モテる男の条件が、平成の時代とは大きく変わっているようです。
5月6日放送のCBCラジオ『若狭敬一のスポ音』では、ダイノジの大谷ノブ彦が合コンで「モテる男の条件」を熱く語りました。
ほぼ同世代の若狭敬一アナウンサーもその条件に驚きます。
昔と今ではまるで逆?合コンでモテる男の条件とは?
モテる男とは?
大谷によれば、ロンドンブーツ1号2号の田村淳さんが「モテる男の条件」を話したそうです。
昭和の時代によくあったような、女性6人・男性6人の12人の飲み会を例に話始める大谷。
大谷ノブ彦は50歳で、若狭アナは47歳。青春時代によくあった光景のようです。
大谷「こういう時に一番モテる人ってどういう人か?」
若狭「私の経験から言わせていただくと、端っこでクールに飲んでる男性。女性の場合は遅れてくる女子」
この回答に大爆笑の大谷。
若狭「ごめんごめん、待った~?の割にバッチリメイクして、遅れたのわざとか?ただ、男サイドからすると、終盤あるいは中盤から来る新しい女性には目が行っちゃう」
小芝居を入れながら当時を振り返る若狭です。
昭和の時代によくあったような、女性6人・男性6人の12人の飲み会を例に話始める大谷。
大谷ノブ彦は50歳で、若狭アナは47歳。青春時代によくあった光景のようです。
大谷「こういう時に一番モテる人ってどういう人か?」
若狭「私の経験から言わせていただくと、端っこでクールに飲んでる男性。女性の場合は遅れてくる女子」
この回答に大爆笑の大谷。
若狭「ごめんごめん、待った~?の割にバッチリメイクして、遅れたのわざとか?ただ、男サイドからすると、終盤あるいは中盤から来る新しい女性には目が行っちゃう」
小芝居を入れながら当時を振り返る若狭です。
モテる価値の転換
大谷「淳さん曰く、これはいまモテないんですって」
若狭「えっ?」
当然隅っこでクールに飲んでいる男性もダメだそうです。
いまモテるのは「全員を楽しませるヤツ」だそうです。
昭和の時代でいう盛り上げ役です。「自分だけがいい」と自惚れている人はすぐ見透かされる時代なんだとか。
若狭「昔は『ロックオン』っていう言葉をよく使ってました。しかも女子は女子で、ロックオンされてるのがまんざらでもない。あ~あ、1つカップルできやがったな、みたいなのがよくあった」
大谷「あれ、古いんです」
“盛り上げ役”がなぜモテるのかと言うと、他人の気持ちが信頼によって動いている時代になったからだそうです。
信頼を勝ち得るためには、一人の女性をマークして一生懸命口説いていくと、他者からの信頼を得られません。それが相手の女の子にしてみたら価値にならないということなんだとか。
若狭「えっ?」
当然隅っこでクールに飲んでいる男性もダメだそうです。
いまモテるのは「全員を楽しませるヤツ」だそうです。
昭和の時代でいう盛り上げ役です。「自分だけがいい」と自惚れている人はすぐ見透かされる時代なんだとか。
若狭「昔は『ロックオン』っていう言葉をよく使ってました。しかも女子は女子で、ロックオンされてるのがまんざらでもない。あ~あ、1つカップルできやがったな、みたいなのがよくあった」
大谷「あれ、古いんです」
“盛り上げ役”がなぜモテるのかと言うと、他人の気持ちが信頼によって動いている時代になったからだそうです。
信頼を勝ち得るためには、一人の女性をマークして一生懸命口説いていくと、他者からの信頼を得られません。それが相手の女の子にしてみたら価値にならないということなんだとか。
ももクロファンに学べ
大谷「以前に、ももクロのすごさは『モノノフ』というファンの皆さんの盛り上がり方だという話をしました」
ももいろクローバーZのファンであるモノノフの皆さんは、音楽フェスに来ても、ももクロ以外のアーティストでも盛り上がるそうです。
大谷「それがももクロのブランドの信頼度の高さになるんです。主催者はももクロにも出てもらいたいし、ももクロのファンにも来てもらいたいんです」
好きなアーティストを超えて、その場にいる全員で盛り上がる方が、結果そのアーティストのためになるという心理です。
若狭「要するに12人全員楽しめる飲み会の方が、やがて1対1に持ち込めるんだ!」
何やら悟りを開いた若狭。
