CBCラジオ『たっちゃん部』は、愛知・岐阜・三重の3県の高校生たちによるラジオ番組コンテスト「トーク甲子園2024」優勝者にして現役高校2年生のたっちゃんが、「たっちゃん部」部長として自由気ままに活動する放課後青春バラエティ番組です。
3月25日の放送では、番組の最終回を迎えたたっちゃんが、半年間の成長や気づき、そして未来への思いを語りました。
半年の旅路の終わりに
たっちゃんは番組冒頭、2月に名古屋で行われたアメリカのロックバンド、グリーン・デイの来日公演に参加した感動を語りました。
たっちゃん「僕の人生の中で、グリーン・デイというバンドの音楽がすごく大事なところにいるなと改めて実感させられる、素晴らしい時間でした」
番組2回目で「ロック」について語ったことを振り返りながら、「そこからもはや半年が経ったというわけで。寂しいけれど今回が最終回」と切り出しました。
たっちゃん「僕の人生の中で、グリーン・デイというバンドの音楽がすごく大事なところにいるなと改めて実感させられる、素晴らしい時間でした」
番組2回目で「ロック」について語ったことを振り返りながら、「そこからもはや半年が経ったというわけで。寂しいけれど今回が最終回」と切り出しました。
全26回の放送を振り返って
半年間にわたる放送を通じて、たっちゃんは自分の大好きな音楽や野球、日々思っていることや好きなものについて、毎回切り口を変えながら届けてきました。
「話したいことは大体喋れたんじゃないかな」と満足げに語るたっちゃん。しかし、10分という時間枠の中で内容を構成することの難しさも感じていたようです。
「何も考えずに今喋れと言われて、テーマ1個与えられるぐらいだと、せいぜい5分ぐらいで終わってしまうことが多くて」と苦労を明かします。
番組制作のために台本を書き、足りないと思えば付け足しながら展開を考えていくという過程が大変だったと振り返りました。
「話したいことは大体喋れたんじゃないかな」と満足げに語るたっちゃん。しかし、10分という時間枠の中で内容を構成することの難しさも感じていたようです。
「何も考えずに今喋れと言われて、テーマ1個与えられるぐらいだと、せいぜい5分ぐらいで終わってしまうことが多くて」と苦労を明かします。
番組制作のために台本を書き、足りないと思えば付け足しながら展開を考えていくという過程が大変だったと振り返りました。
バランスの難しさ
たっちゃんは番組制作の中で、自分の表現したいことと聴き手に伝えることのバランスに苦心していました。
「自分がこういう風に言いたいっていうのはすごいまずあるわけですよ。でも僕の中では当たり前でも、こういうところも聞いてもらわないと、なかなかわかりづらいよねっていう話があったり」と、内容の調整に悩んだことを明かします。
「この内容を減らして、自分の考えの部分をもうちょい増やしてみようか」など、打ち合わせの中で気づいていったバランスの部分を調整することが「すごい難しい部分」だったと振り返りました。
「自分がこういう風に言いたいっていうのはすごいまずあるわけですよ。でも僕の中では当たり前でも、こういうところも聞いてもらわないと、なかなかわかりづらいよねっていう話があったり」と、内容の調整に悩んだことを明かします。
「この内容を減らして、自分の考えの部分をもうちょい増やしてみようか」など、打ち合わせの中で気づいていったバランスの部分を調整することが「すごい難しい部分」だったと振り返りました。
リスナーを意識した成長
たっちゃんにとって大きな成長は、聴く人のことを考えるようになったことでした。
「トーク甲子園の頃は、『どうにかして自分を見てもらおう』『自分はこれができるんだぞ』とアピールしたいという気持ちが強かった」と当時を振り返ります。
しかし、番組を重ねるうちに「こういうの、聞いてもらえたらいいな」という視点で考えられるようになったと、自身の変化を語りました。
