名古屋市 中区にあります
「moriwaku cafe」
にお邪魔しました
「moriwaku cafe」は、
店内に木がふんだんに
使われているのですが、
使っている木材に、ある
「こだわり」があるんです!
詳しいお話を、
「moriwaku cafe」スタッフの
広瀬 みゆさんに
伺いました
こちらのカフェは、
全国47都道府県で生産された
木材を店内の柱に
使っているんです
複数の県で重なる種類があるので、
木の種類としては10数種類!
でも、47本すべて
育った地域が違うんです
お店の木の扉を開けますと、、、
開けた瞬間に木の
良い香りがするんです、、、
そして見渡す限り全部
"木"なんですよ
机はもちろん、
椅子は丸太だったり、
照明まで木で出来ているんです
木のぬくもりだとか温かみを
感じられて、
お家のリビングみたいで、
お家に帰ってきたみたいな
安心感がありました、、、
都会に住む方達は
どうしても「木のぬくもり」 に
触れる機会が少なくなります
お客様に
「木って気持ちいな」、「癒されるなぁ」
と感じて、
木への関心を持ってもらって、
地域の森をもっと元気に!
癒しを感じてもらいながら
全国の森の魅力を発信する為に
47都道府県の木を集めた
カフェをオープンしたそうです
木材がなかなか手に入らない
都道府県もありましたが、
全国の林業者や製材業者の方に
お願いをして、種類を指定せずに
その都道府県で採れた
柱材を送っていただいたそうです
珍しいものでは香川県のカイヅカイブキ、
沖縄県のイヌマキなどなど、、
珍しい木も、ここに来れば
感じることができるんですね
東海地方では
愛知と岐阜がヒノキ
三重県がスギ
同じスギでも、島根県のスギは
木目が細かくまっすぐ長く
伸びているんですが、
三重県のスギは
木目がくねくね入っていたり
節が多いんです
同じ木の種類でも
育った地域ごとに
全然違うという事が
わかりますね
店内地図があって、
どこに何県の木があるか
わかるようになっているんです
自分と同じ出身地の
木がどこにあるのか
探しに行くのも楽しいですよね
そして柱にはQRコードが付いていて
コードを読み込むと、
林業者の情報や、
木にまつわる歴史や知識
を学ぶ事が出来るんです
例えば愛知県のヒノキですと、
奥三河産の60年~70年の木
だとか、どんなところで
育ったのかを知る事が
出来ます
広瀬さんもその情報を見て、
「そうゆう所から来たんだね」
と、愛着が湧いてきてかわいい
と仰っていましたよ
今後も沢山の方に癒しを
感じてもらえるカフェに
していきたいいそうです
「moriwaku cafe」は
8月末までは
朝7時~夜6時までの営業ですが
9月からは
夜9時までの営業に
変わるそうです
朝モーニングに来て
癒されてから仕事に
行く事も出来ますし、
仕事終わりにも来れちゃいますね
1階はカフェスペースですが、
2階では
積み木や木製の時計、
木からできたハチミツなどの
展示即売も行っています
名古屋の街中にある
癒しの空間に
皆さん是非行ってみてください
――――――――――――――
「moriwaku cafe」
愛知県名古屋市中区錦
2-9-20 伏見駅前ビル
――――――――――――――