2017年10月03日(火)
皆さん、
「スラックライン」
という競技をご存知ですか?
細長いベルト状のラインの上で
"飛んだり" "回転"し、
技を競うスポーツなんです!
そんな「スラックライン」の
ワールドカップが先月長野県で
行われ、高校生が見事優勝し、
お話を
享栄高等学校 3年生の
細江 樹くんに
伺いました
トランポリンでぴょんぴょん
飛ぶのを想像してください!
「スラックライン」は
あの時の着地する部分の
幅が、わずか5㎝
地上から2m程の高さに
ベルトを張って、
そのベルトの上で!
飛んだり・回転したりするんです!
お尻で跳ねたり
胸で跳ねたり
背中で跳ねたり
空中で回転してベルトの
上に両足で着地したり
様々な技があるんですが、
大会では、90秒間で
出来るだけ技を披露し、
合計得点を競います
細江くんはもともと
空手をやっていて、
その体幹トレーニングの
一環として「スラックライン」を
始めたんだそうです
それが楽しくて楽しくて、
今は空手を休憩して
「スラックライン」1本に
力を入れているそうです
細江くんがハマってしまった
「スラックライン」は、
飛んでいる時の浮遊感や
難しい技を決めた時の
達成感
そして、
「スラックライン」は
個々のスタイルが出せて
人それぞれ良い所が
違うというところが
「スラックライン」の
他の競技にはない魅力
細江くんは「立つ」
という事にこだわりを
持っていて、
回転した後にラインの上に立つ
など、練習でもそこに
力を入れているそうです
「バックフリップ」という
ラインの上で空中で後向きに
1回転する技が得意なんだそうです
回転した後は
両足でライン上に着地です
私もその幅5㎝のラインの上に
立たせて頂いたんですけど、
手で支えてもらっていても
足がぷるっぷる震えて
しまって、 ジャンプや、
ましてや空中で回転
するなんて考えられない!!
細江くんの凄さを
実感しました、、、
やっぱり新しい技に挑戦
する時は、細江くんでも
怖いそうなんです
でも、
大会では90秒の時間制限が
あり、出来る技の数が
限られているので、細江くんは
今出来る得意な技の
レベル・完成度を上げる事に
専念しているそうですよ
ワールドカップでは見事1位に
輝いた細江くんですが、
世界ランキングは2位!
今後は世界ランキング1位
なれるように、
頑張っていきたい
と話してくれました
これからも頑張ってください
素敵な時間を
ありがとうございました
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