2月11日、野球解説者の山田久志さんがCBCラジオ『若狭敬一のスポ音』に出演。
今年からメジャーに挑戦するオリックスの吉田正尚選手、ソフトバンクの千賀滉大投手の2人について語りました。
聞き手は若狭敬一アナウンサーです。
一生に一度はビッグスタジアムでメジャー観戦を
メジャーの年俸にびっくり
オリックスの吉田正尚選手はレッドソックスへ、ソフトバンクの千賀滉大投手はレッズへと旅立ちます。
気になる年俸は吉田選手は5年でおよそ124億円、千賀投手が5年でおよそ102億円で、割り算すると2人とも年俸20億円以上となります。
山田「吉田はオリックス球団にも貢献していってくれたわけだからね」
吉田選手はポスティングシステム、いわゆる入札制度で移籍しました。
レッドソックスは、吉田選手の年俸の他に、譲渡金をオリックスに払うことになります。
一方、千賀投手は海外FA権を行使して移籍するため譲渡金は発生しません。
気になる年俸は吉田選手は5年でおよそ124億円、千賀投手が5年でおよそ102億円で、割り算すると2人とも年俸20億円以上となります。
山田「吉田はオリックス球団にも貢献していってくれたわけだからね」
吉田選手はポスティングシステム、いわゆる入札制度で移籍しました。
レッドソックスは、吉田選手の年俸の他に、譲渡金をオリックスに払うことになります。
一方、千賀投手は海外FA権を行使して移籍するため譲渡金は発生しません。
今年の年俸を払ったのは
山田「20億以上。選手全員の年俸出るよ」
吉田選手をよくぞ譲ってくれました、とレッドソックスからオリックスへ支払われる譲渡金はおよそ21億円です。
日本のプロ野球チームでは、全選手の総年俸が高い球団で30億~40憶円。安い球団だと20億ぐらいです。
ちなみに去年の吉田選手の年俸は4億円。浮いた4億円でファームの選手分が賄えるんだとか。
山田「オリックスでは吉田の年俸が一番高かったぐらいだから。それがなくなって、さらに譲渡金が入って来る。今年のみんなの年俸は吉田が払ってくれたようなもんだよ」
吉田選手をよくぞ譲ってくれました、とレッドソックスからオリックスへ支払われる譲渡金はおよそ21億円です。
日本のプロ野球チームでは、全選手の総年俸が高い球団で30億~40憶円。安い球団だと20億ぐらいです。
ちなみに去年の吉田選手の年俸は4億円。浮いた4億円でファームの選手分が賄えるんだとか。
山田「オリックスでは吉田の年俸が一番高かったぐらいだから。それがなくなって、さらに譲渡金が入って来る。今年のみんなの年俸は吉田が払ってくれたようなもんだよ」
イチローから始まった
山田「ポスティングを一番最初にやったのはオリックスのイチローだもん。オリックスってそういうところがすごいんだ」
イチロー選手は、ポスティングシステムを使って2000年にシアトル、マリナーズに移籍しました。
この時の移籍金はおよそ14億円でした。
山田「野球選手をお前んとこへ渡すから金よこせって、トップ企業でもなかなかそこまでは考えられないよ」
オリックス球団に感心する山田さん。さらに、「ボストンって金持ってるんだよね」と付け加えました。
2006年、当時西武ライオンズの松坂大輔投手がボストンのレッドソックスに移籍しました。
この時の譲渡金はおよそ60億円。現段階での最高額です。
山田「桁外れだったよ。みんながびっくりしたんだから」
イチロー選手は、ポスティングシステムを使って2000年にシアトル、マリナーズに移籍しました。
この時の移籍金はおよそ14億円でした。
山田「野球選手をお前んとこへ渡すから金よこせって、トップ企業でもなかなかそこまでは考えられないよ」
オリックス球団に感心する山田さん。さらに、「ボストンって金持ってるんだよね」と付け加えました。
2006年、当時西武ライオンズの松坂大輔投手がボストンのレッドソックスに移籍しました。
この時の譲渡金はおよそ60億円。現段階での最高額です。
山田「桁外れだったよ。みんながびっくりしたんだから」
メジャーを観に行かない?
