2017年11月16日(木)

彦野利勝、2018年のドラゴンズ外野陣を占う

CBCラジオインフォメーション / スポーツ

11月14日の『ドラ魂KING』では、中日ドラゴンズで外野手として活躍し、現在はCBC野球解説者の彦野利勝さんに「今回はどうなるの?2018年の外野陣」と題してお話を伺いました。
パーソナリティの久野誠アナウンサーが期待する選手についての思いも語ります。

怪我で歯がゆい平田

リスナーからの質問を元に話は進みました。

「ゲレーロの動向が気になりますが、来シーズンの全てを踏まえたベストな布陣を教えてください。それと彦野さんの隠し玉的な一押しの存在も一人だけ教えてください」(Aさん)

「今、ドラゴンズで間違いないといわれるのは、多分、大島洋平だけじゃないんでしょうかね」と彦野さん。

この日、契約更改した平田良介選手について、久野誠はこう言います。

「本当に彼の能力っていうのは素晴らしいと思うし、僕は本人にも言ったことがあるんですけど、中日の筒香になってほしい、という思いがもの凄く強いんです。
だから今、歯がゆくて仕方がない。2割4分台の数字が2年続いてるんですよ」

筒香とは横浜DeNAベイスターズの外野手、筒香嘉智選手。2016年の本塁打王、打点王です。

もっとホームランを

平田選手は今年の西武ライオンズとの交流戦の時に、ヘッドスライディングして右膝を負傷。8月15日の2軍の試合で実践復帰しましたが痛みが再発し、来年の開幕に間に合うかというところです。

「このシーズンは成績がなかなか上がってこなかった。体の異常、故障という部分を考慮したとしても、やはり、3割近くは打ってほしいと思います。
当然、プラスアルファ、ホームラン20本ぐらいは打ってほしい。そうなるとクリーンナップですよね」

同い年の二人はライバル?

「今年、松井佑介もてきましたし、さすがの平田選手も、ちょっと危機感を持ってもらいたいですけどね」と久野。

「当然、持ってると思いますよ。松井佑介は年齢も一緒という部分で、やっぱり負けたくないと、お互いに当然思ってると思います」と彦野さん。

「二人とも出れば良いんですよ。ゲレーロが万が一いないとなれば、レフト、ライトで出てもいいんです。
今、大チャンスだと思いますよ。僕らの頃、そんなにチャンスなかったので、羨ましいなと思うぐらい外野手はチャンスがあります」彦野さん、そう振り返ります。

外野へコンバートした選手たち

森監督は、足の速い選手を非常に重んじているそうなので、遠藤一星なんか凄いチャンスではないでしょうか。

「内野から外野にコンバートした選手ですけども、十分出るチャンスはあると思います。さらに近藤弘基、友永翔太、井領雅貴、このあたり。何か一つ、突出したものを見せてくれたらいいと思うんですよね」

もの凄くしつこいバッティングをする。もの凄く長打がある。塁に出たら必ず走る。守備は100%など、なんでもいいから個性を出すことを期待する彦野さん。

「感覚としたら、みんな平均点ぐらいなんですよね。だから、この秋にやって欲しいのは、自分の長所だけ伸ばしてほしい」

守備に定評のある近藤の場合

守備が良いと言われている近藤弘基について。

「もっとうまくなってほしいです。守備は100%なんです、絶対必要なんです、という選手になったら、まず、試合に出る可能性が高くなります。
バッティングっていうのは、後からちゃんとついてきます。だから、レギュラーへの近道は守備だと思うんですね」と彦野さんです。

ゲレーロは合格

ゲレーロがいれば当然出る、と言う彦野さん。
「ゲレーロがね、もうちょっと守備が下手だと思ったら、それほどのこともなかったですね。巧いとは決して思わないですけど」と久野。

「ナゴヤドームという器でやってる以上、あれぐらい普通に守ってもらえるならば、いいと思うんですよ」

彦野さんによればナゴヤドームは広いので、なかなか各塁でランナーをアウトにするプレーがしづらいのだそうです。

「きちっきちっと無駄に塁をやらないということが出来れば、僕はナゴヤドームで外野手は全部できると思います。それに、あれだけ打てばゲレーロは合格でしょう」

燃えろ松井

「現状では平田がどうなるかまだ見えてきてないので、来年の頭は松井佑介で行こうかという気持ちは監督の中にあるでしょう。松井には、大島のところに入るぐらいのつもりになってほしいんですよ。
どちらかが出るんじゃなくて、大島をレフトに追いやって、俺がセンター獲ってやるぐらいのつもりでやってほしい。他の選手もみんなですよ」

このように選手のメンタル面を語る彦野さんです。

隠し玉はこの二人

あえて隠し玉みたいな選手は誰ですか?

「守備だけでいうなら、近藤でしょうね。ただ、この秋になる頃に、友永のバッティングが良くなってきたと思います。左で器用なバッティングをするし、長打も打てる。彼らにとっては来年は勝負だと思いますよ」と話す彦野利勝さんです。

来季の外野陣はどうなるんでしょうか。まずは、このオフにきっちり競争してほしいですね。
(尾関)

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