若狭敬一のスポ音

今中慎二がピッチャー陣、ローテーション一巡目の大切さを解説

中日ドラゴンズ投手で野球解説者の今中慎二さんが、3月6日放送の『若狭敬一のスポ音』に出演しました。

この日が50歳の誕生日という今中さんに、リスナーから質問が寄せられました。
多くのリスナーが気になるのが、開幕投手に決まった福谷投手のことでした。

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開幕、福谷は大丈夫か?

今中「昨年の成績見たら迷わず大野というところですけど、2カード目がジャイアンツ、戦略があってのことなんでしょうね。ただ福谷のキャンプの状態は非常に良くないですよ」

今中さんは2月中旬から20日過ぎにキャンプを視察したそうです。
その時は、ブルペンで勢力的に投げているピッチャーが少なく、これで大丈夫なのか?という不安を感じたんだとか。

福谷投手は1クールに1回というブルペン入りのペースでしたが、これについては?

今中「今流行りなんでしょ。オリックスの山本がそういうことでやってるけど、発展途上の若い選手にはあんまり真似してほしくないですよね。長いシーズンそれだけで持ちこたえられるか?去年は楽しみだったんですが、今回はピッチャー大丈夫?っていう状態ですね」
 

開幕投手が前日にすること

「今中さんは開幕投手を務めたご経験がありますが、前日から試合開始まで、特別なことはしましたか?」(Aさん)

今中「うーん、何もしてないですね」

よく鯛の尾頭付きを食べると言いますが、独身だった今中さんはそれもなかったそうです。

今中「一年だけ立浪さんの家に呼ばれて、鯛の尾頭付きを昼に呼ばれたことがあります。赤飯とね。僕、赤飯食べれないんです」

今中さんはかなりの偏食です。以前、かつてラジオをしていた時に出ていたサンドイッチのキュウリも必ず抜いていたほど。「飾りですからね」と笑う今中さんです。
 

開幕投手にとってはビジターがいい?

今中さんが初めて開幕投手を務めたのは甲子園球場。ビジターのマウンドでした。

今中「ほとんど阪神ファンですから。始めての開幕は、僕が先にマウンドに上がらなかったんで、それが意外と良かったですね」

つまり1回の表、プレイボールで投げるのは当然ホームのチームの開幕ピッチャー。ビジターの開幕ピッチャーは1回の表が終わった後です。ちなみに福谷投手もビジターで開幕を迎えます。マツダスタジアムで開幕投手を務めます。

今中「たぶん1回の表の攻撃中が、一番そわそわするというか、緊張が一番高まる時じゃないですかね」
 

バッターには察して欲しい

「開幕投手の一球目はピッチャー、キャッチャー、どっちが決めているんでしょうか?」(Bさん)

今中「無条件でストレートじゃないの?どのピッチャーも大体そうじゃないですか。これはルールはないですけど、暗黙の了解で本来なら打っちゃいけないんですよね」

元阪急ブレーブスの山田久志さんも、「一球目だけは開幕投手のために取っておいてくれ。二球目以降はお好きにどうぞ」と語っていました。

今中「何も考えない人は打つんですよ。初球、ボールになって、次の二球目を打つのはいいんですけど、初球打ちはちょっとね。
しかも、それホームランしたら目立つじゃないですか。高校野球じゃないんだから、ピッチャーの気持ちも察してくれよということです」
 

スタートが肝心

「コーチ経験もある今中さんに質問。開幕投手が大事ですが、第2戦が大事だという話も聞きます。戦略上、開幕投手以外のピッチャーに重きを置くということも聞きます。実際はどうなんでしょうか?」(Cさん)

今中「正直言いますとですね、全部大事です」

最初のワンカード3連戦、次の3連戦とローテーションが一回りするまではすべて大事なんだそうです。

ローテーションに入ったピッチャー達がどういうスタートを切るかで、2戦目以降の体制に影響してくるんだとか。
たとえ負けてもノックアウトされるのではなく、普通に投げて、勝ち負けがつく状態であれば2戦目以降は落ち着くそうです。

今中「ノックアウトされると2戦目以降にダメージが残ってしまうんです。そのダメージを早く取りたいんですけど、長いと一か月はかかります。だから、うまくスタートを切って欲しいんですね」
(尾関)
 
若狭敬一のスポ音
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2021年03月06日14時34分~抜粋

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