2017年5月13日(土)

丹野みどりも熱くなる風間監督の動物的指導

丹野みどりの よりどりっ! / スポーツ

昨年Jリーグ発足から守り続けてきたJ1の地位からJ2に降格という事態になってしまった名古屋グランパスエイト。
今シーズンは、昨シーズン川崎フロンターレの監督を務めていた風間八宏氏を監督に迎えて、1シーズンでのJ1昇格を目指して戦っています。

以前と比べるとニュースに取り上げられることも減ってしまったグランパスですが、現状は?J1復帰は?どうなのでしょうか。
名古屋のスポーツを語らせたら熱い熱い熱い!名古屋一熱い男、CBC宮部和裕アナウンサーに詳しく解説してもらいます。

「オーレ、グランパス!よろしくお願いします」と陽気に登場した宮部アナ。
「スタジオが、もう真夏でございます」と丹野みどり。
「ええ、真っ赤ですよ!グランパスレッド!」すでにノリノリの宮部アナです。

アナも熱けりゃサポーターも熱い!

J2でのここまでの戦績について尋ねた丹野に対して「まずますというところですかね」と宮部アナ。
さらに「まずまず以上にすごいのが、サポーターの数です!」と続けます。

相手チームが「えっ!?これJ2?」と驚くであろう観客数で、5/3の京都サンガ戦ではなんとおよそ3万7千人だったとか。
これは、もう少しでJ1での観客動員数を超えるほどの記録だと言います。

「サポーターのみなさん、『むしろ俺らが応援しな!』みたいな感じで熱いんですよ」

グランパスサポーターの勢いについて早速熱く語る宮部アナ。

5/7のモンテディオ山形戦は残念ながらスコアレスドロー。
グランパスは現在勝ち点22で、22チーム中3位と上位につけています。

険しいJ1昇格への道のり

J2は全部で22チームあり、ホーム&アウェイ方式で42試合という長丁場を戦います。
その全22チーム中、J1に自動昇格できるのは上位2チームのみ。3位から6位までは「昇格プレーオフ」に参加することになります。
そこで優勝した1チームを足した合計3チームだけが、J1に昇格できるという大変に狭き門なのです。

グランパスは現在3位につけているとはいえ、8位までは団子状態でひしめき合っているとか。
「そもそも去年の何がダメでJ2落ちしたんでしょうか」と急に核心に迫る丹野に対し、小倉監督の孤立無援状態、戦略・戦術経験がある首脳陣の不在、言葉でのフォローやコミュニケーション不足が原因だったと宮部アナ。

さらに赤字を防ぐためにサラリーの高い選手を手放し、若手が出ざるを得なかった状況も一因と話します。

風間新監督はグランパスの救世主となるか

今年は選手としても指導者としても一流のキャリアがある風間監督を迎え、さらに選手が20人も入れ替わりました。

去年途中で解任された小倉監督と比べて、戦術がどう変わったのか聞かれた宮部アナは
「変わりましたね!細かすぎます!マラソンの増田明美さんもビックリな細かすぎる解説ができそうなくらい!」と自信満々に語ります。

風間監督はキャンプ時には、プロの選手たちに対して、まるで少年サッカー教室のようにトラップの仕方やボールの止め方まで細かく指導をするそうです。
ところがいざ試合が始まると、監督はワーワー言って細かく指示を守らせることはなく、選手の自由にさせているんだとか。

その自由さについて監督は「アフリカのサバンナでライオンに追われたシマウマは足がつりますか?」と答えたと言います。
必死に命がけで逃げる時に、足がつったんでタンマ!ということはない。
その魂でサッカーをすればゴールが近づくということであるそうです。

ケガやフィジカルや戦略がどうこうという言い訳はいらない!
シンプルに仲間とボールとつないでゴールをすればいいんだ!
そう言われると、選手としても動きやすいとのこと。

「宮部さんのお話を聞いていると、選手でもないのにそういう気持ちになります。キャンプでは基本を一から勉強させたのに、いざ試合となると動物的に能動的に行くぞ!と言うところがすごいですね!聞いているだけで熱くなってきましたよ!」

風間監督のやり方にすっかり心酔した様子の丹野です。

古参の選手と新加入選手の融合

グランパスの選手たちの戦いぶりや動き、熱さは去年と比べて全然違うと語る宮部アナ。
去年はボールを持っていても、ゴールキーパーの楢崎選手の方へじりじり下がって行かざるを得ない雰囲気があったけれども、今年は「前へ前へ!」だと言います。

「玉田選手も2年ぶりにセレッソから戻ってきてくれて、サンフレッチェ広島で大活躍した佐藤寿人選手も来てくれた。
V・ファーレン長崎から移籍した永井龍(りょう)選手が開幕戦2ゴールを決めるなど、新しい選手と古参の選手が動き回るおもしろいサッカーを展開しています!」

「J2になって落ち込んでいる場合ではないですね!」と言う丹野の言葉に、
「もう忘れてましたね!舞台をJ1の雰囲気にして、本当のJ1に戻ろうぜという長い戦いが始まったばかりです!」と、どこまでも熱い宮部アナでした。
(minto)

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