山田「金の話もいいけど、2人でメジャーを観に行かない?大谷を見て正尚を見て千賀を見て、ダルビッシュを見て。いいよ」
若狭「私の夢は、死ぬ前にメジャーリーグの試合が見たいんです。日本人がいなくてもいい。とにかくメジャーリーグの球場の空気を1回吸いたい」
若狭は、海外旅行や海外取材の経験はありますが、アメリカ本土には一度も行ったことがないそうです。
一方で山田さんは、メジャーリーグ30球場のうち、脚を運んでないのは4~5球場だけ。
行った球場にはそれぞれ個性があり、全く違う雰囲気だとか。
ちなみに、現地の方は球場のことをビッグスタジアムと言うそうです。
山田「イチローが招待してくれた時、『これがビッグスタジアムの雰囲気です』とかって言いやがって(笑)。
ざわついたあの雰囲気とね、試合開始前の何とも言えない空気。野球がそんなに好きじゃない人でもゾクゾクってくるよ」
若狭「私の夢は、死ぬ前にメジャーリーグの試合が見たいんです。日本人がいなくてもいい。とにかくメジャーリーグの球場の空気を1回吸いたい」
若狭は、海外旅行や海外取材の経験はありますが、アメリカ本土には一度も行ったことがないそうです。
一方で山田さんは、メジャーリーグ30球場のうち、脚を運んでないのは4~5球場だけ。
行った球場にはそれぞれ個性があり、全く違う雰囲気だとか。
ちなみに、現地の方は球場のことをビッグスタジアムと言うそうです。
山田「イチローが招待してくれた時、『これがビッグスタジアムの雰囲気です』とかって言いやがって(笑)。
ざわついたあの雰囲気とね、試合開始前の何とも言えない空気。野球がそんなに好きじゃない人でもゾクゾクってくるよ」
やっぱりすごい大谷選手
メジャーリーグの試合の日程上、西海岸に日本選手が集まる時があるんだそうです。
山田「そういう時を狙って行って、最低3人ぐらいを見れるといいんですよ」
若狭「そう考えると、ピッチャーとしても大谷っていい選手ですよね」
例えば菊池雄星投手、前田健太投手、ダルビッシュ有投手を見ようと思うと、ローテーションのタイミングが合わないと見られません。
しかし二刀流の大谷選手なら、先発ローテーションの日でなくても打者として登場するので、エンゼルスが本拠地のアナハイムにいる時は必ず会えるとのこと。
若狭「こんな稀有な選手はいないですね」
山田「だから値打ちがあるんだ」
メジャー観戦の話でひとしきり盛り上がる2人でした。
最後はオリックスからレッドソックスへ移籍した吉田正尚選手の話題に戻りました。
山田「そういう時を狙って行って、最低3人ぐらいを見れるといいんですよ」
若狭「そう考えると、ピッチャーとしても大谷っていい選手ですよね」
例えば菊池雄星投手、前田健太投手、ダルビッシュ有投手を見ようと思うと、ローテーションのタイミングが合わないと見られません。
しかし二刀流の大谷選手なら、先発ローテーションの日でなくても打者として登場するので、エンゼルスが本拠地のアナハイムにいる時は必ず会えるとのこと。
若狭「こんな稀有な選手はいないですね」
山田「だから値打ちがあるんだ」
メジャー観戦の話でひとしきり盛り上がる2人でした。
最後はオリックスからレッドソックスへ移籍した吉田正尚選手の話題に戻りました。
山田さんの宝物
山田「羨ましい話をひとつしてやろうか。正尚ね、私にサイン入りのバットを2本置いていってくれました。使ったやつを2本」
若狭「それ、1本売ったら私の給料ぐらいになりますよね」
山田「ダメ!誰にも渡さない(笑)」
若狭「2本あるんでしょ?」
山田「色が違うもん。パインタールの付け方まで違う、ボールが当たった跡も違う」
パインタールとは滑り止めに使われる松脂です。
若狭「宝物ですね」
山田「宝物だよ。去年の優勝の時使ったバットだもん」
ドラゴンズからも、ポスティングシステムでメジャーへ挑戦したいという選手が出てくるでしょうか?
(尾関)
若狭「それ、1本売ったら私の給料ぐらいになりますよね」
山田「ダメ!誰にも渡さない(笑)」
若狭「2本あるんでしょ?」
山田「色が違うもん。パインタールの付け方まで違う、ボールが当たった跡も違う」
パインタールとは滑り止めに使われる松脂です。
若狭「宝物ですね」
山田「宝物だよ。去年の優勝の時使ったバットだもん」
ドラゴンズからも、ポスティングシステムでメジャーへ挑戦したいという選手が出てくるでしょうか?
(尾関)
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