愛知県豊田市の
豊田西高校
にお邪魔しました
豊田で今年から
防火防災を学ぶ
高校生消防クラブ
というものが
始まったそうなんです
1年生の野田さん、竹野さん
そして指導をしていらっしゃる鈴木さんに
インタビュー
高校生消防クラブとは
豊田市内の高校に通う
高校生を対象に
将来、防火防災の啓発活動に
参加してもらう目的で
消防士から訓練を施してもらえるんです
愛知県内では初めてで
今年6月から活動がスタートしました
参加している高校生は
１２校４５名
今回の中継では
そのうちのお二人に
出演してもらいました
なんでこのような消防クラブを作ったかというと
高校生にもっと防火防災について
知ってほしかったから
若干ではありますが
消防団員が減ってきているということもあり
将来を担う高校生たちに参加してもらい
興味や関心を持ってもらうことが目的だとか
具体的にどんな活動かというと
年に計６回のカリキュラムがあり
これまでに３回分を行ったそう
今までは
AEDでの心肺蘇生法を習ったり
酸素ボンベを背負って
煙の中を動いてみたりと...
かなり本格的
私も同じように酸素ボンベを
背負わせていただきましたが
１０ｋｇもあるのでやっぱり重いんです
これを背負って活動する
消防士さんたち...
凄いですね
他にもロープを使っての壁昇りや
壁から壁にロープを張って
そこを進んで行ったりと...
なかなか貴重な体験をしているそう
そんな訓練を受け
初めは先生に誘われて
なんとなくで始めたものの
人を助ける大変さや
消防という仕事の大切さを知り
消防士の人がよりカッコよく
見えるようになったとか
これは高校生たちの
将来が楽しみですね
高校生消防クラブに
これからも注目しましょう
