2017年12月18日(月)

来季のドラゴンズ打線は、森野将彦コーチに期待!

ドラゴンズスペシャル / スポーツ

最強の中日ドラゴンズ応援番組を目指す『ドラ魂KING』。
金曜日は、元ドラゴンズのエースでCBC野球解説者・川上憲伸がメインパーソナリティを務める『ドラ魂KING 川上憲伸 KK SPECIAL』と題してお送りします。

お相手のパーソナリティはタレントの戸井康成、宮部和裕アナウンサー、チアドラゴンズの小木曽志穂が務めます。12/16の放送では、今季限りで現役を引退した森野将彦打撃コーチがゲスト出演しました。

森野コーチはオールマイティー

森野コーチは神奈川県の東海大相模高校出身。1996年のドラフト会議で2位指名を受けドラゴンズに入団しました。

現役生活は通算21年。1,801試合に出場し、通算打率は2割7分7厘。1,581安打、165本塁打、782打点を上げました。
ベストナインも取り、ゴールデングラブ賞も一度、日本シリーズ優秀選手も一度、月間MVPにも輝いてオールスター戦にも2度出場しました。

この数字を振り返ってみて、森野コーチは「まあ、十分じゃないですか?」と答えます。

「トータル的に見て、派手な数字ではないですけど、よくここまでできたなっていう数字ですよね」

川上が「僕が見た感じだと、打撃コーチにもってこいの成績ですよね」と語ります。

「例えばホームランだけがズバ抜けていたりだとか、打率だけが高くて他はあんまりだとか、何か悪口になっちゃうんですけど、センスを感じない」

戸井「おおー。番組始まって11分で、鋭くツッコむねえ」
川上「もう僕は怒られる覚悟で!」
宮部アナ「わざわざ誰か敵を作らなくてもいいですよ(汗)」

川上がその真意を語ります。

「まず、ヒットを1,500以上打てる選手がそんなにいませんから。で、ホームランも打ててバランスがいい。打点も打率も水準をクリアしてるじゃないですか。
だから、細かいバッティングをする選手にもそれなりのことを教えられるだろうし、大きなバッティングを望んでる選手にも教えられる。どんなタイプの選手にも合う」

それを聞いて森野コーチは「そうですね。僕はバントも好きだったんで、そういう小技も教えられますし」と納得します。

本当にセンスのある人だと、ベタ褒めする川上なのでした。

ミスは必ず取り返すぞ!

森野選手と言えば”ミスタースリーラン”という称号。特に2007年は18本塁打のうち半分近くの8本がスリーランでした。
2007年は、シーズンは2位だったもののクライマックスシリーズで読売ジャイアンツを破り、日本シリーズでは山井&岩瀬投手の完全試合リレーで日本一を勝ち獲った年です。

更に、逆転などの価値あるスリーランが多かったイメージが森野選手にはあったと、川上も思い出します。
そしてさらに…。

「もう試合が決まった後にホームランを打って、数字を伸ばしてる人も中にはいると思うんですよ。二線級の投手にはやたら強いけど、エース級には全然歯が立たない選手っているんです。でも1年終わって数字だけみたら、そこそこの成績を出してる。
今だから言えるけど、自分が投げてていつも思うんです。味方にワンナウト満塁のチャンスが来て『よーし来たあ!頼むぞ!』と思ったら、いきなりゲッツー打って。『何やねん!』と思ったり。
逆に、6対0で勝ちが決まりかけてて、『早よ完封して終わりたいなあ』と思ってる時に、スリーランを打ったりするんですわ。そしたら僕の好投の印象が薄れていくみたいな」

ぶっちゃけトークに一同大爆笑。
「すいません、僕は覚悟の上で全てを言っています」と、この日は結構攻める川上。森野打撃コーチに対抗して、「誰かに打撃を与えるコーチ」に就任しそうな勢いです。

そんな帳尻合わせな選手とは違って、勝負強かった森野選手。エラーをしても、それを取り返してお釣りがくるような活躍を見せてくれました。
その時はやはり「取り返さなきゃいけない」という思いが強いのでしょうか。

「特にそこまでは気負わないように、いつも通りって感じですけど、『これ打たなかったらカッコ悪いなあ』と思うんで、打ちたいなと思いますね」と森野コーチ。

それを受けて川上は「実際ね、『カッコつかない』とかそんなことすら思ってない選手もいると思うんです。ミスしたら『ヤバい、明日から守備の特訓だ…』という気持ちで終わってる」

気負わず、でも前向きにということですね。

ゲレーロの穴を埋めるぞ!

この日、ゲレーロ選手がジャイアンツに移籍することが発表されました。
ドラゴンズの大野雄大投手は「来年は、手首くらいの高さをしっかり狙っていかないとやられちゃう」と言っていたそうです。
アッパースイングのゲレーロ選手は低めの球が得意で、高めの球が苦手。そこを狙うということですが、森野コーチや川上の視点ではそれに気を取られるのも危険だと言います。

森野コーチ「ピッチャーて、そこに投げちゃいけないと思うと、そこへ行っちゃうじゃないですか。そんなに意識しない方がいいかなと思いますけど」

川上「打者に弱点があっても、そこに投げるのが不得意なピッチャーもおるんですよ。勇気がごっついかかる人が。そこに球が行ったとしてもすごく弱い真っ直ぐだとかね。ゲレーロクラスなら見逃さない」

さらに「東京ドームの狭さなら右方向へのホームランも増えるだろうし、バッティングも上手になりそう」だと、危惧する川上。

そんなゲレーロ選手を上回るような打者を、ぜひ森野コーチには育ててほしいものですね。
(岡戸孝宏)

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