2018年1月18日(木)

交通事故より多い意外な死亡事故

北野誠のズバリ / トーク

1月16日『北野誠のズバリ』では、交通事故より死者が多い意外な「事故死」について北野誠が語りました。

数字を見ると交通事故より多いなんて、本当に意外です。あの有名人も、そんな事故で亡くなっていました。
「事故」物件芸人の松原タニシも話に加わりました。

交通事故より多い事故死は?

2016年の日本人の総死者数は約130万人。1位が悪性新生物(悪性腫瘍、いわゆる癌のこと)、2位心疾患、3位肺炎、4位脳血管疾患、5位老衰ときて、6位が「不慮の事故」。不慮の事故による死者は約4万人にのぼります。7位腎不全、8位自殺、9位大動脈瘤及び乖離、10位肝疾患と続きます。

6位の不慮の事故、要因は4つに分けられます。
窒息9,485人。転倒・転落8,030人。溺死7,705人。交通事故5,278人。

なんと窒息、転倒・転落、溺死が交通事故を上回っているんです。

溺死はどこで起きる?

「溺死というのは、どこでやねん、というたら、実は水泳プールの溺死は10人ぐらいで、ほとんどが家庭内の風呂。僕は、何度もみなさんに注意を促してるんですが、酒飲んで酔っ払ったら風呂には入らないように。いいですか?風呂に入って死ぬことはありますが、風呂に入らなければ死なないですから」と北野誠。

「事故物件ばっかり関わってたらわかります。孤独死された方で、風呂場が、ここが現場ですっていう家が多いですね」と事故物件芸人ならではの見識を語る松原タニシです。

風呂に入るのは子供だけでいい

足滑らせて浴槽へ突っ込んで、そのまま溺死。寝てしまったり、いわゆるストーンと落ちる状態になって、顔を付けたまま溺死など、酔っぱらっての風呂場での事故は、かなり多いようです。

「寝る前に、お風呂入らなあかんよ、とよく言うでしょ?あれは子供だけでいいです。特にベロベロになった時は、絶対入らん方がいいです」と強く警鐘を鳴らす北野誠。
どうしても入りたい方はシャワーにしましょう。

転倒・転落

「代表的な例で言うと、中島らもさんがこれですからね。中島らもさん、飲み過ぎて飲食店で階段から滑り落ちて、頭を打って、脳挫傷ですから。こっから帰らぬ人になりましたから」と北野。

小説家、劇作家、ミュージシャンなどマルチに活躍していた中島らもさんが亡くなったのは2004年7月15日でした。
2011年には俳優の細川俊之さんも転倒による急性硬膜下血腫で亡くなっています。

「僕らがよく知ってる怪談師の中山市朗さんも足を複雑骨折してました。飲んで二軒目に行く時に、地下の店だったんや。足踏み外して、ダダダダダダーって、一階から地下一階まで行ってもうて、足を複雑骨折です。あれ頭やったらエライことですよ」と北野。

階段よりもエレベーター

「特に皆さん、二軒目で地下に降りるという行為は非常に危険です。階段は登る方が危険が少ないんですよ。下りる時の方が踏み外す率高いですから。だから酔っぱらってる時は、一階だけだからと階段を使わないように。圧倒的にエレベーターをオススメします」と北野。

エレベーターがない場合は壁づたいに降りてください。ベロベロの人には誰かがついて一緒に動くというのが大事です。

雪や雨の日も危険です。靴が濡れていて、階段から落ちることもあります。

「登る時に足踏み外して、膝を打つぐらいやったら、さほどでもないんですよ。滑って落ちていくっていう行為がすごい危険なんですよね。階段落ちのシーンと同じですから」

正月に多い窒息

「あと多いのが窒息ですが、誤嚥が原因の窒息が多いのが正月前後の冬場です。お餅です」と北野。
「毎年、のどに詰まらせ亡くなるというニュースがありますよね」とタニシ。

餅が気道に詰まっての窒息死。70歳ぐらいを超えると、気道がうまく働かなくなり、ちょっとしたことでも誤嚥が起こります。70歳を超えられた方は、食べ物を細かく調理して、食べる時はゆっくり噛むということが大事です。

「70超えたら、餅、食べなくてもいいんじゃないですか?食べるなら、ちっちゃく切って、食べたらいいんじゃないですかね?命かけてまで、そのままの大きさで餅を食わなあかんことあるんですか?
命をかけてまで階段を降りたり、風呂入ったり、餅を食うのは止めましょう」と言う北野誠でした。
(尾関)

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