2017年11月01日(水)
岐阜県恵那市串原の
くしはら温泉ささゆりの湯
グラウンドゴルフ場
にお邪魔しました
こちらで
11月3日(金・祝)に
が開催されます
三宅さんにインタビュー
そもそもこちらの
恵那市串原地区では
昔からクロスズメバチ(=ヘボ)
を食べる文化があり
大事なタンパク源とされてきました
現在でもこの地域では
ヘボを採り、育て、食べられています
もちろん三宅さんのご家庭の
食卓にもヘボ料理が並ぶそうですよ
小学生の娘さんも大好きなんだとか
そんなヘボ文化のあるこちらで開催されるのが
毎年恒例の
目玉はヘボの巣コンテストです
自分の育てたヘボの巣の重量を競うもので
なんと毎回100~120もの巣が集まるんだとか
大きなものだと6kgもあり
大人の男性がようやく抱えるくらいの
かなりの大きさのものも
またコンテストに出場した巣は
即売も行い
1kgで8千円ほど
大人気だそうです
またおまつりでは
ヘボグルメも販売されます
ヘボの炊き込みご飯はもちろん
大人気なのがヘボ五平餅
ヘボをすりつぶしたものを
味噌と混ぜているので
見た目はそこまでヘボ感ありません
もちろん味も美味
これならヘボ初心者も抵抗なく頂けますし
ヘボデビューにピッタリな1品です(笑)
そんなヘボまつりをなぜ行うのかというと
やはり文化を伝えていくためだそう
元々はヘボ食が好きな地元の人たちが集まって
巣の大きさを競っていたそうなのですが
現在は串原のヘボ文化を伝える1つの手段として
行っているんだとか
開催者側も高齢化が進み
4年前から代替わりをし
現在では三宅さんをはじめ若手が担っています
この地域に受け継がれる大切な文化なんですね
また、最近では
フランスなどから料理人の方がいらっしゃったりと
海外からのお客さんもいるのだとか
違う国からも注目を集めているヘボ文化
串原の文化をヘボまつりを通して
体験してみてはいかがでしょうか
※ヘボまつり当日は
会場内に多くのヘボが飛び回ります
そのため、刺される可能性があります
小さなハチなのでほとんどの方は大丈夫だそうですが
ハチアレルギーの方は
命に関わる可能性がありますのでご遠慮ください
また、ハチに出会った場合は
手などで追い払わずジッとしているのが1番だとか
もちろん黒い服や
アルコール・香水などの匂いも
刺されやすいので注意です
これらを踏まえたうえで当日お楽しみください
11月3日(金・祝)10:00~
会場:くしはら温泉ささゆりの湯
グラウンドゴルフ場
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