番組を通じて、たっちゃんは日常でも大きな変化を感じていました。「以前よりも自信を持って喋れるようになったな」と実感を込めて語ります。
「こんなに喋っていいのかな?」という迷いがあった以前と比べ、「いろんな人に聞いてもらえているし、評価もしていただいている中で、もっと喋っていいんだ、自分の言ってることっていいんだと思えるようになった」と自信を持って話せるようになったことを成長として感謝していました。
「トーク甲子園の頃は、『どうにかして自分を見てもらおう』『自分はこれができるんだぞ』とアピールしたいという気持ちが強かった」と当時を振り返ります。
しかし、番組を重ねるうちに「こういうの、聞いてもらえたらいいな」という視点で考えられるようになったと、自身の変化を語りました。
番組を通じて、たっちゃんは日常でも大きな変化を感じていました。「以前よりも自信を持って喋れるようになったな」と実感を込めて語ります。
「こんなに喋っていいのかな?」という迷いがあった以前と比べ、「いろんな人に聞いてもらえているし、評価もしていただいている中で、もっと喋っていいんだ、自分の言ってることっていいんだと思えるようになった」と自信を持って話せるようになったことを成長として感謝していました。
考えを共有する喜び
番組を通じて、たっちゃんは自分が「話すこと」や「考えること」が好きだと再認識しました。
「好きなものがあっても、嫌いなものがあっても、なんでそう思っちゃうのかなっていうのを考えちゃうんですよ、僕は」と語るたっちゃん。
さらに「考えて、それで満足じゃなくて、『ねえねえ聞いて聞いて、僕こんなこと考えたんだよ』っていうのをやっぱやりたいな」と、自分の考えを誰かに聴いてもらいたいという思いも強く持っていることを明かしました。
「26回もいろんなものについて考えてやったというので、本当に絶好の機会で、すごく良かった」としみじみ語りました。
「好きなものがあっても、嫌いなものがあっても、なんでそう思っちゃうのかなっていうのを考えちゃうんですよ、僕は」と語るたっちゃん。
さらに「考えて、それで満足じゃなくて、『ねえねえ聞いて聞いて、僕こんなこと考えたんだよ』っていうのをやっぱやりたいな」と、自分の考えを誰かに聴いてもらいたいという思いも強く持っていることを明かしました。
「26回もいろんなものについて考えてやったというので、本当に絶好の機会で、すごく良かった」としみじみ語りました。
言葉との格闘と成長への期待
しかし同時に、表現力の課題も感じていたようです。
「音楽の良さを喋りたいと思った時、『もうちょっとこういう風に言えたらな』とか、『この感覚を表現する言葉があれば』と思うことがある」と悩みを打ち明けます。
しかし、これはこれからの成長課題だと前向きに捉え、「大学とか、その先も色々ありますけど、その中でいろんな人に出会ったり、自分で考えたりして学び、成長できていたらいい」と未来への希望を語りました。
「音楽の良さを喋りたいと思った時、『もうちょっとこういう風に言えたらな』とか、『この感覚を表現する言葉があれば』と思うことがある」と悩みを打ち明けます。
しかし、これはこれからの成長課題だと前向きに捉え、「大学とか、その先も色々ありますけど、その中でいろんな人に出会ったり、自分で考えたりして学び、成長できていたらいい」と未来への希望を語りました。
エンターテインメントへの思い
たっちゃんが特に熱く語ったのは、人間が生み出す「娯楽」や「文化」の大切さでした。
たっちゃん「僕が苦しい時も、17年ですけど浮き沈みがあるわけですよ。沈んだ時にそばにあったのが、音楽とか、プロ野球とか、そういうエンターテインメントでした」
「全然興味ない、なくてもいい」という人の存在も認めつつも、「好きになる必要はないけど、大切なものだよねとわかってもらい、それを残してもらうことが大切」だと力強く語りました。
「形もないし、簡単になくなったり、歪んだりしてしまうものだからこそ、すごく大切なことなんだろうな」と、目に見えない文化の価値を守る重要性を訴えます。
