野球解説者の山田久志さんが、3月31日『若狭敬一のスポ音』に出演し、松坂大輔投手について語りました。
今年の中日ドラゴンズ、春は松阪フィーバーでキャンプが湧きましたが、まだまだフィーバーは続くような気配です。
山田さんの知る松坂大輔投手の人間像とは？若狭敬一アナウンサーも興味津々でした。
松坂投手の第一印象
山田さんは松坂投手とは当然交流があります。
「WBC(ワールド・ベースボール・クラシック）を助けてもらって感謝してます。なんたって2回目の優勝の MVP だから」と山田さん。
WBCで侍ジャパンが2連覇を達成した時の2009年、山田さんはピッチングコーチ、松坂投手が投手リーダーという間柄でした。松坂投手は2006年、2009年と連続でMVPを獲っています。
松坂大輔投手の第一印象は、実に素直で少しもスター振らない選手だったということです。
「あまり雄弁な方じゃないけど、こっちから話しかけたら、きっちり返ってくる。こんなこと言ったら松阪に失礼だけども、非常に扱いやすい選手でした」
「WBC(ワールド・ベースボール・クラシック）を助けてもらって感謝してます。なんたって2回目の優勝の MVP だから」と山田さん。
WBCで侍ジャパンが2連覇を達成した時の2009年、山田さんはピッチングコーチ、松坂投手が投手リーダーという間柄でした。松坂投手は2006年、2009年と連続でMVPを獲っています。
松坂大輔投手の第一印象は、実に素直で少しもスター振らない選手だったということです。
「あまり雄弁な方じゃないけど、こっちから話しかけたら、きっちり返ってくる。こんなこと言ったら松阪に失礼だけども、非常に扱いやすい選手でした」
松坂投手はいいやつ
若狭「チームのエース、あるいは日の丸を背負うような選手は、個性が強くて扱いにくいのかなと思いましたが、そうではない？」
山田「日の丸を背負う代表選手は性格いいね。私が預かったジャパンの十何人は、こいつ、どうしようもないなっていうのは、ほとんどいなかったね」
若狭「ほとんど、となると一人ぐらいいた？」
山田「名前は言えんけど。一人二人はいたね。これは、なかなか手こずるなっていうのはいますよ。そりゃあ十何人もいるんだから」
若狭「そう考えると、あの時のダルビッシュ有投手、田中将大投手、杉内俊哉投手、岩隈久志投手、松坂大輔投手あたりは非常に"いいやつ"ということなんですね」
山田「その通り、"いいやつ"。逆に言えば若いのに、いい男。男っぽさも持ってるし」
山田「日の丸を背負う代表選手は性格いいね。私が預かったジャパンの十何人は、こいつ、どうしようもないなっていうのは、ほとんどいなかったね」
若狭「ほとんど、となると一人ぐらいいた？」
山田「名前は言えんけど。一人二人はいたね。これは、なかなか手こずるなっていうのはいますよ。そりゃあ十何人もいるんだから」
若狭「そう考えると、あの時のダルビッシュ有投手、田中将大投手、杉内俊哉投手、岩隈久志投手、松坂大輔投手あたりは非常に"いいやつ"ということなんですね」
山田「その通り、"いいやつ"。逆に言えば若いのに、いい男。男っぽさも持ってるし」
WBCの裏の思い出
「ピッチャーのまとめ役で音頭を取ってくれたから、大輔には非常に感謝してるですよ。食事から何から投手陣を引き連れて行ったりね」
引き連れて行き過ぎてね、週刊誌に写されたこともあったそうです。
「あん時に、お前何やってんだよ？って聞いたら、ご飯を食べに行っただけなんですけどもって言うから、バラバラに帰ったら誤解されるから一緒に帰れ、と。そういう面白いこともありました」
WBC時代を振り返る山田さん。
引き連れて行き過ぎてね、週刊誌に写されたこともあったそうです。
「あん時に、お前何やってんだよ？って聞いたら、ご飯を食べに行っただけなんですけどもって言うから、バラバラに帰ったら誤解されるから一緒に帰れ、と。そういう面白いこともありました」
WBC時代を振り返る山田さん。
すごかった松坂人気
山田さんいわく、松坂投手はフランクな性格だそうです。
「当時の横浜高校の監督だった渡辺さんとか、西武ライオンズに入った時の教育がよかったんだろうなと思いますよ」
