12月12日、名古屋グランパスの徳元悠平選手がCBCラジオ『城所あゆねのグランパスタイム』に出演しました。
パーソナリティの城所あゆねが、J1に残留が決まった時の思いから、食事の好き嫌いまで徳元選手に尋ねます。
徳元選手にとっての今シーズン
まずは今シーズンを終えた感想について語る徳元選手。
徳元「本当に順位(16位終了)と一緒で、苦しい時間の方が長かったですけど誰一人折れることなくやり続けた結果が残留。今年、J1に残れるかどうかは本当に人生が変わるところだったんで」
来季は半秋春制移行のための半年リーグ(百年構想リーグ)があり、実質1年半のシーズン。万が一降格したら、選手にとって大きな影響を及ぼします。
城所「残留が決まった時のチームの雰囲気とかどうでした?」
徳元「普通でしたよ。勝っても負けても変わらない感じでしたね、今年は」
意外と落ち着いていたと話すところからも、ニュートラルだったようです。
中堅組で集まることが多い
城所は徳元選手の素顔に迫るべく、クラブの公式ホームページのプロフィールを熟読して来たとのこと。まず気になったのが、交友関係でした。
城所「毎年(グランパス公式の)選手紹介ページがすごく楽しみなんです。徳元選手は今年1月時点で『名古屋グランパスで仲のいい選手』の欄が『まだ』という回答でした。(2024年夏移籍から)半年でまだいなかったんですか?」
徳元「半年で『仲がいい』って言っていいのかどうかと思ったんです(笑)」
実際には、中山克広選手・浅野雄也選手・森島司選手と月に一度はご飯に行っていたとのこと。時には小野雅史選手や原輝綺選手を呼ぶこともあったそうです。中堅世代の選手で集まることが多かったとか。
気になるお会計は、浅野選手が「じゃんけんで決めよう!」となることが多かったそうで、城所も「小学生みたいですね」と突っ込みます。
好き嫌いはある?ない?
リスナーからも多くの質問が届き、厳選して答えてもらうことに。
「徳元選手はFC琉球・ファジアーノ岡山・FC東京・名古屋グランパスと4つのクラブに所属しましたが、それぞれのクラブハウスで一番おいしかった食事メニューは何ですか?」(Aさん)
徳元「FC琉球・(在籍当時の)ファジアーノ岡山はクラブハウスに食堂がなくて。ファジアーノに所属していた時はJ2で、お弁当が支給されていたんですよ。
でもFC東京・グランパスは食事出るんですけど、これがおいしかったっていうのはない」
城所「全部おいしかったってこと?」
徳元「そうです。全部おいしいですし、好き嫌いはありますけど…ない(笑)」
要は、どうしても食べられない(苦手な)ナスなど一部の食材はありますが、それを避けて食べているため全部食べているし、好き嫌いはないことになっているとのこと。
J2リーグ以下のクラブは、食堂で調理までするほどの余裕がなく食事提供はお弁当ということも。、J1各クラブがいかに恵まれた環境にあるかが伺えるエピソードです。
徳元「でもナスが出ることあまりないんで。基本的にバイキング形式だから大丈夫です(笑)」
この後も、時間が許す限りリスナーや城所の質問に答え、徳元選手の意外な一面や素顔が垣間見られるトークが繰り広げられました。
(葉月智世)
城所あゆねのグランパスタイム
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2025年12月12日21時07分~抜粋