2017年6月17日(土)

北野誠もさっぱりわからない、女が男を好きになる瞬間

北野誠のズバリ / トーク

Aさん(41歳・主婦)の方から、北野誠への電話相談です。

「実は、気になる男友達ができて、どうしてもその人の子どもが欲しくなってしまいました。気持ちを伝えたいのですが、どうすればよいのでしょうか」

この日、番組通して募集しているおたよりのテーマが「さっぱりわからない」なのですが、それにピッタリのお話となりました。

女性の嗅覚は遺伝子レベル

なかなかぶっとんだ相談内容ですが、基本情報をまとめます。
Aさんは結婚生活15年。夫は50歳のサラリーマンでこどもはいません。
2年ほど前からコンビニエンスストアで働いています。

気になる男友達というのは、そのコンビニで知り合った仕事仲間の男性(28歳)。Aさんより13歳年下です。

Aさんにはこどもが欲しいという願望がなく、ピルを飲むなどしてずっと避妊し続けてきたそうです。
夫はこどもを欲しがっていたそうですが、Aさんの意志を尊重して、合意の上でそうしてきたのだとか。

こどもを作りたくないと思う要因として、「夫と私はニオイが合わない気がする」とAさんは言います。
夫のことはすごく好き。一緒にいても苦にならない。だけど、ニオイが合わないからこどもはいらない。

変な理屈のように思えますが、一説には、DNAの構造が近い者同士では、特に女性が相手の体臭を良く思わないと言われています。
近親相姦を避けるためとか、遠い遺伝子の組み合わせだと強い免疫力の子孫が残せるからだとか、いくつか理由はあるようです。

思春期の女性が父親を「臭い」と思うのも、遺伝子的に最も近い異性だからと分析する人もいます。
女性は、遺伝子レベルで男性のニオイを嗅ぎ分け、相性判断をしている。そう考えれば、納得もできます。

順番がメチャクチャ

ただ、雲行きがあやしくなってくるのはここから。
パーソナリティ・北野誠がAさんに尋ねます。

北野「そんな状態で今妊娠したら、旦那の子でないのが丸わかりやね」
Aさん「そうなったら離婚してもいいと思っています。もう41歳だから、産める時に産みたい」
北野「相手の男とはエッチしたの?」
Aさん「してないです」

まだ深い関係でもないのに、その人とこどもを作り、それがバレたら離婚でもいい。

「えーっ、えっ?もう話が見えてこないねんけど(苦笑)」

北野は戸惑うばかり。

北野「順番をちゃんとしないと、グチャグチャになって終わるで?もしその人の子どもを産むんやったら、まず離婚が先。でも離婚したからと言って、その男の子と付き合えるか、まだわからないでしょ?」
Aさん「そうなんですよ。付き合えないと思います」

週に2、3回会っておしゃべりするだけ。
その男性の家に行ったりもするけど、お互いにマッサージしたりして体を触り合っても、それだけで終わるのだとか。
お下劣ビデオだと、そこからムフフな展開になだれ込むのですが…。

誰得な発想

肉体関係にもなっていない、相手が自分を好きだとも言っていない。不倫してる訳じゃない状態で、まず子どもを作ろうという発想に、北野は警鐘を鳴らします。

「あなたが子どもを作れたとしても、旦那から『誰の子やねん!』って激怒されて、当然相手の男を突き止められて訴えられる。そんなリスクを背負ってまで、28歳の男が『わかりました、Aさんのご要望にお応えして』ってエッチするわけない」

コンビニ男性にとってはデメリットしかありませんからね。たとえ、うまいこと誘惑して、いろいろ細工して妊娠にこぎつけたとしても、関係を持った以上その男性は訴えられて人生が狂わされます。
もちろん、夫にも裏切られた感が残るばかり。

Aさんが一人でこどもを育てようと思っても、現実にはそんな簡単なことではありません。誰にも得にならない可能性が高いのです。

「本気で望むのなら、まず手順として離婚することから始めないと。それから相手の男に話を持ちかける。そうせんとその男がかわいそうやわ」

暴走に何とかストップをかけようとする北野。

そのアドバイスにAさんも「離婚すると、夫も他の人と結婚して子どもができるかもしれないから、その方がいいかもという気持ちがある」と、やや軟化するのでした。

好きになる瞬間がさっぱりわからない

手順を踏むという解決策の糸口を見出したあと、北野が尋ねます。

「ひとつ教えて欲しいんやけど、その相手の子どもが欲しいって思った瞬間って、何やったん?」

答えるAさん。

「一緒に釣りに行ったんですよ。そこの男女共用の公衆トイレには、ペーパータオルみたいな手を拭くものが設置されてなかったんですね。相手の男友達が用を足して手を洗ったところで、私がティッシュを取り出して『どうぞ』って渡したら、『いらない、いらない』って言ってトイレットペーパーで手を拭いたんですよ。その時キュンとしましたね」

「なんやろーっ!?なんやろーっ!?なんやろーっ!?」

あまりに意外すぎる答えにうろたえる北野。誰かを好きになるツボは人それぞれではありますが、オリジナリティあり過ぎ。
そこにAさんは男らしさを感じてしまったと言うんです。

スギちゃん風に言えば、「肌触りの良いティッシュじゃなくて、ガサガサのトイレットペーパーで手を拭いてやったぜぇ。水に溶けるから、手がトイレットペーパーのカスまみれになったぜぇ。ワイルドだろぉ~」みたいなことでしょうか。

「人間ってどこで何が起こるかホンマ分からんわぁー…」と、北野は天を仰ぐばかりなのでした。
(岡戸孝宏)

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