若狭敬一のスポ音

ナオト・インティライミ、桜井和寿との「初コラボ曲」を語る

2018年12月18日(火)

エンタメ

12月15日放送の『若狭敬一のスポ音』、今旬なアーティストのインタビューや、映画・ドラマ・舞台などの情報をお届けする「山内彩加のハッピーエンターテインメント」。

今回のゲストは、12月12日に7枚目のニューアルバム『7』を発表されたばかりのシンガーソングライター、ナオト・インティライミさんです。

「インティライミ」というアーティスト名の由来、Mr.Childrenの桜井和寿さんとの出会いとニューアルバムでのコラボについて語ってくれました。

ナオト in ティラミス

「ずーっとお会いしたかったんですよ、母がナオトさんの大ファンで」と切り出す山内アナ。

山内の母がナオトさんのアルバムの中の1曲「トリステーザ」をカラオケで歌っていると聞いて、「トリステーザをご存じのお母さん、相当ファンでいてくださる」と、感激のナオトさん。

ところが、大ファンであるはずの山内アナの母は、一つ大きな間違いを犯していました。

山内「ナオトさんのことを大好きなのに、母が"ティラミス"って呼ぶんですよ」

ナオト「これはね、しょうがないでしょ。"ティライミ"という概念がないから、何かに紐づけて覚えないと。ティラミスいいでしょう、一番手っ取り早い。in ティラミスでいいですよ」

名前の間違いにかなり寛容なナオトさんです。

「太陽」の「祭り」

ここで話題は、ネット上にあるナオトさんとティラミスのユニークなコラ画像の話題に。

山内が持参したのは、ナオトさんがティラミスの中に入っている画像(ナオトinティラミス)。

もちろんナオトさんも、このコラ画像の存在は知っていたそうです。

その他、「ナオト on ティラミス」「ナオト Iinto ティラミス」「ナオト between ティラミス」「ナオト above ティラミス」「ナオト among ティラミス」など、ナオトさんとティラミスのコラボ画像はまだまだたくさんあります。

「これね、よくできてるんですよ。受験生必須!ナオト・インティライミで覚える前置詞」とナオトさんもノリノリです。

「インティライミ」の本来の意味は、インティが「太陽」、ライミは「祭り」。

世界一周の1人旅に出ていた23~25歳の頃、旅の途中で自分のアーティスト名を探していたというナオトさん。

その時に、「あっ太陽になりたい。太陽みたいな音楽を作りたい」と思い当たったと言います。

詳しく語ると2時間はかかってしまうので割愛ということでしたが、ナオトさんならではの深い意味が込められた名前であるということです。
 

ミスチル桜井さんとの絆

12月12日、2年3か月ぶりの7枚目のアルバム『7』が発売になりました。

一旦全てのアーティスト活動を休止して旅に出て、さらに世界での活動を始めた、そんな濃い1年半を過ごしたのちに完成した、12曲入りのアルバムです。

3曲目は、あのMr.Childrenの桜井和寿さんと初コラボした「Amor y sol with 桜井和寿」。

ナオトさんが中学校の頃に1番聞き、1番カラオケで歌ったのがMr.Childrenの楽曲だそうですが、そんな桜井さんと直接つながるきっかけとなったのは、ナオトさんが「本気(マジ)」で取り組んでいるというサッカー。

サッカーで出会い、キャラクターを買われ、「うちのコーラスやってみないか」という話から、Mr.Childrenのコーラスを28~30歳の2年間担当していたそうです。

Mr.Childrenが「GIFT」でNHKの紅白歌合戦に初出演した際に、なんとナオトさんもハモりながらアコースティックギターをかき鳴らしていたというから驚きです。

去年、出会いから10年越しで初めて桜井さんと2人でご飯を食べに行き、未発表曲を聴いてもらったというナオトさん。

その時に桜井さんが「めちゃくちゃイイ!」と評価してくれた中の1曲が、「Amor y sol with 桜井和寿」。

「2人で一緒の空間に入って、一緒に歌詞を考えさせていただいて、一緒に歌ってくださって。さらにPVまで一緒に出演してくださって。とんでもないことですよ」と、感慨深げに語ってくれました。

ナゴヤドームで凱旋ライブ

12月29日(土)、ナゴヤドームでナオトさんのライブが行われます。

題して「ナオト・インティ ライミ ドーム公演2018~4万人でオマットゥリ!年の瀬、みんなで、しゃっちほこ!@ ナゴヤドーム~」 

「ドームでソロって本当にいなくて。本当素晴らしい」と絶賛の山内アナに、「しかもヒット曲がない、ブレイクもしてない、これぐらいの中堅がドームをやったっていうのは、本当にないと思うよ、業界中で」と謙遜するナオトさん。

ナオトさん自身、名古屋の路上で普通にビラを配ったり、ツアー中にチケット売り場で声を出してドームのチケットを手売りしているといい、「そんな人がドームをやってる人ってこの音楽業界でいないのよ。ドームができねえのに、やろうとする無謀な人は多分いなかっただろうし。でもチャレンジしたいんだよ」と熱い気持ちを語ってくれました。

最後にリスナーへのメッセージです。

「まずはアルバムを聴いてほしいと思います。
そして、いよいよ2週間後に迫ってまいりました。

僕、三重県の亀山と菰野のハーフですから、この凱旋のドームをなんとか成功させたいので。
ぜひ2週間後、ナゴヤドームに来ていただけたら。

15時からの2~3時間を僕にくださいよ、ぜひ遊びに来てほしいと思っています」

12月29日、ナゴヤドームにナオトさんの魂の歌声が響き渡ります。
(minto)
若狭敬一のスポ音
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2018年12月15日14時17分~抜粋
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