2018年1月1日(月)

大谷ノブ彦×若狭敬一×酒井直斗 マンガをアツく語り合う?

大谷ノブ彦のキスころ / トーク

ダイノジ・大谷ノブ彦が音楽、映画、名古屋のグルメ、和菓子、中日ドラゴンズなど、好きなものをアツく語る番組『大谷ノブ彦のキスころ』。

12/30は年末スペシャルとして、朝7時から11時40分まで放送しました。アシスタントは、名古屋・大須出身のピン芸人、酒井直斗です。

この日はドラゴンズの元スカウト・法元英明さんなど、様々な方々がゲスト出演し、ドラゴンズ中心の4時間40分が過ぎていきました。

類は友を呼ぶ

そんな中、番組最後のゲストはCBCの若狭敬一アナウンサー。若狭アナはこの後すぐ昼の12時20分から18時まで放送の、『若狭敬一のスポ音 年末スペシャル』という大仕事を控えての出演です。
なんと、5時間40分の長丁場です。

開口一番、若狭アナ。

「私、ちょっと細かいことを調べまして。時速50kmの車が5時間40分走ると、280km進むということで、名古屋から東に行くと品川、西だと岡山まで行けます」

このツカミのジョーク、実は『スポ音』特番のオープニングで使おうと思っていたのを、気前よくここでフライング使用してしまった若狭アナなのでした。

ドラゴンズの問題点を鋭くツッコむ大谷、こどもの頃からナゴヤ球場に二軍戦を観に行っていた酒井、ドラゴンズにベッタリ寄り添った仕事をしている若狭アナ。
この3人が集まれば、コアなリスナーからのおたよりも届くというものです。

Aさん「先日、千葉ロッテマリーンズ元応援団長の神俊雄(ジントシオ)さんが、楽天イーグルスに入りました。2010年、日本シリーズで中日ファンがトラウマになるような、あの応援を作った方です。
敵チームには威圧感を、味方ファンには応援に参加したいというワクワク感を作れる方。ぜひ中日に来てほしいなと思っていたところ、楽天入り。やられました」

あまりのマニアックな情報に、一同ビックリ。

ネットで調べてみると、元々は東京にあった頃の日本ハムファイターズ応援団にいて、小笠原道大選手の応援歌を作曲したとも。
その後マリーンズの応援団に入るも一時脱退。韓国に留学したのち、マリーンズ応援団崩壊の危機を救うべく再び戻ってきたとか。

「ゲレーロ退団で浮いたお金を、この方に回して引き抜くべきだった」と嘆く一同でありました。

めんどくさい先輩

こんな深いドラゴンズの話は、この後『スポ音』でもやるだろうということで、大谷は話題の転換を図ります。

Bさん「以前、『柔道部物語』というマンガの話をしていましたよね。私も”三五 十五”が大好きなので、また”ひょっとこ口”の話をしてください」

『柔道部物語』は、『1・2の三四郎』『ホワッツマイケル』に次ぐ、小林まことの代表作です。
1985~1991年まで週刊少年マガジンに連載されていました。

その主人公の高校生「三五 十五(さんご じゅうご)」は、集中力が高まると口がひょっとこのようにすぼまります。そして必殺の背負い投げを繰り出すのです。

このマンガが大好きだった大谷は、「写真に写る時、僕は顔があまり面白くないんで、みんなに覚えてもらうために必ずひょっとこ口をする」んだとか。
東野幸治いわく「世界で一番ムカつく顔」なんだそうですけど(笑)。

『柔道部物語』をざっと説明すると、何の取り柄も無かった男の子が柔道部に入り、体育会系の洗礼(しごき)で酷い目に遭うも、負けん気の強さで成長していく物語です。

「イケメンの出ないSLAM DUNK(スラムダンク)だと思っています。何だったら、スラムダンクの元ネタとも思っています」と言う大谷。
誰かが「『スラムダンク』が大好き」だって言おうものなら、「じゃあ『柔道部物語』を読んだことがあるか?」と問いただしてしまうくらい。

若狭アナ「聞かれた方は面倒くさいと思うでしょうね」
大谷「『うわっ、ヤバいヤツに当たっちゃったよこれ』ってね。そういうところで後輩に嫌われるんですよね(笑)」

例えばこんなこともあったそうです。
ある若手芸人が劇場に入って来た時、ビートルズのTシャツを着ていました。それを見た大谷、いきなり暗がりに引きずり込んで、「どのアルバムが好きなんだ?言ってみろ。本当にビートルズが好きなのか?」

若手「いや、すいません。そんな詳しくないです(汗)。『レット・イット・ビー』とかですね」
大谷「それはビートルズファンとは言わねーぞ。脱げ」

うかつにアーティストのTシャツも着ていけませんね。

こってりから、あっさりへ

話が脱線しましたが、なぜこのおたよりを大谷が採用したかというと、好きなマンガの話を若狭アナから引き出したかったからです。そして盛り上がりたかったからです。

ところが、です。

若狭アナ「私、マンガに関しては本当にライト層です。深く読んだマンガという記憶がなくて」

えっ、小中学生の頃から?

若狭アナ「小学校6年生で、週刊少年ジャンプを購読するのをやめました」

えっ?早くないですか?

若狭アナ「中学から軟式野球部で徹底的に野球をやろうと思ったので、13歳を迎える若狭は、マンガがジャマだと短絡的な決断をしちゃったんですよ」

何てストイックな。
若狭アナが小6~中1の頃の1987~88年辺りに連載されていた、『ハイスクール!奇面組』『ジョジョの奇妙な冒険』『ついでにとんちんかん』『魁!!男塾』など、一通り読んではいるものの、最後までは読んだものはないんだそうです。

週刊少年サンデーの『タッチ』も、浅倉南が上杉達也と2段ベッドでチューしたところまでしか知らないとか。こちらは1981~86年連載で、チューは結構前半なので、中学進学とは時期がズレます。
おそらくアニメか単行本で見ていたのでしょう。

野球好きなのに、『ドカベン』の知識は「里中投手がアンダースロー」というくらい。
最後まで読んだ作品は『ツルモク独身寮』のみ。

若狭アナ「他に最後まで読めるのは、4コママンガだけです。くらはしかんさん、最高です!」

中日スポーツで連載中『おれたちゃドラゴンズ』の作者、くらはしかん氏を絶賛するのでした。
いや、4コママンガを途中までしか読まない人はいないと思いますが…。

酒井も漏れなくマンガの知識に浅く、完読したのは『少年アシベ』。これも4コマです。

「話し甲斐がねえなあ!」と大谷はあきれ笑い。見事に目論見は外れました。

野球の濃い話から、一気にうっすーい話で最後をシメる。ある意味バランスの取れた放送と言えなくもないですね。
(岡戸孝宏)

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