2017年11月25日(土)

過去のラジオ投稿から『20世紀政治史』を振り返る

つボイノリオの聞けば聞くほど / トーク

『つボイノリオの聞けば聞くほど』、勤労感謝の日の11月23日は休日特集として、リスナーの過去のおたよりから「聞けば的21世紀政治史」を紐解きます。

『聞けば聞くほど』では、毎日のように政治の話が出てきて、さまざまな意見が飛び交っています。
21世紀に入ってから、政治はどう変わったのか、これからどうなっていくのか。
昔届いたリスナーからのおたよりを読むことで、もう一度振り返ってみようという回です。パーソナリティはつボイノリオと小高直子アナウンサーです。

『聞けば聞くほど的』20世紀政治史

世の中が変わるときには、人物やモノが出てきて、それで大きく時代が動くものです。そこで、日本の首相を軸におたよりを整理しました。

森喜朗の時代

(2000年4月5日~ 2001年4月26日)

森さんの失言についてのメールです。

「『太平洋戦争、日中戦争、大東亜戦争、支那事変』と言ったそうです。もう森さんの失言を集めた銀行という意味の『フォレストバンク、一言一句』といったドキュメント映画を作りなさいと言いたいです」(Aさん)

トム・ハンクスの映画『フォレスト・ガンプ/一期一会』のパロディですね。映画もなつかしい。

森さんは浅田真央さんにも「大事な時には必ず転ぶ」と言ってお孫さんに怒られたそうです。
森さんというと「失言」のイメージがありますね。

小泉純一郎の時代

(2001年4月26日~2006年9月26日)

「私は郵政民営化大賛成です。しないと逆に、この国のシステムはいびつなままではないでしょうか」(Bさん)

反対も賛成も、この番組では読みますが、このBさんは賛成のようでした。

つボイ「(小さい声で)後に民営化されますから」
(これはきっと”神の声”ですね。でも、みんな知ってますから)

小泉さんといえば、貴乃花に「よくがんばった。感動した」と言ったのも記憶に残っていますね。

安倍晋三の時代《第一次》

(2006年9月26日~2007年9月26日)

「安倍内閣支持65%、発足直後としては三番目の高さ。支持率が高いのはいいですが、その理由のトップが『他に適当な人がいない』というのはなんなんかなー」(Cさん)

つボイ「消去法で選ばれると、すぐ自民党やめとこうかとなるので気を付けてくださいよ。でもまた復活できますよ」(同じく”神の声”?)

福田康夫の時代

(2007年9月26日~ 2008年9月24日)

この頃、秋川雅史の歌う「千の風になって」が大ヒットしました。

「福田新総理が決まりました。歴代総理の中で親子二代は初めてですね」(Dさん)

「私はあなたとは違うんです」という記者会見の言葉も印象的でした。

麻生太郎の時代

(2008年9月24日~2009年9月16日)

だんだん自民党への失望から民主党への期待が高まったころです。

「このままでいくと大臣がすべて二世、三世となってしまいます。いいことではないですよね。だって竹下首相の孫のDAIGOが首相になったら世も末です」(Eさん)

二世議員の弊害もずっと言われていました。

つボイ「でも、小泉進次郎はいいかもしれませんよ。三代続いて首相になるかどうかは、私はここでは言いません」
小高「言いましょうよ!」
つボイ「ある程度の予言はできますが、みんなは言えません」
(この点については、”神の声”は聞こえないようです。だいぶ都合のいい”神の声”ですが)

鳩山由紀夫の時代[民主党]

(2009年9月16日~ 2010年6月8日)

麻生首相による、森首相以上の失言の後、民主党が政権を取りました。

「新大臣には前途多難が待ち受けていると思いますが、まず逆らう役人を飛ばす法律を作って対応してもらいたいと思います」(Fさん)

政権交代は、自民党と官僚のなれ合いがダメだということも一因でした。
しかし結果として、交代しても改革はなかなか前に進まなかったように思います。
「事業仕分け」は期待を集めましたが、結果的にはあまり変わらなかったようです。

菅直人の時代[民主党]

(2010年6月8日~2011年9月2日)

「世襲議員ではない総理、市民運動家から上ってきた総理です」(Gさん)

菅さんも当初は期待されましたが、東日本大震災、それに伴う原発問題などが起こります。

続いて、野田佳彦(2011年9月2日~ 2012年12月26日)[民主党]の後、政権はまた自民党に移り、第二次安倍晋内閣が発足します。

まとめ

17年をこの短い中で語るのは難しいですね。この日寄せられたリスナーからの感想のおたよりです。

「その頃自分の周りで起こった出来事が、走馬灯のように思い出されます」(Hさん)
「リスナーもなつかしい名前が出てきて嬉しいです」(Iさん)

昔のおたよりを聞いていると、その頃の熱や時代の空気を思い出して、一瞬タイムスリップした気持ちがします。おたよりは時代を映す鏡ですね。
(みず)

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