2017年12月30日(土)

2017年病気話の棚卸し、それでもユーモアとポジティブさを

つボイノリオの聞けば聞くほど / トーク

12月28日の『つボイノリオの聞けば聞くほど』は、今年最後の放送となりました。

「つボイノリオの誰かとどこまで」では、リスナーからのおたよりを故・永六輔さんならどうリアクションするかを、つボイノリオが考えながら紹介するコーナー。
今回で1,059回目を迎えました。

これもひとつの通過点

「12月25日は母の誕生日です。90歳になりましたが、認知症もあり心が不安定です。本人もネガティブな時は『長生きするもんじゃなかった』と嘆くし、介護する家族も眠れません。認知症の症状には誰も勝てません。
つボイさんの『嫁姑のコーナー』でのやりとりは健康な老人だからこそできる、心のつぶつかり合いで微笑ましいです。つボイ婆さん、ガンガンやってくださいね」(Aさん)

つボイは「人生の厳しさというか、若い頃、大人になって、中年になって、こういう通過点もあるわけですよね」としみじみ。

こういう健康に関するおたよりはたくさん寄せられるそうです。

「私は28日に大腸ガン検査をします。検査自体は、今までも2、3度実施したことがあるので特に不安はありませんが、その前日に行う準備が億劫でなんとなくめげています。夕方から飲み始める大量の下剤の入った水。これには閉口します。これがビールや酒ならどんだけでも飲みますがね」(Bさん)

結果はどうだったのでしょうか。最後の「ビールや酒なら」に人柄を感じますね。

病気のときこそポジティブに

先週、奥様がガンを再発されたというおたよりが紹介されましたが、それについてこんなリアクションが。

「実は私も5年前にガンの手術をしました。私のガンはかなり放置していたので、余命宣言の一歩手前ですよと、先生から言われてしまいました。そんな私でも今は普通に近い生活をさせてもらっています。今までの仕事一辺倒の生活から適当に力を抜いて、仕事をして趣味を作って、人生を楽しもうと思って生きています。どんなことがあってもポジティブに」(Cさん)

大変なことを経験された方の「ポジティブに」の言葉には、重みがありますね。

「土曜日に入院先の病院から一時退院しました。たった5日間の入院だったけど、やっとなんとか戻ってきたという感じ。食欲もいまいちですが、主人が食べやすいものを作ってくれ、どれも本当においしくて、家で過ごせることがうれしすぎ。ほっぺたが痛いくらいニコニコです。まだ戦いはこれから続くけど、今の休憩時間を楽しんで力を蓄えようと思います」(Dさん)

いっぱいニコニコして、力を蓄えてくださいね。

ちょっとは近づけたかな

今から8年ほど前に心筋梗塞を経験したつボイノリオに対し、こんなおたよりも届きました。

「心筋梗塞を患い、12日間の入院で退院できました。発症時は嘔吐に背中の激痛が続き、緊急手術でした。つボイさんは60歳だったと思いますが、私は68歳でした。これで病はつボイさんに近づけた感じがします」(Eさん)

つボイは「近づかんでいいんですけど」と言いつつも、「好むと好まざるとに関わらず、人はこういう風な巡りあわせがありますね。こういうおたよりを読んで、皆さんも感じることがあったと思います」としみじみ語ります。

3人はカテーテル仲間

他にも、こんなつながりができた人も。

「このたびつボイさんと仲間になりました。心臓カテーテルつながりの仲間です」(Fさん)

つボイは「あんたもそうやで」と小高直子アナに振ります。
実は、小高も心臓の手術をしています。

「21日の夕方検査のため入院し、翌日手術となりました」(Fさん)

つボイは「この方は左手首からカテーテルを挿入したらしいです。私は鼠径部の溝のところでした。ハイレグで見えるところ」と妙な表現をします。

「術後の圧迫止血の痛いこと痛いこと。骨がきしむくらいの痛さで、思わず叫びそうになりました」(Fさん)

つボイも小高も体験があるだけに「きっとこれはこうだろう」と会話が弾みます。
つボイ「皆さん、いろんな戦いをしていますね」

気持ちは前向き!

ここまでは比較的高齢の方からのメッセージが続きましたが、今度の話は20代の方から。

「ずっと右側の肋骨あたりが痛みます。エコーのレントゲン、CTも血液検査をしてもわからず、大きな病院へ行くことになりました。今まで28年間、出産以外の入院もなく生きてきたので不安でたまりません。どうかつボイさん面白いことを言って笑わせてください」(Gさん)

つボイ「軽いものとしては、冬は肋間神経痛もありますから、そうならいいですね」
小高「病気になったら、さっきの方のポジティブシンキングで。病気話は盛り上がる!ウチはこうだったああだったと。それも経験値になりますから」

そこへニュースを読むためにスタジオに入った、入社1年目の榊原悠介アナウンサー。手術も入院経験もないという榊原アナに「かわいそうに」と妙な返答のつボイ。
小高が「今みたいな病気話も入ってこられない」と補足します。
つボイは「ホントはその方がいい。幸せや」と言って笑います。

小高が「ホントはね。でも、病気でもいろいろ前向きに考えて。気持ちが前向きなのが病気には一番いいですから」と、このコーナーを締めました。

皆さまにとって来年はご病気などない一年でありますように。
(みず)

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