2017年4月16日(日)

ドラゴンズ サヨナラ勝利を川上憲伸が振り返る

CBCラジオインフォメーション / スポーツ

なかなか調子の出ないドラゴンズですが、14日(金)のジャイアンツ戦は、ゲレーロのレフト前ヒットで延長12回、4時間1分の激戦を3対2で制し、今シーズン初のサヨナラでようやく3勝目を手にしました。

この日『CBCドラゴンズナイター』の解説を担当した川上憲伸さんがこの試合を振り返りました。聞き手は実況の若狭敬一アナウンサーです。

疲れ切ったゲレーロの表情がすべて

(ゲレーロの様子を見ながら)打ってはしゃぎたいんだけど、それ以上に精神的に疲れたって感じですね(笑)。嬉しさを表現したいところなんですけど、それが出ない。それだけ疲れた試合だったんですかね。

──やっと終わったという感じで。

大島選手の、賢いと言いますか、強引さのないバッティングから、すべてが点の入るように行った最終回でしたね。

──亀澤選手の繋ぎも大きかったですね。

これは大きかったですよ。大島選手が塁に出て、宮國投手もランナーを気にして腕が振れてないような状況でね、ましてや引っ張れたところが三塁まで行けた要因ですからね。

──盗塁で二塁三塁にして、最後はゲレーロで勝負。

インコースへ投げ切れてない中、最後は一番打ちやすいところへ行ってしまったんですけど。ドラゴンズサイドとしては明日も明後日もありますけど、これで変わってくれたらということでしょうね。

──一方でジャイアンツはこれで5連敗で、勝率5割。
今日見ていて「攻撃がチグハグだなぁ」という部分はありましたけど。ピッチャーはやるべきことをやったと。目いっぱいのことをして、ここで負けたら仕方がないかっていう感じですよね。

通訳の桂川さんが良い仕事

──長いゲームでした。4時間1分という熱戦でした。

本当に見てる方も最後までハラハラドキドキで、ようやく決着ついたかと。つかなければ、これもこれで明日の試合が非常に重くなることは想像してましたけどね。最後のヒーローインタビューのゲレーロの、声のトーンを聞いてても、もう疲れてやり尽くして声が出ないと。通訳の桂川さんが代わりに喋ってましたけど、逆に桂川さんの声の方が元気いっぱいで(笑)、よく仕事してるなって感じでしたけどね。ゲレーロの笑顔もなかったしね。

──死闘を物語るインタビューでしたね。一方のジャイアンツ、マイコラス投手は好投でした。味方の守備に足を引っ張られるシーンもありましたが、ゲームをしっかり作りました。

そうですね。イライラして試合を壊しちゃうんじゃないかと思いましたけどね、キャッチャーの小林君も変化球を多投して冷静にさせて、うまく立ち直りましたよね。でも両先発投手、今日は見応えのあるピッチングでした。

──リリーフ勝負になる中で、ジャイアンツとしては再三チャンスがありましたが、活かしきれないところも多かった。

今日見ていて思ったのが「自分が何をするべきか」「何を成功させなければいけないか」ということが何も出来ていない。失敗してるところが、勝てない大きな理由じゃないかなと思いますよね。

──開幕戦では地元東京ドームでドラゴンズを相手に3連勝して波に乗っていたんですが、ここ最近は5連敗。このチグハグな感じが今日も随所に見られたのかなと。

開幕3連戦では、巨人にもチグハグなところはあったんですよ。それ以上にドラゴンズが物に出来ていなかったんで勝つことが出来たんですよね。こういう試合を落とさないよう、当たり前のことをしっかりやっていくということですよ。

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