2017年10月7日(土)

三次元の彼氏が欲しい腐女子が、北野誠をキノコのトリコに!?

北野誠のズバリ / トーク

『北野誠のズバリ』木曜日恒例の人気企画「大人電話相談室」。10/5の相談者は、Aさん(30歳女性・OL)です。

「長い間、男性から遠ざかっていたせいで、30歳になるまで彼氏を作らないまま過ごしてきました。なのに今さら彼氏を作りたくなってしまい、困っています」

この悩みに、パーソナリティーの北野誠とアシスタントの氏田朋子が耳を傾けます。

二次元への目覚め

まず、男性から遠ざかっていた原因は何でしょうか。ずっと女子校で育ってきたからとか?
いいえ、Aさんは共学だったそうです。が、そこで引き金となる事件が起きたのでした。

高校の時に初めてデートをしたというAさん。相手はラグビー部の先輩でした。
嬉し恥ずかし初デート。楽しい思い出になるかと思いきや、その大きな体でラブホテルに引きずり込まれそうになったのだそう。

しかし当時のAさんは砲丸投げをやっていたそうで、引っ張られた時に引っ張り返したら、先輩に勝ってしまったんだとか。
シマウマって、強力な後ろ蹴りでライオンをKOしてしまうこともあるくらい、意外と強いそうです。先輩はライオンのような気持ちだったんでしょうね。

「何でその先輩も引っ張って入れようとしたんや。ラグビー部なら押して行かんと。タックルやろ普通は」と、北野はなぜか先輩にダメ出しをするのでした。

とにかく、それ以来Aさんは「男の人ってすぐエッチしたがるものなんだな」と思うようになったのです。

男性を敬遠するようになったAさんは、携帯電話上で遊べるゲーム、いわゆるソーシャルゲームの恋愛シミュレーションにハマることになります。
その中では、少女マンガのように理想的な疑似恋愛ができるため、それで満足してしまうのでした。

そうして20代前半を過ごしたAさんはその後、恋愛シミュレーションゲームのイラストに興味が湧いてきます。もう二次元まっしぐらです。
ここまできたら、最後にたどり着くのはそう、「ボーイズ・ラブ」。イケメンの男子同士が愛し合う、BLの世界。

BLをたしなむ“腐女子”となったAさんは、そういう人々が集まるイベントに参加するようになり、どっぷり浸かっていくのでありました。

二次元からの目覚め

さて、三次元(現実の世界)の彼氏を作るためにAさんは、合コンにも何度か参加しているそうです。
しかし、話題がどうしてもアニメばかりになってしまうため、「面白いことや変なことを言う人」と認識されるだけで終わってしまうのだとか。

最近参加した合コンでは、さあ二次会に行こうかという時、1人の男性がAさんに近づいてきて「もう帰っていいよ」と3千円を渡され、タクシーの押し込まれたといいます。

ここまで堂々とロケットのように切り離された原因を、「見た目だったりとか、アニメの話をしてしまったりとか…」と自己分析するAさん。淡々と話していますけど、結構心が折れるエピソードですよ。これじゃ“のけものフレンズ”ですよ。

こんな経験をしてまで、なぜAさんは出会いを求めるのでしょうか?
「30歳になって、学生時代の友だちとか、アニメ好き仲間の子たちとか、結婚して子どもができたりしてきて。ちょっとヤバいなって焦り出したんです」

アシスタントの氏田も「30歳って大台という感じがするので、周りで結婚する人が急激に増えます」と同調します。

新たなキャラになろう

ここから北野は解決への糸口を探り始めます。
「Aさんの容姿や外見は僕らにはわからないんですけど、多分、思い切ったイメチェンができてないのでは?」

さすがに、腐女子時代の服装ではなく、それなりに気を使った服装で合コンに参加しているというAさんですが、思い切りが足りないと北野は推測します。

「全く別人格を自分で作っていくとかね。せっかく二次元にハマったんやから、そこからキャラを頂いて、三次元に応用しながら、今までの自分と違うってのを演じて作り出して」

確かに今は、がっつりコスプレじゃない、そのキャラクターっぽい要素を取り入れたオシャレな「アニメキャラ風コーディネート」というファッションがあります。この手は使えそうですね。

続けて北野は、もう1つの気がかりな点を指摘します。それは、Aさんの声のテンションが低いこと。
「よく言われます」とAさんも自覚があるようです。

「合コンの時、最初の挨拶は1トーン声を上げてみるとかね。第一印象ってすごく大事で、低い声でボソボソしゃべるのって『何しゃべってるのかわからへんし、面白くなさそうやし、暗そうやし』と思われて、印象悪いでしょ」

見た目と声を変えて、新しい自分を作る。イメチェンするには今がチャンスだと、北野は力説します。

キノコ誠のズバリ

更に北野は、Aさんの可能性を広げるべく、アニメ等のオタク関連以外に趣味はないかと尋ねます。

「えーとですね…。キノコの生態とかを研究するのが好きです」

Aさんの答えを聞いた北野と氏田は大爆笑。

「アカンアカン!それ、『男性の股間のキノコ』という下ネタやないんやろ?『どんな木にどんなキノコの胞子が付いて』とかいう、マジメなヤツやろ?それはアカンわ~。合コンや婚活の場で、みんなが普通にしゃべられる話、キノコやないと思うねん」

アニメよりももっとディープな、研究者が語るような趣味をぶっこんできたAさん、只者ではありません。
確かに、キノコが好きな“キノコ女子”と呼ばれる人も存在しますが、アニメと比べたら少数派でしょう。

「30歳をきっかけに、新しい世界に踏み込む。ジムに行ってみるとか、ヨガをやってみるとか、今まで自分がやっていないものからまず一歩踏み出して。それで、合コンではちょっと明るめの服で、1トーン声を上げて、イメチェンを図る」と、まとめのアドバイスを送る北野。更にオマケのアドバイス。

北野「仲良くなってから、おもろいネタとして、キノコ話を持っといてくれ。みんなで一緒に仲良く飲んでて、最後にキノコが出てきたら、結構興味引くよ」
氏田「今もそうでした!ここ数分でね。最初は『はぁ、はぁ…』と言うしかない感じだったけど」
北野「ここ数分で今俺、俄然、キノコで盛り上がってるんやけど!」

その後、放送中に突然「キノコー!」と叫ぶなど、すっかりキノコの虜になった北野。
なぜにそれほどまで魅了されたのか?
「きたのまこと」の中に「き」「の」「こ」が入っているから…かどうかは知る由もありません。
(岡戸孝宏)

アーカイブス

同じカテゴリー

|
facebook twitter hatebu line