若狭敬一のスポ音

名古屋グランパス ピサノ アレクサンドレ幸冬堀尾選手、高身長の苦労を語る

いよいよ2月23日に『2024明治安田Jリーグ』が開幕します。
名古屋グランパスは、ホームの豊田スタジアムで鹿島アントラーズを迎えます。

2月17日の『若狭敬一のスポ音』(CBCラジオ)には、グランパスのゴールキーパー、ピサノ アレクサンドレ幸冬堀尾(こうとほりお)選手が出演。
6日まで行われた沖縄キャンプ、チーム内の雰囲気などを語りました。

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夢のトップチーム

ピサノ「この世界に入ることが、サッカーを始めた頃からの夢だったので、叶えることができてうれしく思います」

ピサノ アレクサンドレ幸冬堀尾選手は、今年トップチーム所属となったゴールキーパーです。
地元愛知県春日井市出身の18歳。カナダ出身の父親と日本人の母親の間に生まれ、現在身長は195センチ。


恵まれた体格で、各年代の日本代表でもゴールマウスを守ってきました。
現在の名古屋グランパスのゴールキーパー、ランゲラック選手は193センチ。身長ではランゲラック選手を上回り、活躍が期待される選手の一人です。

高身長の苦労

ピサノ選手の身長は2023年の資料では191センチですが、現在は195センチ。

ピサノ「いま、ちょっと膝が痛いです(笑)」


いわゆる「成長痛」もあるようなので、まだまだ伸び盛りと言えるかもしれません。
ゴールキーパーとしては恵まれた体格ですが、日常生活では困ることもあったそうです。

ピサノ「学校行くのに電車を使ってたんですけど、電車のドアを毎回潜らなきゃいけないとか。
潜っても手すりが顔の前にあるんで、それを避けながら入って行くんです(笑)」

高身長ゆえに苦労もあります。

外に出たくなかった?

トップチームでの初キャンプの様子を語るピサノ選手。

ピサノ「最初は少し緊張してて、うまく話せなかったこともあったんですけど、だんだん馴染めてきて楽しめている状態です」

練習以外でもいろんな選手とコミュニケーションが取れているそうです。

ちなみに沖縄では、ホテルで冷房をかけるほど。
一度名古屋に戻った時、改めて沖縄の温かさに驚いたとか。

ピサノ「愛知に帰った時は暖房をつけていて、外に出たくなかったです(笑)」

仲のいい選手

チーム内の雰囲気について、どう感じたのでしょう?

ピサノ「自分からいろんな話をすることもありますし、あっちから絡んでくれることもあるんで、いろんな選手と幅広く話せてます」


チーム内は、ユースから上がってきた選手だけでなく、一度ユースを卒業して大学を経由して戻ってくる選手など多種多様。いろんな選手としっかり交流しているそうです。

特に仲がいい選手を聞いてみると…

ピサノ「歳は違うんですけど(永井)謙佑君とかです。自分の名前は長いじゃないですか。そこをイジってきたりすることが多いです(笑)」

永井謙佑選手は現在34歳で、ピサノ・アレクサンドレ幸冬堀尾選手とは16歳の差。そんな間柄で「君」と呼べることに、いまのグランパスのムードが良いことが伝わってきます。 
(尾関)

 
若狭敬一のスポ音
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2024年02月17日13時09分~抜粋

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