戸井康成の金曜スクラッパー

人魚姫の像が「露骨で性的」と非難を受ける時代に?

イギリスのデイリーメールが4月29日に報じたところによると、イタリアの港町・モノポリに設置された人魚姫の像が「露骨で性的だ」と非難を受け、ネット上で話題になっているとのこと。

人魚と言えば、ディズニー映画『リトル・マーメイド』でもおなじみでファンタジーの象徴でもありますが、いったいなぜ非難を浴びることになったのでしょうか?

5月5日放送のCBCラジオ『戸井康成の金曜スクラッパー』では、戸井康成とアシスタント小林美鈴がこの騒動について語ります。

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露骨すぎた?美大生の作品

記事によれば、モノポリに設置された人魚姫の像に対する指摘は、「あまりにも露骨にボディラインを強調している」とのこと。

問題の人魚彫刻はモノポリのルイージロッシ美術大学の学生たちが、市議会と市長から正式に要請を受けて制作しました。
許可を得て展示したものですが、この彫刻が広場に設置された途端にSNSで話題となりました。 
批判だけでなく擁護意見もありれ、賛否が分かれているようです。

「イタリア 人魚 セクシー」で検索することを勧める戸井。

戸井「久しぶりにスマホ検索タイムですよ、皆さん!出てきた?そんなにセクシーかな?と思うんですけどね!」

小林「そうですねぇ」
リスナーからは「イタリアで人魚の彫刻がセクシーすぎて市民困惑。せっかく生徒さんの力作なんですから、壊すなんてもったいない!」などとコメントが寄せられました。

事前に許可を得ていたのに

戸井「小林くん、そんなにセクシーで物議を醸すような感じ?」

小林「そうなんですよね。お胸がすごく大きいんですけれども」

戸井「確かに確かに」

小林「お胸の形がイラスト的というか、リアルじゃなくて丸いから。ボーリングの球を抱えているような見た目?」

小林はそれほど気になっていない様子。
一方の戸井は、デフォルメの効きすぎた”ボン・キュッ・ボン”と表現します。

ただし、美術大学の学生たちも心配だったのか、事前にミニチュアの模型を作り、地元議会から承認を得ていたようです。

ところが、蓋を開けてみれば、「広場はこどもたちも遊ぶ空間だ。あまりに露骨で性的ではないかと心配している」と厳しい批判も。
思わぬ形で非難を受けることになりました。

昔のイタリアは開放的だった?

戸井「イタリア人なんて、もっと情熱的なお国柄じゃないかと僕なんか思いますけどね」

小林「まぁ、イメージはありますね」

戸井「生身のイタリア人でもっとセクシーな恰好で歩いている人見たよ」

ヨーロッパで唯一、イタリアを訪れた経験があるという戸井。
シャツのボタンを3つくらい開けたウェイトレスさんが”チャオ”と言って出てきて、ミネラルウォーターを注いでくれた光景を思い出します。
特別料金をとられるのではないかとヒヤヒヤしたそう。

小林「…たぶんそれ、50年くらい前の話ですよね」

戸井「俺、いくつやねんて?」

小林「時代が違うからなぁ。60年くらい前の話かぁ」

戸井「俺、生きとらへんやないか」

そもそも、誰も人魚の存在をみたことがないわけだから、想像上の生き物の造形などどんなものでもいいはず、と持論を述べる戸井。
それを言うなら、丸裸のダビデ像や桃太郎はどうなる、と疑問をはさみます。

戸井「見た感じなのかな」

小林「時代かな」

世界的に有名な人魚姫でさえ、SNSで批判にさらされるのは時代の流れかもしれません。
「まー冥土(マーメイド)の土産ができたといったところでしょうか」とオチをつける戸井でした。
(nachtm)
 
戸井康成の金曜スクラッパー
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2023年05月05日21時52分~抜粋

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