たっちゃん「僕が苦しい時も、17年ですけど浮き沈みがあるわけですよ。沈んだ時にそばにあったのが、音楽とか、プロ野球とか、そういうエンターテインメントでした」
「全然興味ない、なくてもいい」という人の存在も認めつつも、「好きになる必要はないけど、大切なものだよねとわかってもらい、それを残してもらうことが大切」だと力強く語りました。
「形もないし、簡単になくなったり、歪んだりしてしまうものだからこそ、すごく大切なことなんだろうな」と、目に見えない文化の価値を守る重要性を訴えます。
将来の夢と挑戦
将来について、たっちゃんは「わかる人と、わからない人とか、作る人と、楽しみたい人の間に立てる人間になりたい」「誰かの支えになるものを作っていける人になりたい」という思いを明かしました。
そのために「これから10年くらい、若い時間をかけて、自分が何を作る側なのか、伝える側なのか、どういう風にやっていくのかをたくさんチャレンジして、失敗もいっぱいするだろうけど、その中からこんちくしょうで上がっていけると思って」と、未来への決意を語りました。
そのために「これから10年くらい、若い時間をかけて、自分が何を作る側なのか、伝える側なのか、どういう風にやっていくのかをたくさんチャレンジして、失敗もいっぱいするだろうけど、その中からこんちくしょうで上がっていけると思って」と、未来への決意を語りました。
失敗もネタにできる強さ
「これまでの人生もそうですし、遠回りとか、うまくいかないことって絶対あると思うんです」と率直に語るたっちゃん。
「だけど、それも自分らしさとか、面白さになる。ラジオとか、人が話すものや人が作り出すものが持つ素敵なところだなと思います」と、困難さえも個性に変えられるメディアの魅力を語ります。
「失敗しても、これをいつかのネタにできると考えて切り替えて、次を見据えて前に進んでいく。そういう風に考えてやっていけたら、すごい楽しい」と、前向きに語りました。
「だけど、それも自分らしさとか、面白さになる。ラジオとか、人が話すものや人が作り出すものが持つ素敵なところだなと思います」と、困難さえも個性に変えられるメディアの魅力を語ります。
「失敗しても、これをいつかのネタにできると考えて切り替えて、次を見据えて前に進んでいく。そういう風に考えてやっていけたら、すごい楽しい」と、前向きに語りました。
また会う日まで!
番組の最後に、たっちゃんはリスナーへの感謝の気持ちを伝えました。
「皆さん、ありがとうございました。たっちゃん部、本当に終わっちゃうんですね。でも、僕の人生はこれからもまだまだ続いていきます」と語り、「たっちゃんの考えを聞いて、『こんな考え方もあるんだ』とか、『私も以前からそんなこと思ってたんだよ』という気づきが少しでもあってくれたら、いい時間にできたかな」と番組への思いを込めました。
「もう一度、皆様のお耳にかかるという機会があると信じて頑張っていきたい」と、未来への希望を語って最終回を締めくくりました。
「改めまして、この番組を聞いていただきありがとうございました。これにて解散としましょう。また会う日までバイバイ」
(minto)
「皆さん、ありがとうございました。たっちゃん部、本当に終わっちゃうんですね。でも、僕の人生はこれからもまだまだ続いていきます」と語り、「たっちゃんの考えを聞いて、『こんな考え方もあるんだ』とか、『私も以前からそんなこと思ってたんだよ』という気づきが少しでもあってくれたら、いい時間にできたかな」と番組への思いを込めました。
「もう一度、皆様のお耳にかかるという機会があると信じて頑張っていきたい」と、未来への希望を語って最終回を締めくくりました。
「改めまして、この番組を聞いていただきありがとうございました。これにて解散としましょう。また会う日までバイバイ」
(minto)
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