若狭敬一のスポ音

SKE48大場美奈がアイドルを目指した不純な理由

SKE48 チームKⅡの大場美奈さんが、1月13日放送の『若狭敬一のスポ音』「山内彩加のハッピーエンターテインメント」に出演しました。
AKB48、SKE48のファンだという山内彩加アナウンサーとともに女子会のようなトークを展開しました。

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SKEは今年10周年


この秋、SKE48は10周年を迎えます。

「何かが10年続くっていうことって、人生においてなかなか出会えないじゃないですか。だから、ちょっと緊張してます。
10周年をSKEが迎えた時に、素敵なものにしたいので、そのために今、何をしたら正解なのかな?と考えながらやっています。
例えば、このラジオを聞いてくださってる方の中にも、秋の10周年をお祝いしてくださる方がいるかもしれない。いろんなことが繋ってると思って、緊張して全てのことに挑んでます」

AKB48の元メンバーだった大場さん、AKBからSKEに移ってどう感じているのでしょう?

「AKBはすごく、個人個人がしっかり自分のプランみたいなのがあって、いい意味でちゃんと孤立してるっていうか。
SKEは、女子高の感覚でずっと仲良しなんですよ。どっちもすごく味わえたなって。アイドルのプロとして、いろんな人たちの背中を見て育ちつつ、4年前に名古屋に来て、また青春を送ってるっていう感覚で、2倍アイドルを楽しめてるなって思います」

性格的にも変わったという大場さん。

「もともとネガティブな性格で、すぐ悪口とか言うし、結構マイナスに考えるタイプなんですけど、だいぶポジティブになりましたね」

アイドルを目指した不純な理由


そもそも大場さんがアイドルを目指した理由はなんでしょうか?
「本当、不純な動機なんですけど…」と前置きしつつ答えます。

「普通に働きたくなくて。せっかく生まれたから、テレビに出るお仕事がしたいなって思って、こういうのに入りたいな思ったんです」

そんな大場さんですが、コンビニでは全種類のアルバイト経験があるそうです。
また居酒屋、ファミリーレストランでのアルバイト経験も。その時の失敗エピソード。

「ファミリーレストランとかのパカッて開ける注文をとるやつあるじゃないですか、電気伝票みたいな(一般に通称PDT、ハンディ端末と言います)。それが大嫌いというか、使い方がわかんなくて。いろんなメニューを書いてあるけど、覚えられなくて。
なんか二回押したら出てくるとか、結構細かくて、それが全然できなくて。そうすると注文取れなくて。その時は、そのテーブルに行って注文聞きます。でもボタン押すの間に合わないから、とりあえず頭で覚えていきます。でも厨房行ったら忘れちゃうっていうのがすごく多くて、働くの無理だなと思いました」

新曲の歌詞はぶっちゃけムズカシイ


1月10日にリリースされたSKE48、22枚目のシングル「無意識の色」についても尋ねました。

「10周年イヤー1発目の曲ということで、ミュージックビデオでは、SKE48デビュー作から過去の21作、今まで出してきたシングルの衣装を着ています。
新曲で、今までの衣装を全部着ることは、いくらなんでもないじゃないですか。なので、今までSKE48を知らなかった方も楽しめて、ファンは10年前からやってるSKEの思い出、歴史を振り返りつつ観ることができるMVになっています」

秋元康さんが手がけた歌詞について尋ねると…

「『無意識の色』の今回の歌詞が結構、奥深いと言うか。長年一緒にいる相手とのストーリーなんですけど、長年一緒にいるからこそ、お互い意識をしなくても、相手の色っていうか、相手の雰囲気だったり、相手の好きなものだったりとかが、いろいろと思い浮かぶと思うんですけど…なんて言ったらいいんですかね。ぶっちゃけますと、歌詞がすごく難しいんですよ」

大場さん、ぶっちゃけ過ぎです。

いろんな意味にとれる歌詞


山内アナが「無意識の色」に対する感想を伝えます。

「何回聴いても、また違う解釈になるというか、最初、恋愛の曲なのかな?"I LOVE YOU"って書いてあるし、と思ったんですけど、不安なオレンジっていう部分もあって。
オレンジっていうのはSKEのイメージカラーなので、SKEの10周年を記念する曲なのかな?とか」

「友人関係だったり恋愛関係だったり。聴くたびにいろんな解釈に取れるんです。でもやっぱり、SKE48のために秋元(康)先生が書いて下さった曲なんです。
SKE48って、みんなに"推しサイリウムカラー"という文化がありまして。例えば大場だったら、水色2本の光る棒を持つんです。SKE48のファンとメンバーの間に、そういう関係性があって。
ファンの方はきっと水色を見たら、私を思い浮かべるとか、この色見たらこの子だなとか。私たちメンバーもそうなんですが、そういうのって日常とかで、無意識であると思うんです。そういう文化がある SKE48にこういう歌詞が来たのは、偶然なのか必然なのかなって思ったら、すごいなって思いました」

ビデオの衣装はどう決めた?


「今までのシングル全部見ていて、『アイシテラブル!』の衣装が大好きなんですよ。それを今回『無意識の色』のビデオの中で、なんと大場さんが着てました」と山内アナ。

あの衣装はどうやって決めたんでしょうか?

「行ったら決まってました。たぶん撮影の関係でみたいな。松井珠理奈さんだけはファーストシングルの『強き者よ』っていうのはだいたい決まってて。
初期の2期、3期のメンバーは少ないので、最初の方のシングルの衣装を着て。私たちは結構バラバラで、あの衣装はめっちゃ偶然でした」

個人的に好きな衣装ってありますか?

「『キスだって左利き』のブルーのセーラー服が気に入ってます。セーラー服って可愛いなって思って。だいたいセーラー服って私立とかじゃないですか。わたし公立だったから。でも衣装で着られたからOKです」

リスナーへのメッセージ


「今年10周年イヤーを迎えるSKE48なんですが、まだまだ知られてない部分がたくさんあると思うので、今年さらに加速して、皆さんにSKE48を知ってもらいたいと思います。
秋に10周年を迎えるので、その時に、たくさんの方にお祝いしてもらえるように頑張っていきたいと思います。少しでも気になったら是非チェックしてみてください。よろしくお願いします」

非常に真面目な性格の一端が伺える大場美奈さんでした。
(尾関)
若狭敬一のスポ音
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2018年01月13日14時03分~抜粋

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