つボイノリオの聞けば聞くほど

1,200人に大ウケ!つボイノリオの原点は生徒会演説

3月22日放送『つボイノリオの聞けば聞くほど』の「バカ息子・バカ娘」のコーナーでは、自分のこどもや孫が学校で起こした失敗談などのおたよりをつボイと小高直子アナウンサーが紹介しました。

まずはテストの誤答に関するおたよりから。

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「寒い」の新しい漢字が誕生!?




「次女が自分の娘、小学校3年生の漢字テストの答案用紙を写メで送ってきました。
『さむい』というひらがなを漢字に直す(寒い)問題。孫はうかんむりに『春』という字の『日』の部分を『冬』に替えた字を書いて、大きな×をもらっていました。春と冬が合体した字になって、画数が多くなりませんか?賢いのかアホなのか、あのかわいい孫が。これはダンスを習うより漢字を習わせた方が良いと思いました」(Aさん)

小高「でも今、寒いでしょう?寒いのは冬だけでなくて春もだよということをすべて内包した漢字なのよ」

つボイ「漢字にも間違いとか、いろいろそれはありますよ。間違えるとバカかというと(そうとは限らない)。
漢字は表意文字ですから。例えば桃という字、『木』が付くのは植物やなとか、へんとつくりに道理がある。間違いでもいろいろ考えたんやなと思うと、この子は賢い」

小高「なんなら、本当の『寒い』よりも現実をもの語っている!」

つボイ「私も『寒』が書けんかった小さい時、父親から『ウ三棒棒、八っチョンチョンや、ちゃんと覚えとけ!』って言われて、未だにこの歳になっても覚えてる」

絵描き歌みたいですが、実際に書いてみると確かに『寒』の字が!

小高「ちょっと書き順が変わってしまいますけどね」

つボイ「どんなふうに書いたか誰も見とらへんがな!」

『寒い』と書くのが覚えられないという小学3年生のみなさんは、ぜひ参考にしてみてください。

生徒会選挙で人生が決まる?


続いてはバカではなく、こどもの成長が垣間見えるおたよりです。

「中学3年生が卒業したために、新年度向け生徒会役員の選挙があるのですが、普段はゲームばかりしていて、何をするにもあまりやる気のない中学2年生の長男が選挙管理委員会に立候補!(生徒会長や役員の側ではない所が長男らしいなとは思いますが)

委員長に立候補することになり、全校生徒の前で演説をしなければいけないらしく、この数日間は原稿を暗記したり、準備のために早めに登校したりと頑張っていました。
今朝も緊張した面持ちで登校しましたが、どんなことでも手を挙げて、やろうと思うようになったんだなあと、その成長ぶりがうれしいです」(Bさん)

自分のこどもが自発的に行動するのはうれしいものですが、この話について、つボイは思い当たることがあるようで……。

つボイ「ただちょっと心配なことがあります。私も中学の生徒会に立候補したことがありますが、その前に小学5年の時弁論大会に出て、全校生徒1,200人もいた前で、頭の中が真っ白!
それで懲りたのか懲りてないのか、生徒会に立候補して、『小学校の時にやるんやなかったと思ってたのに、また何でしゃべらなアカンねん、どうしようどうしよう……』と思いながらしゃべってたら、準備したギャグがウケて。
それで、『将来、しゃべりの仕事やろうかな』と思ったので、この子も道を誤るかも」

会場で1,200人を笑わすのは、プロでもなかなかない機会ですから、中学生にとってはかなりのインパクトだったでしょうね。
(岡本)
つボイノリオの聞けば聞くほど
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2018年03月22日10時02分~抜粋

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