2017年7月22日(土)

コンビニのトイレ貼り紙問題。ついに同業者がファイナルアンサー

つボイノリオの聞けば聞くほど / トーク

どんな些細なことでも、我々の人生に大きくのしかかってくることがあります。
名古屋の宝・つボイノリオを祭司に、人の業を詳らかにする神聖なるラジオ番組『つボイノリオの聞けば聞くほど』。

今回取り上げる人の業は、U.N.K.O.です。

以前、中学2年の時にイジメに遭って漏らしてしまったという女性の体験談を紹介しましたが、これに対してリスナーから様々な反応がありました。

指先に感じる、ホラー映画の恐怖

「よく頑張った」という声や「同様の経験をした」という共感のおたよりが多い中、こんなおたよりが届きました。

「中学校の時、U.N.K.O. で辛い思いした人、大丈夫です。先週45歳にして漏らしました。週の初めごろから、どうもお腹の調子が芳しくなくて、週の中頃では、もうお尻からおしっこが出てるくるのではないかというくらい、ひどい下痢です。すると翌朝、何やらお尻の辺りが冷たくなっており、恐る恐る手を伸ばすと…」(Aさん)

「この時の気持ちは、ホラー映画で、あのギーッと扉が開く、その向こう側に何があるか?この扉を開けてみようかな、という時と同じように、尻の方に恐る恐る…」とリスナーの心理を分析する、つボイ。

すかさず小高直子アナがホラー風BGMを。
「ギャー」と叫ぶ、つボイ。「そのギャーがまさに指先の感触そのもの」と語る、つボイでした。

文学的な表現につボイも感心

Aさんのおたよりに戻ります。

「恐る恐る手を伸ばすと大変なことになっていました。ご想像通り、寝てる間に、ブハッとなっていたようで、パンツはもちろん、シーツ、パジャマに至るまでU.N.K.O.の餌食となっていました」(Aさん)

つボイノリオはAさんの表現を賞賛します。

「U.N.K.O.の餌食。この表現が文学的で良いじゃないですか。パンツもシーツも、U.N.K.O.の餌食になってますよ。シーツまでですよ」

猫さえよってこない朝

Aさんのおたよりはこれで終わりではありません。

「翌朝、いつもは起床とともに懐いてくる飼い猫さえ寄ってきません」(Aさん)

「猫は正直やなあ」と、つボイはしみじみ。
「ご主人起きて起きて、といつも来るけど、フギャーフギャーフギャーと遠ざかっていく猫」と描写する小高。

「どうやら、胃腸風邪をひいてしまったらしく、早々に病院に行って安静にしておりました。全国のU.N.K.O.で、お悩みのみなさん、大丈夫です。こんな中年でも、お漏らしするんですからね。もうとにかく笑って前に進みましょう」(Aさん)

「この番組は力強い、ヒューマンな番組ですよ」と感無量のつボイノリオ。
それに対して、「ヒューマンかなあ?何か、ヒューマンではない気がしてきたけどなあ」と疑問を呈する小高。

大人になった瞬間

「僕は学校で、堂々とウ●コ行ってくるわと言えるようになった時に、少しオトナになったような気がしたのを覚えております」(Bさん)

学校で大きな方するのは恥ずかしいとか、家まで我慢したといったところで、あれは子どもの世界です。

「それを、ちょっと行ってくるわ、と言えた時、自分が変わる瞬間である。U.N.K.O.は人生と共にありますよね」と、高らかに言うつボイです。

ブリブリ音を抑えることは可能?

以前このコーナーで、コンビニのトイレに「ブリブリ音を抑えてください」という張り紙があった、と紹介しました。話題はそちらにシフトします。

「その時、わたし言いましたよね。音量は調節できるものではありません。だからコンビニは、トイレの近くには、カレー、かりんとう、サラミなどを陳列しないように工夫すれば良いんです!」とテンションのおかしなつボイ。
「止めなさい!」と小高が制圧にかかります。

ブリブリ音におけるリスナーの見解です。

「この50年の間に、かなりの回数、サービスエリアやコンサート会場などで集合トイレに入っておりますが、つボイさんが表現するような、ブリブリ、ブリバッっというような人に出会ったことがないです。だから、コンビニが言うとおり、音は控えることは可能だと思いますよ」(Cさん)

実際にあの音を聞いたことがない、ということは、多くの方が音量をコントロールしているとも考えられます。
つボイノリオはこれを踏まえて熱弁を振るいます。

「コンビニのトイレは隅の方にありますよね。店の中央にあるところでは、聞いたことがないです。だから、あの音がレジの方までとか、店内に響き渡るのか?いうことが、まず疑問です。で、やっぱり排せつの音というのは、人間の基本的な人権なので、そんなものに抑制をかけるような国家権力であってもダメだし…」

クールに「国家権力どこにも働いてない」とあしらう小高です。

音は問題ではない?

そして、つボイが最後に「ひとつ、これだけは言わせてほしい!」と読んだおたよりは、コンビニ店員の方から。

「トイレのブリブリ音の件、考えるべきは、なぜそのようなお願いの張り紙をするに至ったかということだと思います。店員の立場で考えてみますと、ブリブリ音がどんなに大きくても、店内放送にほぼかき消されます」(Dさん)

「この頃、いろんな音楽を流したりとか、美味しいカレーキャンペーンとかアナウンスしてますね」と、言うつボイに、「カレー好きやね。なんで、そうカレー出てくる?」と小高。

ブリブリ音論争、終結か?

コンビニ店員・Dさんによる、同業者としての分析は続きます。

「トイレは店の隅にありますから、音はそれほど問題ないと思います。しかしブリブリ音がするぐらいに、勢いよく排泄されますと、便器の裏側が(和式の場合は便器の周りが)ひどく汚れます」(Dさん)

「ブリブリブリ、ブリブリブリ、は奇麗な便器です。ブリブリはちょっとつく。あとはブリブリブリッバーンッと、こうなるんですよ、ね?」と、擬音が言いたいだけにしか思えないつボイ。

「すごく汚れても、すぐ掃除ができればいいんですが、お客様の多い時間帯は、すぐに掃除ができません。次にトイレに入るお客様から苦情が来たのかわかりません。たぶんブリブリ音のお客様は、いつも決まった人で、店員さんは把握してると思います。そのお客様の後には、いつも大変なことになってると。ブリブリ音の大きさと便器の汚れ。これが、その問題の核心ではないでしょうか」(Dさん)

「現場の声を聞けということですよね。ブリブリ音を聞け 、現場の声を聞け」と、強引にまとめ上げるつボイ。
やはり現場の声は説得力があります。
(尾関)

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