2017年09月22日(金)
愛知県一宮市の
一宮市三岸節子記念美術館
にお邪魔しました
こちらで9/23㈯~11/12㈰
名品と出会う
企業コレクションによる
が開催されます
今回は
長岡さんにインタビュー
展覧会準備中にありがとうございました
今回の展覧会は
公益社団法人糖業協会という
日本のお砂糖の業者で組織された団体が
1930年代から収集を始めた
日本の近代の洋画コレクションを展示したもの
明治の終わりから戦後にかけての
日本の社会が大きく変わっていった時代を
生きた画家たちの作品群になっています
戦前と戦後の日本の西洋画を比較し
日本洋画史の変遷、日本独自の洋画へと
発展していった歩みを
感じることができますよ
今回は総勢42名
61点の作品が楽しめます
展示室に入ると
並ぶたくさんの絵画は
かなり見応えがあります
どの作品も素晴らしいのですが
中でも注目して頂きたいのが
今回の展覧会のポスターなどにも掲載されている
安井曽太郎の「女と犬」
そして
梅原龍三郎の「紫禁城の黄昏」
この二人
実は同じ年に京都に生まれており
洋画家を目指して画塾で出会い
後に昭和洋画壇の双璧
安井・梅原時代と呼ばれ
同時代に活躍したライバル同士として
画壇の注目を集めました
教科書に載っているくらい
有名な画家ですが
そんな二人の作品を並べて鑑賞できる
とっても貴重な展覧会ですよ
また展覧会だけでなく
京都の国立近代美術館で
展覧会を開催中である
洋画家 絹谷幸二先生の
「画家から見た糖業協会コレクション」
と題した講演会も開催
現代日本洋画界の第一線で
活躍されている絹谷先生に
糖業協会コレクションの作家や作品について
詳しく語って頂けるとか...
こちらは10/1㈰14:00~
開場は13:30からで参加無料
事前申し込みも不要で
先着100名です
更に常設展として
三岸節子
ヨーロッパへのいざない
も同時開催
こちらも合わせてお楽しみください
とっても素敵な空間の美術館でした
是非この機会に足をお運びください
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一宮市三岸節子記念美術館
JR東海道本線 尾張一宮駅
または
名鉄名古屋本線 名鉄一宮駅
バスで15分ほど
起工高・三岸美術館前から
徒歩1分
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