2017年6月20日(火)

川上憲伸&ダイノジ大谷先輩に、中日・柳裕也投手が初勝利をプレゼント!

大谷ノブ彦のキスころ / トーク

6/17の『大谷ノブ彦のキスころ』は、交流戦最終戦となる中日対西武戦、試合開始直前のナゴヤドームからの生放送。
パーソナリティのダイノジ・大谷ノブ彦、ゲストのCBC野球解説者・川上憲伸さん、そして中日ドラゴンズの先発投手・柳裕也投手。
この3人が全て明治大学出身という、奇跡のコラボが誕生したのでした。

1997年ドラフト1位で中日に入団し、エースとして活躍。その後メジャーリーガーになるなど凡人では味わえない道を歩んできた川上さん。
そんな川上さんの、野球解説ではなかなか話せないそのユニークな人となりを一部紹介していきましょう。

徳島に帰りたい…

徳島から上京してきた18歳の川上少年。大学時代はホームシックにかかったことがあるといいます。
ある時間帯になったら、30分ほど電話することが許されていたそうなんです。当時はケータイなんて普及していない時代。
テレホンカードを持って、寮から自転車で10分くらいかけて公衆電話に通っていたとか。
途中に橋があって、下に高速道路が走っているのを見ては、こう思っていたそうです。

「この橋から飛び降りて、徳島方面のトラックの上に乗って行けば…」と。

ただ、卒業してから友人とドライブに行った時、高速道路でその橋の付近を通った川上さん。
大学時代に望郷の念を向けていた方角が、実は北陸方面だったと知り、「飛び降りなくて良かった」と胸をなでおろしたとか。
いや、徳島方面でも飛び降りちゃダメなんですけど。
それほど、実家に帰りたい気持ちが強かったのだそうです。

ガッツポーズで阿波踊り?

47都道府県で唯一、徳島だけにはまだ行ったことがないという大谷。何か徳島に行きたくなるような情報を川上さんに聞いてみました。
やはり、何と言っても阿波踊り。毎年8月に行われるこのお祭りは、子どもの世界にも浸透しているそうで、川上さんの小学校では、運動会で必ずどこかの学年で踊らされたといいます。

そういう一面を現役時代に見たかったと言う大谷に対し、「三振取ったら阿波踊りとかやれば良かったかもしれませんね(笑)。でも意外と体力使いますからね。下半身を低くしないと難しいんですよ」と返す川上さん。

この打てば響くようなトークセンスに「ポスト坂東英二さんですね」と、徳島商業の大先輩を引き合いに出す大谷。
「それは喜んでいいのか…ありがたい話ですね(笑)。『ゆで卵は本当に20個食べるんですか?』って聞いたら『川上、20個食べたら死んでまうわ!』と言ってました」

違うタイプの魅力の持ち主

後輩・柳投手についてお聞きしました。
明治大学野球部の、投手でのキャプテンは川上さん以来。今年の沖縄キャンプでインタビューをした大谷は「本当に人格者で、割と状況が見えてるタイプなのかな」と思ったそう。川上さんはどう思っているのでしょう?

「彼はキャプテンになるべくしてなった。僕はやらされるべくしてやらされた。同級生たちが『あいつは脱線して変な方向に行きそうだから、キャプテンにして意識を高めさせよう』と考えたんです」
全然違うタイプだと言います。しかしどちらも人を惹きつけるのには違いありません。

「今、柳投手としゃべっても、どっちが年上かわからない。柳投手との絡みをよくCBCテレビにセッティングされるんですよ。『もうイヤだって、向こうの方が大人だもん』って感じるんですよね」

体作りには食事が一番!

続いて大谷が質問します。
「一軍と二軍とでは、選手の体の厚みに差がある。一軍はプロの体というか。その点、川上さんは最初から体が大きかったイメージがあるんですけど」

「やっぱり、遠征地のホテルの食事がおいしいから」と即答する川上さん。

大谷「そんな簡単なことなの?(笑)でも俺が聞きたいのは、何かあるじゃないすか、筋トレとか、工夫して体を大きくしたみたいな」
川上さん「いや、それは逆。一軍にいたら逆に筋トレできないです。ローテ組まれて投げなきゃいけないから、筋トレしてる場合じゃない」

二軍では投げない週もあったりして余裕があるけど、一軍ではそんな時間はない。シーズンオフの間にトレーニングして力を貯めておいて、シーズン中に出すというのが一軍のやり方なのだそうです。

「だから、最終的には食べ物でしょう」と川上さんは結論付けます。

早朝プロ野球選手

その、遠征先での食べ物。2005年から交流戦も始まり、行動範囲も広くなって、川上さんはどこの地方が楽しみだったのでしょう。

「北海道が良かったですねえ。北海道に行くと寝不足になるんです」

北海道で寝不足といえば、夜のススキノで飲み食い…だと思いきや、なんと朝の市場に行っていたと言うのです。
登板日以外の日、朝市に出かけて、トウモロコシや毛ガニなどを買いあさり、市場内のウニイクラ丼を食すのが至福の喜びだったとしみじみ語る川上さん。

早朝5~6時台の朝市に出没するプロ野球選手なんて、そうそういません。早朝草野球の選手ならいるかもしれませんが。
「食べ物に釣られやすいんですよね」と話す川上さん。そのうち、食レポしている姿がテレビで見られそうな勢いです。

さて、その後試合では、柳投手が見事にプロ入り初勝利を挙げました。
ラジオ中継では川上さんが解説。まさに、キスころ・明治大学同窓会に花を添える勝利です。
まあ、柳投手はそんなことが行なわれてるとは一切知りませんけど。

今後の柳投手の活躍と、川上さんのバラエティ進出に期待しましょう。
(岡戸孝宏)

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