名古屋の定番待ち合わせスポットとして知られる、名鉄百貨店のナナちゃん人形。
実はナナちゃん、11月9日からお化粧直しのため3週間ほど旅に出ています。
現在は「12月1日には帰ります。探さないでください。ナナ」という文面が置かれています。
11月27日『若狭敬一のスポ音』では、今回のナナちゃんの旅の件について、光山雄一朗アナウンサーが、名鉄百貨店の広報の上村さんに聞きました。
名古屋名物「ナナちゃん人形」が旅に?留守番は「妹」が!
ナナちゃんのプロフィール
ナナちゃんは1973年(昭和48年)4月28日生まれの48歳です。身長6メートル10センチ。体重600キロ。
実はナナちゃんの出身地は長野県なのです。
なぜ長野出身のナナちゃんが名古屋にやって来たのでしょうか?
1972年の4月に、名鉄百貨店セブン館が誕生日しました。
翌年4月、1周年を記念して、何かシンボルになるものを、と検討が始まりました。
この時名鉄百貨店の担当者が、東京で行われたマネキンの展示会という出会いの場で、インパクトのある運命の人を見つけました。
それが長野県の会社が産んだナナちゃんでした。
名前の由来は、名鉄百貨店セブン館。セブン=7(ナナ)でナナちゃんです。
実はナナちゃんの出身地は長野県なのです。
なぜ長野出身のナナちゃんが名古屋にやって来たのでしょうか?
1972年の4月に、名鉄百貨店セブン館が誕生日しました。
翌年4月、1周年を記念して、何かシンボルになるものを、と検討が始まりました。
この時名鉄百貨店の担当者が、東京で行われたマネキンの展示会という出会いの場で、インパクトのある運命の人を見つけました。
それが長野県の会社が産んだナナちゃんでした。
名前の由来は、名鉄百貨店セブン館。セブン=7(ナナ)でナナちゃんです。
お着替えナナちゃん
ナナちゃんは48年の歴史で560着以上着替えをしています。1973年から2012年は39年間で230着ぐらい。2012年から2019年は7年間で280着ぐらい。
2012年からペースが上がっている理由は、企業タイアップを始めたため。
企業とナナちゃんが連携を始めて、ナナちゃんが広報宣伝部員になったことによるものです。
例えば、プロ野球の開幕直前に、頑張れドラゴンズということでドラゴンズのユニフォームを着たナナちゃんが現れたりします。
若狭敬一「我々も名鉄百貨店の前で、開幕の日か開幕前日に、決起集会みたいなイベントをやってたんですよ。牛島和彦さんのトークショーとか応援団の方があそこでトランペット吹いたりとか。その時には必ずドラゴンズのユニフォームを着てた」
他にも『ゴジラ』『スター・ウォーズ』『鬼滅の刃』などの映画作品ともコラボをしています。
ホームページによると、1週間の企業タイアップで、ナナちゃんの着せ替えをするのに100万円かかるそうです。
2012年からペースが上がっている理由は、企業タイアップを始めたため。
企業とナナちゃんが連携を始めて、ナナちゃんが広報宣伝部員になったことによるものです。
例えば、プロ野球の開幕直前に、頑張れドラゴンズということでドラゴンズのユニフォームを着たナナちゃんが現れたりします。
若狭敬一「我々も名鉄百貨店の前で、開幕の日か開幕前日に、決起集会みたいなイベントをやってたんですよ。牛島和彦さんのトークショーとか応援団の方があそこでトランペット吹いたりとか。その時には必ずドラゴンズのユニフォームを着てた」
他にも『ゴジラ』『スター・ウォーズ』『鬼滅の刃』などの映画作品ともコラボをしています。
ホームページによると、1週間の企業タイアップで、ナナちゃんの着せ替えをするのに100万円かかるそうです。
着替えだけじゃない
もちろん企業タイアップのみならず、名鉄百貨店さん自体の広報としても精力的に活動しているナナちゃん。
例えば、鼻から「シュー」っとスモークが噴射されたこともありました。これはクリアランスセールのクリアラン「シュー」というダジャレ演出。
安さに驚いてナナちゃんの顎が地面にズドーンと伸びたこともありました。
2014年、ナナちゃんの顎が地面を突き抜けて、さらに地下の階まで達していました。
このように動きがあるナナちゃんには反響が多いそうです。
例えば、鼻から「シュー」っとスモークが噴射されたこともありました。これはクリアランスセールのクリアラン「シュー」というダジャレ演出。
安さに驚いてナナちゃんの顎が地面にズドーンと伸びたこともありました。
2014年、ナナちゃんの顎が地面を突き抜けて、さらに地下の階まで達していました。
このように動きがあるナナちゃんには反響が多いそうです。
2度目のお化粧直し
なぜ今回ナナちゃんは旅に出たのでしょうか?