アマチュア時代、特に高校三年間の教育というのは、その後のプロ野球選手の性格を形成する上でも大事なようです。
松坂投手が1998年のドラフトで西武へ入団。翌1999年、山田さんは西武のキャンプが行われていた高知県へ松坂投手を取材に行ったそうです。
「我々、阪急ブレーブスも高知キャンプだったけども、あの時は、高知にこんなに人が集まるのかっていうぐらい松坂人気はすごかったから」
「当時の横浜高校の監督だった渡辺さんとか、西武ライオンズに入った時の教育がよかったんだろうなと思いますよ」
アマチュア時代、特に高校三年間の教育というのは、その後のプロ野球選手の性格を形成する上でも大事なようです。
松坂投手が1998年のドラフトで西武へ入団。翌1999年、山田さんは西武のキャンプが行われていた高知県へ松坂投手を取材に行ったそうです。
「我々、阪急ブレーブスも高知キャンプだったけども、あの時は、高知にこんなに人が集まるのかっていうぐらい松坂人気はすごかったから」
入団当初から別格
キャンプ地の高知市にある春野球場は西武始まって以来の人出だったそうです。そんな中、山田さんは間近で松坂投手を機会を得ました。
「西武には知り合いも結構いるし、オイって言えば、どうぞっていう人がいたから、自分の立場を最大限に利用して、キャッチャーの後ろで見さしてもらった。
高校から入団してきたピッチャーを何人か見てるけど、やっぱり別格だったね。こいつは勝つなったと思ったね。真っすぐが速い。荒れ球だったけど力があった」
さらに山田さんを驚かせたのが松坂投手が投げる球数。50球とか60球ではありませんでした。
「西武の方針がそうだったかもわからんけども、すごい投げるのよ。春野球場に3日間、行ったけど、いつも三桁軽く超えていくぐらいずーっと投げ込むの。それだけ投げる体力があることに驚いたね」
「平成の怪物」と呼ばれた松坂投手、1年目の1999年から2001年まで3年連続で最多勝に輝きました。
「西武には知り合いも結構いるし、オイって言えば、どうぞっていう人がいたから、自分の立場を最大限に利用して、キャッチャーの後ろで見さしてもらった。
高校から入団してきたピッチャーを何人か見てるけど、やっぱり別格だったね。こいつは勝つなったと思ったね。真っすぐが速い。荒れ球だったけど力があった」
さらに山田さんを驚かせたのが松坂投手が投げる球数。50球とか60球ではありませんでした。
「西武の方針がそうだったかもわからんけども、すごい投げるのよ。春野球場に3日間、行ったけど、いつも三桁軽く超えていくぐらいずーっと投げ込むの。それだけ投げる体力があることに驚いたね」
「平成の怪物」と呼ばれた松坂投手、1年目の1999年から2001年まで3年連続で最多勝に輝きました。
公式戦の当番はいつ？
そして今年、松坂投手のプロ野球入団一年目のような盛り上がりが中日ドラゴンズの北谷のキャンプで見られました。
取材に入った若狭アナも「北谷にこんなに人来るの？と。報道陣、カメラの数、すごいなーって思いました」と振り返ります。
プロに入った時からスターであり、そして今もなお偉ぶらず、ナイスガイの松坂大輔投手。公式戦での登板は、当初、4月4日と言われていました。しかし、その日はガルシア投手になるようです。
松坂大輔投手の登板は4月5日のジャイアンツ戦とも10日のスワローズ戦とも噂されています。
ドラゴンズのユニフォームを着た松坂投手を見られるのは、果たしていつ？
（尾関）
取材に入った若狭アナも「北谷にこんなに人来るの？と。報道陣、カメラの数、すごいなーって思いました」と振り返ります。
プロに入った時からスターであり、そして今もなお偉ぶらず、ナイスガイの松坂大輔投手。公式戦での登板は、当初、4月4日と言われていました。しかし、その日はガルシア投手になるようです。
松坂大輔投手の登板は4月5日のジャイアンツ戦とも10日のスワローズ戦とも噂されています。
ドラゴンズのユニフォームを着た松坂投手を見られるのは、果たしていつ？
（尾関）
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