若狭敬一のスポ音

JUON、妻・吉田美和の支えで亡き母りりィさんへの愛を歌う

CMソング「"あいしてる"って言えなくて」で注目のミュージシャンJUONさんが、5月12日放送の『若狭敬一のスポ音』「山内彩加のハッピーエンターテインメント」に出演しました。

実はあるベテランミュージシャンのご子息でもあり、人気アーティストのご主人でもあるJUONさん、まずは気になるその名前について伺いました。

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名前は樹の音

「JUONさんって本名ですか?」とズバリ聞く山内彩加
「JUONは本名ですね。英語表記なんですけど、本物の字は、樹木の“樹”に“音”って書いて樹音(ジュオン)っていうんです」とJUONさんです。

どんな意味が込められているのでしょうか?

「自分の両親が、ミュージシャンだったので、やっぱり“音”が入ってるんです。樹木の“樹”は、自分のお父さんもギタリストなんです。ギターは木でできてるし、大地の力っていうか、木のぬくもりみたいな意味が込められてるじゃないかと思います」

ドリカムのサポートメンバー

JUONさんは1985年生まれの33歳。元FUZZY CONTROLのリーダーで、DREAMS COME TRUEのサポートメンバーをしていました。
どういう経緯でドリカムのサポートメンバーになったのでしょうか?

「運命的な出会いが重なったんです。自分がFUZZY CONTROLで対バンした人が繋がりがあって、始めはレコーディングに呼ばれたんですよね。そこから、もしよかったらツアーを回ってみる気ないかって言っていただきました。即答でイエスです」

JUONさんはギターを担当。サポートメンバーはドラム、キーボード、コーラスが2人。ホーンセクションが4人。そしてドリカムの2人、合わせて10人ほどでツアーを回っていたそうです。

ステージでもらい泣きは禁物

「最後の方、ファイナルとかは、もう涙もんですよ。またやろうねみたいな。高みを目指して、何十本もやってきて、絆が太くなってますから」とJUONさん。

「私も、元々劇団に入ってミュージカルをやっていたので、それで、みんなと3ヶ月ぐらい毎日一緒にいて、やって行くと、最後は本当に泣きますよね」と山内。

「最後、名前を呼ばれてる時とか、後半戦の辺りはヤバいね。終わって欲しくない気持ち。でもツアーは大変だから、もうそろそろ終わってもいいんじゃない?とかいろんな気持ちがあって」

ステージからは、いろんなお客さんの顔が見えるそうです。笑顔あり、笑顔を通り越して叫んでいる人あり、拳をかざしてる人あり、そして涙あり。

「泣いてる人はチラ見ぐらいにしとかないと、もらっちゃうんです。お互い人間だし」と言うJUONさん。ステージ上でもらい泣きはいけません。

亡き母への愛

3月21日にリリースされた「“あいしてる”って言えなくて」は4曲入りコンセプトEPの1曲目。NIVEAのCMソングになっています。ギターとボーカルをやってきたJUONさんですが、今回は歌に重点を置いています。

「JUONさんは王子様ボイスなんですよ。それがすごく耳に心地よくて、私、4曲目の『フレー ~三線ver~』がすっごく好きです。詞が切ないんだけど、これって、元恋人に向けてですか?」と山内。

恋愛話に持って行く展開でしたが、JUONさんの答えは違いました。

「一年半ぐらい前になるんですけど、母がお星様になってしまいまして、これは母のために作ったんです」

「だからか。いま繋がりました。ちょっと切なさが感じられて、元恋人かなと思ったんですけど。亡き母のための愛だったんですね」と山内。

「ありがとうっていう言葉を伝えるためなんだけど、ありがとうだけでは片付けたくない。自分なりのありがとうって何かな?って考えた時に、行き着いたのが、『俺、今、ちゃんと前見て、歌ってっから。それはあなたが教えてくれたから』だったんです」

JUONさんのお母さんは、2016年11月に亡くなったシンガーソングライターのりりィさんです。
女優としても活躍しており、近年では『半沢直樹』(TBSテレビ)で主人公の母親を演じていました。

奥さんのアドバイス

山内が好きだという「フレー」は、ドリカムの吉田美和さんとの共作です。

「『フレー』の歌詞を全部、美和ちゃんに見せて、俺の言いたいことって、これで全部言えてるかなあって相談しました。
母ともご飯を食べたり、一緒の時間を過ごしてたので、自分がどういう気持ちを歌詞にしたいかっていうのは、すごく理解してくれてたんです」

吉田美和さんは、JUONさんの奥さんです。

「もっと深いとこ入ってった方がいいんじゃない?とか、ギリギリのラインまでもっと言っていいと思うよって」

歌い続ける意思表示

「まだ自分の母が心の中にいると思ってるし、それで自分を支えてたから、“もう増えない思い出に届け”って、そう言いたくない自分もいたんですよね。でも、いないものはいない」

「フレー」に込めた想いを語るJUONさん。さらに美和さんからこうアドバイスされたそうです。

「自分自身をもう一個、強くして、これから歌って行くんだっていう意思表示も込めて行くのには、もっとこういう風に言っていいよって」

今後の活動の目標は?

「これからもどんどん曲を作っていくのはもちろんですが、やはり、ライブ。生で歌を届けに行くことが目標です。今年は名古屋のライブも決まってきたので、ちょいちょいチェックしていただけると嬉しいです」
(尾関)
若狭敬一のスポ音
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2018年05月12日13時12分~抜粋

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