ももいろクローバーZのファンであるモノノフの皆さんは、音楽フェスに来ても、ももクロ以外のアーティストでも盛り上がるそうです。
大谷「それがももクロのブランドの信頼度の高さになるんです。主催者はももクロにも出てもらいたいし、ももクロのファンにも来てもらいたいんです」
好きなアーティストを超えて、その場にいる全員で盛り上がる方が、結果そのアーティストのためになるという心理です。
若狭「要するに12人全員楽しめる飲み会の方が、やがて1対1に持ち込めるんだ!」
何やら悟りを開いた若狭。
抜け駆けはディスられる
そして自分のことばかり考える人のデメリットを指摘する大谷。
大谷「全員SNSやってるから、終わった後に、ひとりで抜け駆けしてたヤツはディスられるわけですよ」
若狭「これが目から鱗だなあ」
その場だけおいしい思いをしても、その後の関係性をないがしろにする人とは、一緒に付き合えないというのが女子の意見なんだとか。
しかも抜け駆けした男子と付き合うと、女子は女子で女子友達を裏切った感が出ます。
大谷「昔は逃げられたんです。なぜなら悪口が届かないから。でも、今は信頼が大切。淳さん、これはいいこと言うなと思ってね」
大谷「全員SNSやってるから、終わった後に、ひとりで抜け駆けしてたヤツはディスられるわけですよ」
若狭「これが目から鱗だなあ」
その場だけおいしい思いをしても、その後の関係性をないがしろにする人とは、一緒に付き合えないというのが女子の意見なんだとか。
しかも抜け駆けした男子と付き合うと、女子は女子で女子友達を裏切った感が出ます。
大谷「昔は逃げられたんです。なぜなら悪口が届かないから。でも、今は信頼が大切。淳さん、これはいいこと言うなと思ってね」
みんなで作る番組
実はこの考えは、現在のお笑い芸人の世界でも広がってきているそうです。
「自分だけがウケればいいという振る舞いが減っている」と語る大谷、有吉弘行さんがMCをしている番組を例に挙げます。
大谷「有吉さんは、若手の言うことによく笑います。受けの方が大事。これは完全に新しい時代の笑いだと思いますよ」
若狭も育休中に見ていたという朝の情報番組TBS『ラヴィット!』のMC・川島明さんを例に挙げました。
若狭「川島さんは、他の芸人さんがボケても、ツッコんでも、おや?という言葉を言っても、全部楽しくまとめてくれる。番組全体が楽しそうなんですよね」
「自分だけがウケればいいという振る舞いが減っている」と語る大谷、有吉弘行さんがMCをしている番組を例に挙げます。
大谷「有吉さんは、若手の言うことによく笑います。受けの方が大事。これは完全に新しい時代の笑いだと思いますよ」
若狭も育休中に見ていたという朝の情報番組TBS『ラヴィット!』のMC・川島明さんを例に挙げました。
若狭「川島さんは、他の芸人さんがボケても、ツッコんでも、おや?という言葉を言っても、全部楽しくまとめてくれる。番組全体が楽しそうなんですよね」
時代の先を行っていた男
再び青春時代の合コンの話題に戻りました。
大谷「俺たちの時代は逆だったんです。抜け駆けするヤツだけがおいしい思いしてた」
若狭「本音を吐露すると、今の時代に生まれたかった。私は12人全員を盛り上げよう、盛り上げようと必死こいてやってた」
みんながそれぞれカップルになって消えていった帰り、若狭はひとりでラーメンを食ベていたそうです。
若狭「いい仕事したけど、ラーメンひとりで食ってるな、みたいな。今はそっちの方がモテるんですね」
大谷「若狭さんは昔は正しいことやってたんですよ」
若狭「うわ~、ちょっと先行ってたな(笑)」
(尾関)
大谷「俺たちの時代は逆だったんです。抜け駆けするヤツだけがおいしい思いしてた」
若狭「本音を吐露すると、今の時代に生まれたかった。私は12人全員を盛り上げよう、盛り上げようと必死こいてやってた」
みんながそれぞれカップルになって消えていった帰り、若狭はひとりでラーメンを食ベていたそうです。
若狭「いい仕事したけど、ラーメンひとりで食ってるな、みたいな。今はそっちの方がモテるんですね」
大谷「若狭さんは昔は正しいことやってたんですよ」
若狭「うわ~、ちょっと先行ってたな(笑)」
(尾関)
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