若狭敬一のスポ音

名古屋市章も立浪監督も佐々木朗希も大谷翔平も…「八」のおそるべきパワー

名古屋市の市章は、丸の中に漢数字の「八」を書く、通称「まるはち」。

ダイノジの大谷ノブ彦は、名古屋で行われたミステリー研究会とのトークライブを通じ、名古屋市を拠点とする中日ドラゴンズにも「八」にまつわるエピソードがあると語りました。


6月4日放送のCBCラジオ『若狭敬一のスポ音』から。

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尾張と言う理由

名古屋市の市章である「まるはち」は、尾張徳川家の合印を市章にしたものです。

大谷「尾張についてはいろんな説があるんです」

日本の神話に出てくるヤマタノオロチは八つの首と八つの尻尾を持つ生き物。その尾を割ったから「尾張」と言う説があるそうです。

ヤマタノオロチの尾から出てきたのが、三種の神器のひとつ、「草薙剣」とも言われる天叢雲剣。
草薙剣は名古屋市熱田区の熱田神宮に祀られています。

なぜか8

大谷によれば、"8"という数字には何かパワーがあるようです。

例えば「358を暗証番号にするとお金が貯まる」という説があり、愛知県では車のナンバープレートに「358」を希望する人が多く、リクエスト禁止になったそうです。

若狭「名古屋に住んでますが、358、めちゃめちゃ見ます」

東京では、358はそこまで見かけなかったそうです。

大谷「3と5を足すと8。358は88になるんです」

米という漢字も八十八(88)からできているといわれています。四国のお遍路で回る霊場の数も八十八か所。

大谷「日本人は八百万の神がいるといいますが、たくさんの表現がなぜか8。10じゃなく8なんですよね」

プロ野球界では、先日完全試合を達成したロッテの佐々木朗希選手の背番がは17。
またメジャーリーグの大谷翔平選手も背番号17で8。
1と7を足すと8になります。

大谷は「8に不思議なパワーあり」と、ミステリー協会のメンバーに教えてもらったそうです。

神社は陰陽でできている?

大谷「神社の仕組みみたいなものが陰と陽でできてるんです。陽は太陽。伊勢神宮がそれにあたる。
マークが鶴のマークなんですよ。JALみたいなマーク。あれ、太陽を元にしてると言いますよね」

伊勢神宮内の近く、猿田彦神社境内にある佐瑠女神社(さるめじんじゃ)の紋が鶴です。

大谷「月側。陰ですよね。これが出雲大社。雲が出るという名前自体、不思議な名前です」

出雲大社の紋は、六角形の亀の甲羅のような亀甲紋に剣花菱が入ったデザインです。

太陽と月をシンボル的に描いたものが、陰陽道で知られる五芒星と六芒星だそうです。
太陽が五芒星。これは一筆書きで描く星の形。漢字にすると「火」だそうです。

月は六芒星。六芒星は二つの正三角形を互い違いに合わせたような形。漢字では「水」だとか。

神は自分の中にある

大谷「今から言うのはキャバクラで使えるオカルトトークです」

火は違う読み方で「か」と言います。火の「ひ」は左手の「ひ」でもあり、水の「み」は右手の「み」。

大谷「『か』と『み』で両手を合わせると、神ができる。これ、キャバクラで使えます」

若狭「これ、キャバクラから熟女キャバクラまで幅広くいけますよ。わあ、神だってなる」

妙に盛り上がる若狭。

大谷「神様って自分の中にある。神社って、そこに神様がいるっていうより、自分の中の神様を確認する場所なんやろうな。そういう力を信じると自分のことも信じられるんですよ」

オカルトドラゴンズ

大谷「我々はオカルトドラゴンズと呼んで応援してますが、落合英二さんが絶好調の時には霊が見えて、右にも左にもバッターが見えた時がある」

若狭「(爆笑)」

大谷「どこに投げても打たれる」

若狭「二日酔いでもない。幻覚でもない。オカルトです」

大谷「しかも立浪監督の言う気が米の『氣』ですから」

ドラゴンズの立浪和義監督は、サインの際に「氣」という漢字を添えます。

米で88。やはり不思議なパワーを持つ8に繋がります。

不確かなもので自分を信じる

大谷「あと竜は見たことない生き物ですから。やっぱりドラゴンズ、オカルト感がすごい。
立浪監督が言うと、次の日その人が活躍したり」

今年のプロ野球を見ていて大谷が思ったのは、メンタルの大切さだとか。

大谷「芸能界でも、少し悲しい話が出てきたりすると、自分もちょっと揺らいじゃうんですけど、不確かなものを、金儲けじゃなく、いい具合に使って、自分を信じる。これが大事なんやろうな」

見えない力の話題。ぜひ、キャバクラなどでお試しください。 
(尾関)
 
若狭敬一のスポ音
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2022年06月04日12時44分~抜粋

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