2017年4月2日(日)

初戦敗北でもタダでは起きない、ドラゴンズ応援番組

CBCラジオインフォメーション / スポーツ

プロ野球開幕と共に、この番組も半年ぶりに帰ってきました『ドラ魂(だま)ナイト』
野球大好きパーソナリティー・戸井康成が、ドラゴンズの試合結果を振り返りながら、勝っても負けても楽しめるように盛り上げていく番組です。

ナイター中継が長引けば、その分放送時間も短縮され、時には放送自体がなくなってしまうことも。
しかしこの日は、見事に試合が早く終わり、定時にスタート。たっぷり1時間お届けできることになったのですが…。

負けた悔しさをクッションにする番組

肝心のドラゴンズは残念ながらジャイアンツに2対6で敗れてしまうのでした。
そんな時はリスナーから送られてきた『負け川柳』から始まります。

「OH,NO!と 背中の文字が 語ってる」

ドラゴンズの開幕投手は大野雄大投手。ユニフォームの背中には“OHNO”と書かれています。打たれるたびにその文字が声に出て聞こえてくるようだ。そんな風に思ったドラファンは大勢いたのではないでしょうか。
そう、こうやって皆で共有することにより、悲しさが軽減されるのです。

そして、戸井が軽妙なトークで和ませます。
「開幕当日の選手は、鯛の尾頭付きを食べて出陣するって聞きました。僕らもマネしたかったけど予算がないから、たい焼きを用意しました。しかもミニサイズ。それがいけなかったかも」

この番組は、ただグチるのではなく、悔しい気持ちをふんわりとさせ、明日の試合へとステップさせていく。
悔しさをバネにするんじゃない。クッションにするのです。

「よかった探し」で前向きに

その後、試合を実況したりベンチリポーターを務めたりしたアナウンサーと、電話をつないで詳しく振り返ります。この日は実況担当の宮部和裕アナ。
ここでも、敗戦となれば改めて聴きたくもないでしょうが、何も悪いことばかりではありません。

今から30年ほど前『愛少女ポリアンナ物語』というテレビアニメが放送されていました。その主人公は、どんなつらい状況でも「よかった」と思えることを探し出して明るく振る舞いました。
いわゆる“よかった探し”です。

「東京宿舎になっているホテルの支配人の粋な計らいで、ケータリングの食事のメインが、でっかい鯛の尾頭付き。尾ひれに熨斗(のし)がついた立派なもの。それを選手たちが少しずつつまんで、気分を盛り上げていた」

ありがたい話ですね。

更に、キラリと光る新戦力の話題も。
「三ッ間投手はよかったですね。プリップリッと力(りき)みながらダイナミックに投げていました」

これはいい表現です。実際に彼の投球を見たら、肉感が強調された投げ方とでも言いましょうか、まさにプリップリッという擬態語がピッタリ。
宮部アナは独特の言い回しをよく使うので、今後の実況も楽しみです。

開幕スタメンをショートで出場し、プロ入り初ヒットを記録した京田選手については、こうレポートします。
「大学時代など今までのキャリアで、不安を持って開幕を迎えた時は良い成績を残せたそう。今日も最初は足がフワフワして震えたらしいので、初ヒットが出たのでは」

これでもう地に足が着いたという京田選手ですが、ヒットより2三振したのが悔しいそうです。
選手の場合は、悔しさをバネにして、思いっきり飛び跳ねてほしいですね。

番組名:ドラ魂ナイト
(岡戸孝宏)

この記事の radiko.jp
facebook twitter hatebu line

CBCラジオインフォメーション

アーカイブス

同じカテゴリー

|
facebook twitter hatebu line