2017年12月06日（水）
岐阜県岐阜市の
白木恒助商店
にお邪魔しました
というおいしい日本酒の古酒があるんです
7代目蔵元の
白木さんにインタビュー
師走のお忙しいところ
ありがとうございました
こちらの白木恒助商店は
天保６年 西暦１８３５年の
江戸時代から創業している
老舗の酒蔵さん
近くには長良川の支流である武儀川が流れていて
さぞかしここでは美味しいお酒ができるのだろうと
期待しちゃいますね(笑)
昔から古酒を造られているのかと思いきや
実は古酒を造り始めたのは
昭和40年代から
元々は普通の日本酒を造っていたそうなのですが
大手酒造メーカーに押され
地元の酒蔵の危機があったのだとか
そんな中、白木恒助商店は独自性を見出し
造り始めたのが古酒だったのです
10年単位の年月をかけて造るお酒のため
研究するもの大変だったそうですが
先代の白木さんのお父様が
研究に研究を重ね
誰にも真似できない古酒ができました
お店に展示されている
ヴィンテージものの古酒たちからも
その研究の成果が伺えます
そうして出来たのが
濃厚でまろやかな味わいが特徴的な
とっても美味しい古酒なのです
もちろん造り方はこだわり満載
長良川の支流である武儀川に由来する井戸水を使用
お米にもこだわり玄米をあまり削らず
うまみの元となるアミノ酸を残すようにしているので
熟成させたときに色が出やすいんです
そして古酒は日本酒をただ置いておくだけでは
古酒にならないんです
本来日本酒は三段仕込みなのですが
そこに更に二手間加え
五段仕込みにするのです
今回中継では
３年仕込みのものと
１０年仕込みのものを頂きました
色だけでもこんなにも違うのですが
香りも味も変わってくるんです
三年のほうがすっきりして飲みやすく
10年のものはより深みがあり
香りもふくよか
癖があるのではと思っていたのですが
後味がとってもまろやかなので
とっても美味しく頂けました
お店では「未来へ」という
熟成を楽しむ商品もあり
赤ちゃんが誕生した時に買って
成人した時にプレゼントするなど
人気だそうですよ
もちろん飲み比べができるセットも
3年、5年、10年、20年とあり
自分の好みの熟成具合を見つけるのも楽しそうですし
なによりも贅沢な気持ちになれますよね
素敵なお酒とゲストさんに出会えました
皆さんも是非
達磨正宗味わってください
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白木恒助商店
岐阜県岐阜市門屋門６１
ＴＥＬ：0120-735-373
ネット注文も可能です
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