2017年9月16日(土)

恋愛経験がない小僧ども、ガールズバーに行け!

北野誠のズバリ / トーク

木曜日恒例の人気企画「大人電話相談室」。9/14の相談者は、29歳の男性・Aさんです。

「僕は29年間、一度も女性とお付き合いしたことがなく、いまだに彼女ができなくて悩んでいます。いろいろ努力はしているんですがうまくいきません。どうすればいいのか、アドバイスお願いします」

パーソナリティーの北野誠が、電話でAさんの人となりやこれまでの背景などを詳しく探っていきます。

ボディータッチは男を勘違いさせる

男子校に通っていて、家族を含む周囲も男性ばかりで、女性と絡む機会がほとんどなかったというAさん。
これまでの女性とのデート経験を北野が尋ねてみると、1回だけそれらしきことがあったそうです。

Aさん「タコ焼きパーティーで出会った女の子と、2人きりで居酒屋に行くことになりまして。そこで、相手がボディータッチしてきたんで、僕もお酒が入って調子に乗っちゃって。それでいい感じになって、帰りの電車を見送るまでいったんですけど。
後日LINEで『また飲みましょう』と誘ったら、『すみません、扁桃腺が腫れちゃって喉が痛いので』『友だちの結婚式があって、金欠なので行けません』などと、いろいろ理由を付けられて断られまして…」

結局その子とはそれっきりだそうです。

そこで北野はまず、Aさんの容姿や雰囲気を聞いてみました。有名人では誰に似ているでしょう?

Aさん「アニメで言えば、藤子・F・不二雄原作の『キテレツ大百科』に出てくる、勉三さんにめっちゃ似てます」

主人公・キテレツの家の隣に住む、浪人生の苅野勉三(かりの べんぞう)。メガネをかけた四角い顔がソックリだといいます。
お世辞にもイケメンとは言えませんが、マジメそうな感じのようです。

勉三さんの実写版?

次に「今まで誰かからアドバイスを受けたことはあったの?」と聞く北野。

Aさん「職場の先輩に『お前の顔立ちでその服装じゃダメだ』と言われたので、ファッションに気を遣うようになりました」

それまでは、白いTシャツにジーンズのスタイルが多かったというAさん。
北野は「シンプルで悪くはないけどね」と言いますが、勉三さんの顔で白T・ジーンズを想像してみて、それじゃダメだなと納得し直すのでした。

その先輩にはジャケットを勧められ、いろいろ試してみたところ、“テーラードジャケット”が一番しっくりきたのだとか。
「じゃあお前は今後コレを着て外を歩け」と先輩に言われたそうです。
スーツの上着部分をカジュアルにしたものがテーラードジャケット。確かにビシッと決まる感じがします。

北野「テーラードジャケットもいいけど、夏はクソ暑いでー?」
Aさん「はい。だから毎日汗だくですね」
北野「そりゃアカンがな(笑)」

律儀に着ていたようです。マジメだけどおっちょこちょいな、まさしく勉三さんのようです。

ちなみにそんなAさんの、好みのタイプは菅野美穂。
あまりキツイことは言わなさそうな、夏場にジャケット着てもキャハハと笑ってくれて、癒してくれそうなタイプですね。

ならば、服装以外の見た目を変えてみましょう。メガネをコンタクトレンズにしてみるというのは?

Aさん「やってみたんですけど、勤務先のコンビニが朝6時からで、朝はギリギリの時間しかなくて、コンタクトをはめる余裕がないんです」

「働いてる時はメガネでええやん!プライベートをコンタクトに変えるってことや(笑)」と北野のツッコミ。ごもっともです。

ガールズバーに行け!

さて、一通り聞いたところで、北野が核心に迫ります。

北野「周りに女性がいない環境でずっときてるから、まず女性とどうしゃべってええかわからへんやろ?それで戸惑っているだけやと思うねん。だから一番大事なことは、“女の子に慣れる”ってこと」

なるほど。じゃあ、慣れるにはどうすればいいでしょうか?

北野「1つめの方法は、お金を使うてもええから『ガールズバーに行く』。心配せんでも大丈夫。向こうの女の子はキミ1人だけ相手にするんじゃなく、基本的には4人くらいのお客さんを相手にするから。まず、“女の子のいる空気に慣れる”」

ガールズバーとは、バーテンダーが全て女性のショットバーです。風俗店ではありませんよ。

そこでうまいことしゃべろうとかは、考えなくていいと諭す北野。
とにかく「女の子のいる空間にAさんがいる」ことが何よりも大切だといいます。そんな空間をAさんは体験したことがないでしょうから。

ただ、1度だけ経験したというAさん。友だち3人と「朝キャバ(早朝から昼の間に営業するキャバクラ)」に行ってみたことがあるそう。
そこではAさんだけが会話を進めるということができず、ただただ同じ話題を無意識に1時間繰り返していたのだそうです。
友だちからは「お前、それはちょっとないよ」とあきられたとか。

「そんな感じになっちゃってもいいんでしょうか?」とトラウマを気にするAさんに、北野が強く説き伏せます。

北野「ちゃうちゃう、つまり、“女の子のおる空間に、キミも地縛霊のようにおる、常にそこにおる”というのが大事やねん。こんなもんは、何を言ったところで、経験を積むしかないねん。
最初は誰かてキャバクラ行ってもそんなもんや、何しゃべってええかわからへんもん。そりゃ同じ話も繰り返すわ。これはもう、“習うより慣れる”しかないんよ」

女の子と同じ空間にいなくて、女の子に全く慣れてない人間が、いきなり女の子を口説けるわけがないと、北野は力説します。

確かに、スポーツを全くやってこなかった人が、いきなり野球の試合でホームランを打てるわけがありません。そんなのはマンガやアニメの中だけの話です。

目指せ!?勉三さん

「2つめの方法は『女性が集まるような、何かの社会人のサークルに入る』。ネットとかで、例えばジョギングのサークルがあんねん。そこには、走るという共通の趣味を持った人たちが、男女関係なく集まるから。周りに自然に女性も集まるから」

とにかく、Aさんに今必要なことは「女の子と話す」こと。
向こうがボディータッチしてきたからといって、いきなりこちらも身体に触れようとしたら逃げられてしまいます。まずはしゃべること。

しゃべれるようになるためには、ガールズバーなどで小一時間ほど、ただ飲んでるだけでいいから、女の子のいる空間を体感して、場数を踏んで慣れること。

まずはそこからです。

前述の勉三さんも、学ランが普段着の、ビン底メガネで無精ヒゲというしがない6浪生ですが、実は友紀さんというかわいい彼女がいます。
こういう前例があるのですから、ぜひAさんも頑張ってほしいものですね。

(勉三さんはアニメですけれども…)
(岡戸孝宏)

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