若狭敬一のスポ音

知らないのは日本人だけ?実はアメリカで絶賛のジャニーズJr.

8月27日『若狭敬一のスポ音』(CBCラジオ)では、ダイノジの大谷ノブ彦がジャニーズJr.のTravis Japan(トラビス・ジャパン)について熱く語りました。

ジャニーズJr.とはジャニーズ事務所所属でまだCDデビューをしていませんが、その中のTravis Japanとは、どんなグループなのでしょうか?

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選ばれなかったグループ

若狭「私、ジャニーズはなにわ男子で止まってますよ」

大谷「なにわ男子は僕から言わせれば、天下取る表側の人です。今日は裏側を行きます」

Travis Japanはジャニーズの7人組グループ。マイケル・ジャクソンさんの振り付けをしていた人が、名前を付けて人選もしたんだとか。ジャニーズJr.の中では、下積みが長い方なんだそうです。

大谷「実は滝沢社長になってデビューした組がいます。これがSixTONES、Snow Man。そしてデビューできなかったのがTravis Japan。彼らは選ばれなかった子たちなんです」

腹いっぱい食わせたい

大谷がまずTravis Japanに感銘を受けたのは、大谷世代が青春時代に流行った忍者、男闘呼組、SMAP、光GENJIの曲に、自分たちで振り付けを変えてパフォーマンスする動画をあげていたこと。

大谷「僕ら世代にはグッとくる。それに新しい振り付けでパフォーマンスするってやってて。Travis Japanいいな、みたいになったわけです」

Travis Japanを気に入った大谷は、動画で「メシに連れて行きたい」とよく言っています。
大谷が連れて行きたいのは名古屋の下町・今池の中華料理店、味仙やピカイチだそうです。

Travis Japanが似合う店

大谷「なにわ男子って味仙連れていけないでしょ?」

若狭「青菜のニンニクの香りは彼らにつけちゃダメ」

決して味仙が悪いわけではなく、なにわ男子が悪いわけでもありません。
大谷によれば、なにわ男子は天下を取りそうな勢いがあり、王子様っぽい雰囲気があるので下町タイプではないそうです。

大谷「Travis Japanの子たちはみんな、味仙に連れて行きたくなります」

若狭「もっとコブクロ食え」

大谷「ピカイチも行け。辛いラーメン食え。下積み長いんだから、おかわりしていいぞ」

若狭「大谷さん、私の好きなタイプです」

アメリカ武者修行

大谷「彼らは、会社がデビューさせてくれないなら、アメリカ行こうって武者修行に渡ったんですよ」

7月13日に『アメリカズ・ゴッド・タレント(AGT)』という世界で一番影響力のあるオーディション番組に出演しました。
あのスーザン・ボイルが見い出されたのもこの番組がきっかけ。

Travis Japanはこの時のダンスパフォーマンスで、観客、審査員も総立ちのスタンディングオベーションを受けました。

大谷「本当に素晴らしかった。まず、今の日本のグループで大事なのは、ネイティブな英語で気持ちを伝えること。これが大切」

韓国の人気グループBTSのリーダーがそれができるんだそうです。
ところが日本のグループには、なかなかできる子がいなかったんだとか。

Travis Japanは、メンバーの川島如恵留さんが留学経験が豊富で英語が喋れるんだそうです。

ジャニー喜多川が夢見た景色

大谷「如恵留君の喋るゆっくりしたトーンが会場をリラックスさせて、何?この可愛い子たち、みたいな感じになって。
それで、ダンスやったら、キレキレのフォーメーションダンスですよ」

衣装は少年隊の「仮面舞踏会」を彷彿とさせるようなキラキラしたもの。日本人が見れば、一目でジャニーズのグループと分かるものでした。

大谷「最後にスタンディングオベーションがブワーッてなった時に、一番喜んだのは天国のジャニーさんじゃないかなと思ったの。
ジャニー喜多川が夢に見ていた景色は、こんな言い方は悪いですけど、ジャニーズの落ちこぼれが叶えたんです」

どうしてもメシに連れて行きたい

その後、Travis Japanは現地で7月29日に行われた『ワールド・オブ・ダンスチャンピオンシップ 2022』に出場して全米4位の成績を収めました。

大谷「だからダンスパフォーマンス、世界で4位です。はっきり言うけど、ワイドショーはこれやった方がいいよ。こんなに誇らしい子たちいないよ」

ジャニーズ事務所では選ばれなかったTravis Japan。決して腐ることなく鍛錬を積んで渡米。
行った先では、ジャニーズという看板が分かる衣装で結果を出してスタンディングオベーション。痛快です。

大谷「なにわ男子も凄いけど、Travis Japanだよ。若狭さん、メシ連れて行きますか」

若狭「行こう行こう。はちきれるまで食えよ。ねえ、大将~」

小芝居に入っていく若狭と大谷。

大谷「アメリカ行って、こいつらやってくれたんだよ。ゴボウのやつ、腹いっぱい出してやって。俺たち、ゴボウばっか食わせよう」

若狭「お通じが良くなりました」

最後はグダグダで終わる大谷ノブ彦によるTravis Japanの解説でした。気になる方はチェックしてみてください。 
(尾関)
 
若狭敬一のスポ音
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2022年08月27日12時44分~抜粋

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