若狭敬一のスポ音

プロバスケ名古屋の中村浩陸選手が語る。昇格、2シーズン目の思い

CBCラジオ『若狭敬一のスポ音』では、地元プロスポーツを応援しています。

9月16日の放送で取り上げたのは、男子バスケットボール、Bリーグ、B1、ファイティングイーグルス名古屋。
中村浩陸選手に聞きました。B1昇格、初シーズンの反省と次のシーズンへの抱負は?

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プロフィール

ファイティングイーグルス名古屋は、2022~2023シーズン にB1初昇格となりました。
シーズンの結果は60試合22勝38敗で西地区8チーム中の6位という成績でした。

この日インタビューした、背番号13番の中村浩陸選手は、愛知県出身の25歳。
中部大学第一高校から大東文化大学に進学し、2019年12月に大阪エベッサと特別指定選手として契約。
大学卒業後、2020年、大阪エベッサと正式契約。
2022年にファイティングイーグルス名古屋に移籍しました。 

昨シーズンを振り返って

「開幕からいいスタートが切れて連勝できたんですけど、途中から負けが続いて、怪我人も多く出て、あんまりいいシーズンとは言えなかったかな。ちょっと苦しいシーズンでした」 

開幕、連勝の要因は、初のB1でチーム自体が開幕から盛り上がっていたことと、降格してはいけないという気持ちでやっていたことで、チームの雰囲気が良かったことだそうです。 

しかし連勝のあとには連敗が。怪我人が続出。チームの団結が上手くいかなかったが連敗に繋がったと分析する中村選手です。 

チームから求められていること

「攻撃のリズムをスピーディーに持っていくことが自分の仕事です。そのためには、相手のミスを誘うディフェンスをすることだと思っています」 

川辺ヘッドコーチからも期待されていて、こんな言葉が寄せられていました。

「スピードはダントツ。若手選手の中でもレベルが高い。バスケットボール選手としてひとつ上のレベルで戦って欲しい。今年はチームを引っ張る存在になって欲しい」とのことでした。 

「今シーズンは凄く大切なシーズンだと思っていて、ポイントガードもやってますので、チームの士気がよくないときはしっかり声を掛け合って、戦って行けるようにしていきたいと思っています」 

ポイントガードは司令塔。中村選手の活躍に期待しましょう。 

リバウンドにかける

いよいよ10月から新シーズンが始まります。去年の成績を踏まえて改善点も出てきたはず。今、チームが取り組んでいることを聞きました。 

「去年はリバウンドで苦しんだので、今年は平均身長が高くなったことを活かしてリバウンドを頑張ること」 

「リバウンドを制する者はゲームを制す」と人気漫画『スラムダンク』にありました。あのセリフは嘘ではないようです。 

また、ディフェンスから早い展開に持って行くことを、去年よりも突き詰めて、より止められないような形にしていくことにも取り組んでいるそうです。 

今年は面白いチームになる

「僕は地元でやらせてもらってて、小中学校の同級生や知り合いが見に来てくれて凄くモチベーションが上がるので、これからもよろしくお願いしますって感じですね」 

ファイティングイーグルス名古屋のホーム、枇杷島スポーツセンターは体育館が小さい分、距離が近く、声も届きやすいそうです。バスケファンはぜひ現地へ。 

チームとしては、新しいメンバーが7人も入ってきました。2023~2024シーズンの目標を聞きくと。 

「リーダーシップをしっかり取って、チームの目標であるチャンピオンシップに出ることに貢献できればと思っています」 

最後にファン、リスナーへメッセージ。 

「今シーズンはメンバーが変わって凄く面白いチームになると思います。一つでも多く勝つところを見ていただけたらと思いますので、応援よろしくお願いいたします」 
(尾関) 
 
若狭敬一のスポ音
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2023年09月16日13時11分~抜粋

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