2018年01月23日（火）
雪
滋賀県 多賀町にあります
多賀大社にお邪魔しました
多賀大社 権禰宜の
木村 克之さんにお話を伺いました
多賀大社は伊邪那岐大神、伊邪那美大神の
男女の神様を祀った
古くから「お多賀さん」の名で
親しまれているんです
そして日本最古の書物「古事記」にも記述があり
この両神様は初めて夫婦の道を始められ、
国土、天照大神をはじめとする
八百万の神々をお産みになられました
古くから延命長寿、縁結び、厄除けの霊神
「いのちの神様」として信仰を集めています
また、「多賀講」と言われる組織があり、
昔から特に東海地方の方々に広まり
関わりの深い大社なんですよ
そして多賀大社の絵馬は少し
変わった形をしています
しゃもじです
これは奈良時代元正天皇の時
神官らが天皇の病の平癒を祈念してご飯を炊き
木で作った杓子を添えて献上したら
その病が
その事から、霊験あらたかな無病長寿の縁起物として
信仰を集めたと言われています
「お多賀杓子」と言われ、これが食器の「お玉」
またその形から生き物の
「オタマジャクシ」の語源となったとも
言われているんだとか
私たちが普段使っている言葉にも多賀大社に
ゆかりのあるものがあるという事ですね
さて、もうすぐ節分
厄除け詣りの時期ですね
毎年多くの方がお詣りにいらっしゃるそうですよ
実は戦国時代には武田信玄公が
２５歳の厄年にお詣りに来ていたそうです
他にも、豊臣秀吉公も母親の大政所の病気平癒の
お詣りに来ていたんだとか
とても歴史ある多賀大社ですが
事情があって行けないという方のために
電話
ご祈祷を行っているんです
詳しくは電話や、ＨＰでご確認くださいね
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住所：滋賀県犬上群多賀町多賀６０４
ＴＥＬ：０７４９－４８－１１０１
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