衣装をたくさん着替えたり、ナナちゃんのいる場所が多くの人が行きかう場所だったりするので、擦り傷が多くついてしまったそうです。
そのためナナちゃんはお化粧直しの旅に出ました。2006年のお化粧直し以来です。
1973年から48年の歴史がありますが、これが2回目のお化粧直し。
近くで見ると傷や欠けている部分が多いそめ、表面を磨いたり、欠けてしまった部分は部材を埋めて直していくそうです。
ナナちゃんは京都の会社でお化粧直しが行われているそうで、頭と胸、腰、お尻、左足と右足、右腕、左腕と七つのパーツに分かれて作業が行われているんだとか。
衣装をたくさん着替えたり、ナナちゃんのいる場所が多くの人が行きかう場所だったりするので、擦り傷が多くついてしまったそうです。
そのためナナちゃんはお化粧直しの旅に出ました。2006年のお化粧直し以来です。
1973年から48年の歴史がありますが、これが2回目のお化粧直し。
近くで見ると傷や欠けている部分が多いそめ、表面を磨いたり、欠けてしまった部分は部材を埋めて直していくそうです。
ナナちゃんは京都の会社でお化粧直しが行われているそうで、頭と胸、腰、お尻、左足と右足、右腕、左腕と七つのパーツに分かれて作業が行われているんだとか。
どちら様ですか?
現在ナナちゃんの代わりに留守番をしているのが、ナナちゃんの妹ミナちゃん。
ミナちゃんが登場したのは2011年のこと。
ヤングファッション向けのフロアができた時に、そのアイコンマスコットとして誕生しました。
名前は公募により「ミニ・ナナちゃん」でミナちゃんに決まったそうです。
大きさはナナちゃんの6分の1で大体1メートルちょっと。大人の男性の腰のあたりまでの大きさです。
ミナちゃんの吹き出しのコメントで、「ナナちゃん、小っちゃくなっちゃった?いいえ、私は妹のミナです。私がここに立つのは激レア。会えたあなたはラッキーよ」というコメントが出ています。
ミナちゃんが登場したのは2011年のこと。
ヤングファッション向けのフロアができた時に、そのアイコンマスコットとして誕生しました。
名前は公募により「ミニ・ナナちゃん」でミナちゃんに決まったそうです。
大きさはナナちゃんの6分の1で大体1メートルちょっと。大人の男性の腰のあたりまでの大きさです。
ミナちゃんの吹き出しのコメントで、「ナナちゃん、小っちゃくなっちゃった?いいえ、私は妹のミナです。私がここに立つのは激レア。会えたあなたはラッキーよ」というコメントが出ています。
姉のいぬ間に
今回、ミナちゃんを初めて知った方も多いと思いますが、すでに誕生から10年経っています。今までどこにいたのでしょうか?
名鉄百貨店ではナナちゃんグッズをいろいろと展開していますが、そのナナちゃんグッズの売り場のコーナーのPR隊としてミナちゃんはいるんだそうです。
ナナちゃんに比べて小さいのでフットワークが軽いミナちゃん。名鉄百貨店内からは「私のところにもPRに来て」と引く手あまただそうです。
広報の上村さんによれば、ミナちゃんの知名度は、正直高くなかったそうです。
しかし、姉のナナちゃんが不在で、一気にメディアの取材が増え知名度が上がったということです。
何よりも通行人が足を止めて撮影するようになり、日によっては規制が必要なほどなんだとか。
「私も見に行きましたが周りでは『小っちゃ』『細っ』という声が飛び交っていました」と報告する光山です。
名鉄百貨店ではナナちゃんグッズをいろいろと展開していますが、そのナナちゃんグッズの売り場のコーナーのPR隊としてミナちゃんはいるんだそうです。
ナナちゃんに比べて小さいのでフットワークが軽いミナちゃん。名鉄百貨店内からは「私のところにもPRに来て」と引く手あまただそうです。
広報の上村さんによれば、ミナちゃんの知名度は、正直高くなかったそうです。
しかし、姉のナナちゃんが不在で、一気にメディアの取材が増え知名度が上がったということです。
何よりも通行人が足を止めて撮影するようになり、日によっては規制が必要なほどなんだとか。
「私も見に行きましたが周りでは『小っちゃ』『細っ』という声が飛び交っていました」と報告する光山です。
今後の姉妹の活躍は?
今回のナナちゃん不在は、広報上村さん曰く、「想像以上の反響。この地方の皆さんに、こんなにも愛されているのかという事を実感した」とのことでした。
12月1日は名鉄百貨店の開店67周年なんだそうです。
それに合わせてナナちゃんは帰って来ます。
さて、気になるミナちゃんは?
実は、ミナちゃん、今回のあまりの反響で知名度が上がり、いろんなところから仕事が舞い込んできているので、以前のように百貨店内でPRするのではなく、百貨店以外の場所でも活動をすることが考えられるんだとか。
身長差の激しい姉妹の動向に目が離せません。
(尾関)
12月1日は名鉄百貨店の開店67周年なんだそうです。
それに合わせてナナちゃんは帰って来ます。
さて、気になるミナちゃんは?
実は、ミナちゃん、今回のあまりの反響で知名度が上がり、いろんなところから仕事が舞い込んできているので、以前のように百貨店内でPRするのではなく、百貨店以外の場所でも活動をすることが考えられるんだとか。
身長差の激しい姉妹の動向に目が離せません。
(尾関)
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