レポドラ日記

マンホールの蓋にハマる「蓋女」が話題に!

2017年05月26日(金)

ふたじょ
蓋女

という言葉ご存知ですか

 

 道路にあるマンホールの蓋に魅せられて

各地のマンホールを探し歩く女性のことを

「蓋女」と言うんです

 

 そんな今ブームのマンホールの蓋

実際に作っている会社

三重県桑名市にある

桑原鋳工株式会社へお邪魔しました

 

山川華代さんにインタビュー

 

昔の素っ気ないマンホールと違い

最近は自治体ごとに様々なデザインが登場

 

その数は1200種類を超える

ともいわれています


 

自治体の歴史的シンボル名物

PRを織り込むなど

工夫に満ちたマンホールが増えていて

凝った蓋変わったデザインの蓋を見つけて

写真を撮ってSNSにアップというわけなんです

 

 

デザインを公募する市町村もあり

マンホールには各市町村のこだわり

詰まっているんですよ

このブームを受け

昨年から全国の自治体でマンホールの写真

デザイン由来位置(緯度経度)を表した

「マンホールカード」が配布され

これまでに145自治体170種類

発行総数は60万枚に上ります

 

 

そして実は

桑名市は鋳物作りに適した砂が採れたことから

古くは江戸時代から鋳物産業が盛ん

 

桑原鋳工株式会社でもご飯の釜や鉄瓶など

一般的な鋳物に加えて

何千種類ものマンホールを製造していて

日本全国から注文を受けて出荷しています

 

ではマンホールの作り方はというと

 

1500度まで熱し

砂の型に流し込んで固めます

 

 

この砂の型を使うことで

鋳物の表面には砂の表情が

 

同じものは1つとしてないんですね

奥深い 

 

さてさて大人気のマンホール

そのブームを受けて 

桑原鋳工株式会社では

マンホールのデザインを使った

コースター を作りました

 

おおおおおお

そのまんまだあああああああ

 

材質もマンホールの蓋と同じ 鋳鉄

大きさが違うだけで

実際のマンホール蓋の

ミニチュアコースターなんです

 

地元、桑名市のからは

「ハマグリ」「七里の渡し」「連鶴」など

20の自治体30種類ほどのコースターがあります

 

 

他にも

岡崎市の「岡崎城と桜と花火」

豊橋市の「手筒花火」長野の「りんご」

横浜の「帆船日本丸」などご当地色豊か

 

絵柄や市町村名もしっかり再現されていて

蓋女の方はもちろん

みなさん要チェックですよ

マンホールコースター雑貨店

桑原鋳工株式会社のHPで販売しています

 

また、桑原鋳工株式会社では

工場見学鋳物造体験も行っています

 

マンホール好きの蓋女の方以外にも

是非 お越しください

 

 

 

お話を伺った山川さん

見守ってくださった清水さん

ありがとうございました

 ――――――――――――――――

  桑原鋳工株式会社 

三重県桑名市東汰上518
電話:0594-21-2141

――――――――――――――――

 

 

 レポートドライバー 清水藍

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