若狭敬一のスポ音

吉見一起、引退セレモニーで語った「ドラゴンズは強いです」の真意とは?

今シーズン限りで現役を引退した、元中日ドラゴンズの吉見一起さんが、12月12日放送の『若狭敬一のスポ音』に出演しました。

CBC野球解説者になった吉見さんに、リスナーからの質問が多数寄せられました。

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辞めてからの生活

吉見投手最後の登板が11月6日でした。
あれからおよそ1ヶ月、今の気持ちをこう話す吉見さん。

「なんかすごく忙しくて、充実した日々を過ごしてるんですけど、野球の事を考えなくていいので気が楽というか、毎日楽しんでいます」

リスナーの質問に答えていきます。

「引退会見でもう準備しなくて済むという言葉にとても重みを感じました。吉見さんは引退した後に、何か新しく始められたことはありますか?」(Aさん)

吉見「ヨガをしようかなとずっと思っていたんですけど。今はこれといって何もしていないですね」

ヨガをしてみようと思ったのは体調管理のためだそうです。
 

引退後、一番最初にしたこと

「現役中に我慢していて、現役が終わったからやってみたいと、今、思っていることはありますか?」(Bさん)

吉見「一番最初にしたことは、右腕を下にして寝たことです」

プロ野球のピッチャーはよく利き腕をかばいます。荷物を持つときも利き腕とは反対の腕で持ちます。寝る姿勢まで気にしていたというのは驚きの答えでした。

「ソフトバンクの千賀投手と石川投手が引退セレモニーに来ていましたが、それについて吉見さんはどう感じましたか?」(Cさん)

吉見「千賀投手が2日前か前日に『行く』と連絡をくれた時は嬉しかったですね。特に何かをしたわけではないんですけど、ドームまで足を運んでもらえたことは嬉しかったですね」

千賀投手と石川投手は、吉見さんと自主トレを行った仲。
スタンドからの観戦だったので、さすがに投げる時は、2人の姿はわからなかったそうです。ちなみに2人がいたのは31番ゲートの辺りだったそうです。
 

引退を告げた時の先輩の言葉

「引退の時の花束贈呈は誰から渡してほしいなど、吉見さんからリクエストするものなのでしょうか?球団が自由に決めているものなのでしょうか?」(Dさん)

「誰がいい?と事前に言われたんですけど、僕は『誰でもいい』と言いましたね。なので、森岡コーチと大野投手が来ることは知らなかったです」

「先輩の金子弌大投手には引退することをどのように伝えましたか?その時何か言葉はありましたか?」(Eさん)

ファイターズの金子投手は、吉見さんがプロ入り前、トヨタ自動車時代の先輩です。

吉見「『金子さん、引退します』って言ったんですけど、意外と普通でした。『あ、そうなんだ』って感じで」

「まだまだできるだろう」などの引き留めるような言葉は全くなかったそうです。

吉見「僕は、最後一緒にトレーニングができて良かったなと思ってました」
 

ドラゴンズは強い

「引退セレモニーのスピーチで、吉見さんが、『ドラゴンズは強いです』という発言をしました。とても印象的で感動しました。ドラゴンズがさらに強くなるために必要なものは?期待している選手はいますか?」(Fさん)

ドラゴンズは強い」…去年、今年と二軍にいる機会が多かった吉見さんが、改めて二軍の選手と接して感じたことだそうです。

吉見「野手もピッチャーもすごく楽しそうに、少年のように野球をしている。これは野球をすることに対して大切なことだと思いましたし、上手くなりたい、打ちたい、抑えたいとギラギラしている若い選手がたくさんいたので、強くなりますと言わせてもらいました」

さらに強くなるためには、そのギラギラしている選手たちが壁にぶつかった時に、うまく導いてあげられるかが鍵。

吉見「勝手に上手になると思うんですけども、やっぱり壁にぶつかることもあると思います。壁を破って一軍で経験すれば能力は上がるだろうなと思いました」
 

ワンプレーが必死

パッと今浮かぶ、ギラギラ感漂う野手は?という質問には「誰って言っていいのかな。若い子、全員そうでしたね…」と一旦戸惑うも、もう引退したということで名前が出ました。

吉見「野球を本当に一生懸命やっていると思ったのが、石岡選手なんです」

石岡諒太選手は2015年ドラフト6巡目で入団。2016年と2019年に椎間板ヘルニアの手術をしています。2017年に一日だけ一軍でスタメン出場しましたがノーヒットに終わりました。
今シーズンは二軍にしか出場できない育成契約。来季も育成契約を結びました。

吉見「うまくいかないことも多いんですけど、ワンプレー、ワンプレーがすごく必死なんです。それが失敗に結びつくことも多くて上手に映らないんですけど、彼の野球に取り組む姿勢は、一軍で使ったらいいのになーって。僕の勝手な意見ですけどね」
 

現役時代はライバル、引退後は期待

吉見「ピッチャーは、これっていうのはいないんですけど、やっぱり小笠原投手が頑張らないといけないなと思います」

小笠原慎之介投手の入団してきた時の能力を考えると、ローテーションの軸にならなければいけない投手だと指摘しました。

吉見「小笠原投手はやっぱり頑張ってもらわなくちゃいけない。現役の時はライバルなので、そうは思わなかったんですけど、辞めるとチームのピッチャーの数として指折りますよね」

この後もリスナーからの質問も、吉見さんの話も、まだまだ尽きませんでした。 
(尾関) 
 
若狭敬一のスポ音
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2020年12月12日14時25分~抜粋

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