レポドラ日記

「こんばんは!お月見どろぼうです!!」

2017年10月04日(水)

今日は中秋の名月

名古屋市名東区極楽学区では

昔からの伝統行事

お月見どろぼうが行われました

 

元気いっぱいなお月見どろぼうちゃん

さくちゃんなっちゃん

鈴木清二さんにインタビュー

 

 

月見どろぼうとは

中秋の名月の日に

子どもたちがお月見のお供え物のお菓子や

お団子を盗んでまわる伝統行事

 

もともと

十五夜には畑の作物をとってもおとがめがない

子どもたちに食べ物を盗まれることは縁起が良い

と言われていて

昔は日本の各地で農村を中心に行われていました

 

名古屋の東側

名東区や緑区、日進市や東郷町では

地域の絆を強めたいという考えから

この風習が現代風に変えて復活

 

子どもたちを地域で育てていこう

この地域でも鈴木さんが声かけをし

7年前から行うようになりました

 

地域によってシステムは違いますが

お月見どろぼうに参加する「宿」と呼ばれる家

子どもが持っていきやすいよう

玄関前にお団子やお菓子を並べておきます

 

日本版のハロウィンと言われることも

 

 

鞄の中にはたくさんのお菓子が...


 

今年、極楽学区では229軒が参加

 

鈴木さんは子どもたちが安全に宿を回れるよう

マップも作りました

 

子どもたちはこのマップを片手に

「お月見どろぼう」のマークを目印に

それぞれの家を回ります

 

小学5年生のさくちゃんなっちゃん

地図を見ながら回るのでゲームみたいで楽しい

大きなお菓子を用意してくれている場所から攻めます

と作戦を教えてくれました

 

しかし

 自転車や車で回るのではなく歩いて回ること

 もらう時には「お月見どろぼうです」と言うこと

 お家の人に会ったら挨拶すること

 お菓子は1つしか持っていかないこと

 途中でお菓子を食べたらゴミは持ち帰ること

など...きちんとしたルールもあります

 

まさに遊びの中にも教育的要素

地域の方との交流があり

地域での子育てですよね

 

地域の方から

お礼のお手紙が来たこともあります

これからも地域みんなで行事を続けていきたい

鈴木さん

 

中秋の名月の伝統行事

お月見どろぼう

名古屋市名東区極楽学区には

元気な子どもたちの元気な声が響いてましたよ

 

これからも素敵な伝統行事が

続いていきますように...

 

 

 


 

レポートドライバー  清水藍

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