戸井康成の金曜スクラッパー

モスラの味?番組本番に昆虫食「蚕のスムージー」を実食

最近注目の昆虫食。最近では自販機まで登場しています。

1月28日放送のCBCラジオ『戸井康成の金曜スクラッパー』では、小林美鈴が戸井康成に蚕を使ったスムージーをプレゼンしますが、そのお味はいかに?

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言われないとわからない昆虫食

世界的にSDGsの運動が盛んな昨今ですが、昆虫食は”持続可能な食材”という点でも注目されているようです。

小林「記憶に新しいのだと、無印良品がコオロギ煎餅を出して話題になりましたね」

そしてコオロギ煎餅に続き、先月にはコオロギチョコの販売も始めたとのこと。これには戸井も「そんなんあるんだ!」と驚きの様子。
さらに他の企業でも、コオロギを使った昆虫食が続々と販売を見せているのだとか。

小林「例えばコオロギアイス、あとコオロギピザ…」
戸井「え?」
小林「コオロギピザは(コオロギの)粉末をスパイスとしてトッピングしているという状態ですね」

想像するだけで何とも言えない気分になるコオロギピザ。
見た目ではコオロギが入っているとわからないように、粉末として食材に使われることが多いのだそうです。
 

自販機ビジネスに変革を!

戸井「本体がわからなければ、なんとか乗り越えられそうな気もします」

小林「そうですよね(笑)。見た目さえっていうところ、あると思いますけれども…」

どうしても気になるのは、やはりその見た目ではないでしょうか。ここで小林の口からとんでもない情報が…。
なんと、昆虫の姿のまま調理されたものを販売している自動販売機が増えているとのこと。

小林「東海地方でも去年、岐阜市の昆虫専門店のクワガタ村に設置されましたね。
これは1ビン1000円で、コオロギはもちろんゲンゴロウとかバッタとかいろんなものが販売されてますね」
戸井「食べるためのね?」
小林「食べるためのですね」

なぜ近年になって昆虫食の自販機が増えつつあるのでしょうか?
気になるその理由としては、自販機ビジネスの変化がカギを握っているようです。

最近は自販機の数が飽和状態なんだとか。そこで飲み物以外のものを扱っているものも増えているそうで、昆虫食自販機もその流れにあるそう。

小林「しかも需要もかなりありまして、一つで月90万円を売上げるような自販機も存在するんです」
戸井「店員さんいらずやんか」
 

蚕はモスラ味…?

かなりの売上を誇っているとウワサの昆虫食自販機。

とはいえ、罰ゲームに使われていたり、ゲテモノ扱いだったりと未だにエンタメで留まっており、その未来が危惧される昆虫食。
見た目はそのままで、美味しく昆虫食を楽しめられないか?と考えていた小林。

小林「見つけてきましたよ!」
戸井「あるの?」

小林が見つけてきたのは、蚕(かいこ)を使った昆虫食。
気になるお味は…聞くところによると落花生などのナッツのような味わいなんだとか。
なんと、小林がこの蚕を使ったスムージーをスタジオに取り寄せてみたようです。

戸井「いらんことせんでもええ!」
小林「いやいや、美味しいんだって!」

渋々飲んでみる戸井。はたして、その感想は?

戸井「モスラの味がする…蚕が入ってますって言われなきゃ普通に飲むよね」

絶妙な返しをする戸井。
このスムージーは比較的蚕の量が抑えられていて、昆虫食初心者でも飲みやすくなっているのだとか。
栄養満点な昆虫食、一度チャレンジしてみても良いかもしれません。
(nachtm)
 
戸井康成の金曜スクラッパー
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2022年01月28日21時00分~抜粋

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