京都で一軒しか作っていない清浄歓喜団というお菓子、腐ってるからと無断で食べられたことがあります」(Dさん)
「遣唐使が伝えてきたお菓子です。…それから日本の和菓子のもとは新羅の人が伝えたと言われています…」とつボイのウンチクが止まりませんが、小高は「そんなことより食べたい」とどうでも良さそう。
つボイが「これ大事な問題です!お時間です」と締めて番組はタイムアップ。
ほんとに男と女ではお互いの興味ツボが違いますね。これではムカつくのも無理はなさそう。
たまには番組に心の中を吐き出して発散してくださいね。
(みず)
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